こんにちは。新型インフルエンザについて、政府やマスコミが大騒ぎしていますね。これまでの政府の方針としては、1. タミフルを備蓄する2. 新しいワクチンを開発するの二本立てだと思っていましたが、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051111-00000002-san-pol「インフルエンザ薬タミフルの備蓄1.7倍に 集会や出勤制限も 厚労省対策案」を読むと、非常事態宣言を出して、外出を禁止することまで検討しているみたいですね。未承認ワクチンでも接種を認めるとか、なんでもありです。ここで、いくつか疑問に思うことがあります。第1に、毎年毎年、予防接種を打ち、タミフルを飲み、外出禁止令を出すつもりなんでしょうか? 経済・社会活動がマヒするのはもちろん、ずーっとウイルスにびくびくした生活をすることになりますね。でも、結局は感染することになりそう。。第2に、インフルエンザ・ウイルスが突然変異を起こすのは、ウイルス自らの意志ではなくて、人間が抗体を持って流行しにくくなることに対する「やむを得ず」の防衛手段です。であれば、タミフルや予防接種で防ぐことは、次の新型ウイルスの発生を促すことになりかねないでしょうか。いたちごっこになったら、人間に勝ち目はありません。なにしろインフルエンザ・ウイルスは、瞬く間にタミフルへの耐性を獲得してしまうくらいですから。広い視点、長い目で見たら、別の選択肢もあるような気がします。
私も、最近の新型インフルエンザに対する報道は、不安をあおるばかりでであることに、「不安」を覚えています。そして、私自身も子どもを抱える身としては不安になってしまいます。とりあえず、対策はタミフルであるということですが、これではまるでタミフルの宣伝?で、備蓄にまわしたおかげで、市中でタミフルが足りなくなりパニックになるのが目に見えているような…。主人の会社でも、今年は怖いよ、といつにもましてインフルエンザの話題がよく出るそうです。インフルエンザワクチンの接種は受けず、タミフルを使う気もない我が家では、冬中、家に缶詰になるわけにも行きませんから、家族全員のなるべくよい食生活と、十分な休養を心がけてこれからの季節を迎えたいと思います。
先ほどのニュースでも、新型インフルエンザが流行した場合の予想死者数を60万人程度へ上方修正というニュースを目にしました。この上方修正にあわせ、タミフルの備蓄も増やす一方、タミフルで効果がないことも考慮して、リレンザなどの他の薬も備蓄するという話です。上方修正が、どのような根拠でなされたかはわかりませんが、なんだかとても「煽り」ますね。誰かの陰謀策略?
不織布の技術屋で医療には素人ですが、約20年前厚生省と薬事法違反云々と論争した挙句、抗菌マスクを開発上市して、クソの役にも立たない抗菌グッズのさきがけとなってしまった反省を込めて、インフルエンザ問題には関心を持ってサーチしています。まつさんのおっしゃるとおりワクチンやタミフルでない別の選択肢があるはずです。新型インフルエンザに効くワクチンがあるはずもなく、稀にとはいえども重篤な副作用の心配がある手法に頼らない方法があるはずです。インフルエンザを治癒させるのは体力そのものなのですから。10年前『さらば風邪薬』を読んで、濡れマスクに心酔しています。うがいよりも手洗い洗顔、就寝時に濡れマスクと不織布マフラー(いずれも自己開発品です)、うがいの代わりにお茶でグジュグジュゴックン、これが私のインフルエンザ対策です。
不織布バカさん、みなさん、こんにちわ。我が家でも今年のインフルエンザにはかなりびくびくしています。昨年は3歳の娘がインフルエンザにかかり、どうしようか迷った挙げ句、タミフルを飲ませました。何ごともなく無事1週間で元気になりましたが、やはりタミフルを飲ませたことに、少し後悔というか....なんだか後味が悪かった気がします。今年は昨年よりもっとこわ〜いインフルエンザって脅されてるような気がしますが、うちもワクチンや薬をなるべくさけたいと思っていますので、それなりにできる限りの予防を心がけたいなと思っていたところです。 「うがいよりも手洗い洗顔、就寝時に濡れマスクと不織布マフラー(いずれも自己開発品です)、うがいの代わりにお茶でグジュグジュゴックン、これが私のインフルエンザ対策です。」不織布バカさんのこの部分が気になりました。うがいより手洗い洗顔の方が効果あるんですか??しかも、水でうがいするより、お茶でうがいして飲む??目からうろこ状態です。他に何か、予防となるような何か、ご存知の方教えてください。
みゆみゆさん 不織布の技術なら専門家のつもりですが、インフルエンザにはあくまでも素人の発言として捉えてください。臼田氏の本の受け売り部分もありますが、ウィルスの一個や二個が口腔に飛び込んだからといって怖くはありません。唾液で不活化され胃液で分解されます。口呼吸は別でこれはウィルスが直接肺に飛び込む非常に危険なことです。何故うがいよりも手洗い洗顔が大事かというとうがいは効果がないのです。水うがいがヨード液うがいよりも効果があるという新聞記事が10/28に出ました。京大保健センターの先生の発言ではヨード液うがいは口腔内の菌叢バランスを壊した、水道水には塩素が入っているので効果があるのかもというような内容です。矛盾してませんか? 肝心なことはヨード液うがいは何もしていない人と同じだったことです。イソジンという優秀な抗菌剤によるうがいも風邪予防には効かない。口腔内の菌叢バランス、難しい言葉ですね。つまり口の中を消毒して常に人間が持っているどこにでも居る細菌サン(常在菌)を殺してしまうと、新たに侵入してくる病原菌が繁殖しやすくなるのだと解釈するべきです。新しい更地にブタクサは生えるが雑草の生い茂っているところには繁殖しにくいのと同じです。うがいの意味は細菌の栄養素となる汚れと増えすぎた常在菌(日和見細菌ともいわれ増えすぎると悪さをする)を洗い流すことなのです。どっちみちうがいでは呼吸器としての上気道や下気道には届かないのだから飲用できる液体(普通の水でも良いのです)でグジュグジュしたらあとは飲み込んでしまえばうがいで届かなかった食道の入り口まできれいにできるよということです。お茶の方が飲みやすいというだけのことです。ジュース類ではだめですよ。それとお茶を過信してカテキンが効くなんて思ったら怪しげな通販サプリか新興宗教の世界です。体の周りに居るかもしれない病原菌やウィルスを少しでも取り入れないためには手洗いは必須です。同様に洗顔も必要なのです。これも薬用石けんを使う必要はありません。普通の石けんで充分です。掲示板で長くなりすぎるのも良くないでしょうからTS-FUKUOKA@MTI.BIGLOBE.NE.JP(全て小文字で打ってください)にメールをいただければもう少し詳しくバカなりの対処法をメール連絡します。
こんにちは。> 掲示板で長くなりすぎるのも良くないでしょうからTS-FUKUOKA@MTI.BIGLOBE.NE.JP(全て小文字で打ってください)にメールをいただければもう少し詳しくバカなりの対処法をメール連絡します。どうぞ、ご遠慮なく投稿してくださいませ。普通の人が書く程度の文章であれば、容量はほぼ無制限に受け入れることができます。最近は個人情報に敏感ですから、直接のメールのやりとりは慎重になっている方が多いと思います。だからこそ、こうした(匿名に近い)掲示板の存在意義があると思っています。また、掲示板に投稿すれば、他の人とも情報の共有することができます。例えば、ここ数日は「タミフル」で検索してくる方が非常に多いのですが、これは、タミフルについて過去の議論の足跡をきちんと残しておいたからにほかなりません。後世の親たちにとっても有益な情報源になります。「良くない」どころか、それが本来の目的だという点、ご理解ください。m(_ _)m
