自然感染で罹患した風疹の抗体は、どのくらいもつのでしょうか?というのも、私は約20年前、流行っていた風疹に罹患し、大変な思いをしましたが、妊婦検査では抗体値が16。産婦人科の先生には人混みを歩かないようにとか、風疹が流行ったら外に出ないように、などの注意を受け、次の妊娠前までに必ず予防接種を受けるように、と言われました。子どもを無事出産するまではびくびくしていました。同じような経験をされた方、または何か情報をご存じの方、ご返事をお願い致します。
実際に感染し、獲得した風疹の免疫がどのくらいもつのか、聞いたことある気がするのですが忘れました。予防接種で獲得した免疫ということで、これがどのくらいもつといわれているのか、いくつか調べてみると、短いので5年以上、長いので15年以上という主張がなされていました。自然に獲得したものならば、予防接種よりはもつでしょう。考えなければならないのは、そのような期間を考えても、実生活にはあまり役立たないことだと思います。以前は、一度罹れば二度罹らない(終生免疫)といわれていましたが、今は二度かかる人もいるといわれます。これは、風疹の人と接する機会が少なくなり、免疫システムが以前戦った病原菌の情報を繰り返し思い出すチャンスが減ったためと考えられます。つまり、終生免疫とは、二度とかからないのではなく、繰り返し罹っているが、発症せずに征圧できるということであったわけですね。とすれば、獲得した免疫の期間を考えるなら、最初の感染から何年かということではなく、免疫の働きによって小規模な、本人も気づけない最後の感染から何年なのかが大切なわけです。ところが、免疫ができた後は感染しても発症しないから、この最後の感染がわからない。つまり、期間など計算しても、誤差が大きくてあまり参考にならない。抗体検査をするしか知る手段はないといえます。ところで、最近は二度感染することもあるから、予防接種も一生のうちに何度か必要だという意見も聞かれるようになってきました。でもどーなのでしょう。私などは、これから妊娠する可能性のある方が、任意で受けるシステムにすればそれで良い気がするのですがね。
haripoさんお返事ありがとうございました。参考になりました。今、また妊娠しているのですが、風疹が流行ったら、外出時など気をつけようと思います。