http://www.asahi.com/national/update/0928/023.html結核の接種であるBCGの、一歳未満への接種が強化される方針のようです。
> 結核の接種であるBCGの、一歳未満への接種が強化される方針のようです。haripoさん、こんばんわスウェーデンが、4.2%なのは、予防接種のおかげと思ってるんでしょうか?なんだか、いきなりな話ですね・・・
結核患者の大半は、高齢者ですよね?以下のカッコは、朝日新聞の記事からの引用ですが、「戦後の流行期に感染し、高齢で免疫力が低下して発病する人が増えているため」が原因ですから、「欧米諸国の数倍で高止まりしている」のもある程度は仕方がないし、高齢化が急速に進むなかで、今後、結核患者が増えていくのは必然だと思います。それなのに、高齢者への対策は、「糖尿病や人工透析をしている人など発病リスクの高い人たちには、一律の集団健診ではなく重点的な定期健診を実施」と漠然とした内容。これで、本当に効果があるのでしょうか?一方、乳幼児に対する「接種率を、現状の80%から95%とする目標値を設定」は、極めて具体的な内容で、実現可能性も高い。しかし、明らかな負担増となるのに対し、もともと患者数が少ないわけですから、負担増に見合った効果が得られないような気がします。また、20〜50歳の患者数は子供に比べて圧倒的に多いのですが、この世代に対する対策は検討されなかったのでしょうか?(報道されなかっただけ?)有限で貴重な資源(医療費)が、正しく(有効に)配分されていないという印象を受けます。