こんにちは。こちらで色々と勉強させていただいてきました。その子供も、はや高校受験です。早いものですが、こちらの掲示板が未だ健在なのが有り難いです。さて、その高校受験なのですが、今回やはり気にかかるのがインフルエンザです。私もなるべく自然に病気にかかり、自然に免疫を身につけることに賛同する母親です。最低限の予防接種しかしておりません。インフルエンザも子供2人とも1回も受けたことがありません。ところが、今回は上の子が高校受験。さすがに、新型も出たこともあり、今年は予防接種を受けた方がいいのかとグラグラ揺れております。そこで、受験生をお持ちの皆様、また、通り過ぎてこられた皆様、受験時にインフルエンザの予防接種はどうなさっておられたのかおおしえいただけますでしょうか。今年に限り、一家4人で予防接種を受けようかと思ったりしています。優柔不断な思いにとりつかれた私に、皆様のお考えをお教えいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
こんにちは。子どもの受験の経験はありませんが、もし私だったら、こうすると思います。1. 受験する子どもには受けさせる。多少なりとも症状軽減効果は期待できると思うので。加えて、「とってもよく効く予防注射だよ〜」と言い聞かせて、プラシボ効果も狙います。とにかく受験できなくなるリスクを低くしておくべきです。2. 周囲の家族は受けない。感染予防効果は期待できそうにないから。でも、今年は特別大事な年なので、家族全員で受けてもいいのではないでしょうか。
てるりんさん はじめまして 子供さんの受験に際して 万全を期するという親御さんのお気持がよくわかります。 私も 子供たちに十分な実力を発揮して受験に臨むことを祈りながら過ごしておりました。 私の子供たちは、幸い風邪など引くことなく、体調は万全でしたが受験時の緊張はなかなかとれず却ってプレッシャーがましてしまったような印象も受けておりました。 さて、受験勉強の際、そして受験当日にインフルエンザにかからないようにするために、または、感染しても症状を軽減することを狙って、ワクチンを打つべきか?ということですが、私は、本人も家族もワクチン接種は致しませんでした。 私たち家族がとった行動を勇気づける文章がございましたのでご紹介いたします。 昨年5月に新型インフルエンザが流行した際に 京都大学においてどのような対応をとったのか・・その内容が医療ビジランスセンター発行の「薬のチェックは命のチェック37号」の中に紹介されていました。 京都大学の感染症対策会議では、予防のためのワクチン接種について、「ワクチンで予防は困難。有効性そのものも証明されていない」としてワクチン接種を推奨しませんでした。その理由としては、 1・ウイルス変異速度が速く多様に変異するため、ワクチンによって同じ型の抗体を作ることは困難であること。逆に、多様なウイルスに感染することで免疫機能が高まると考えられること。 2・初期感染抗原原罪現象といって、毎年新しいワクチンを接種しても、体内に生成される抗体のタイプは、その方が人生の中で一番最初に感染したインフルエンザウイルスに対応したタイプのもが誘導されてしまうという重要な免疫上の機能があり、これを「抗原原罪現象」と呼ぶそうです。このため、流行の型が正確に予測されワクチンが作られても、体内で生成される抗体は型が違ってしまい、ワクチンを接種してもインフルエンザを発症する方が多数出ることになってしまいます。この京都大学の説明を理解するとワクチン接種の意義は無くなります。 受験生が、受験日に最大の成果を出すことは、オリンピック選手が4年に一度の その日にあわせて日常生活・健康管理・食事管理・精神的なコントロールなどに最大限の神経をつかうことに似ていると思います。 私は、受験生の皆さんには、睡眠と栄養を十分に取ること。身体を冷やさないこと。精神的に焦らないこと・慌てないこと・あきらめないこと。など プレッシャーをかけない様な指導をするべきだと思います。また、皆様既に御存知だと思いますが、治療に際して、10歳代の方はタミフルは原則禁止です。想像できない異常行動の危険性と副作用があるからです。今後発売される その他の抗インフルエンザ薬も 同じ危険性があります。でも、良く思い出してください。タミフル等の抗ウイルス剤が発売される以前、私たちはここまでインフルエンザに対して神経質になっていたのでしょうか?インフルエンザ感染での死亡者は今年10月の統計で1名増え203名インフルエンザワクチン接種後の死亡者は131名ですワクチン接種に対しては 学校や塾 そして 友人などから「善意として」勧められると思いますが、きっぱり断って良いと思います。交通事故での死亡者は10000人肺癌での年間死亡者は70000人ですインフルエンザには多くの方が感染しますが、死亡者は決して多くなく、亡くなられた方の多くが、抗インフルエンザ薬や強い解熱鎮痛剤を使用されていたことがわかっています。インフルエンザに感染しても 暖かくして 休養をとり 栄養を補給すれば必ず治ります。受験生の皆さんと 御家族の方には より冷静に対応することが大切だと思います。
まつさん、はらっぱさん、ご意見ありがとうございます。家族も本人も散々悩みましたが、本人のひとことで決定しました。「僕は今まで余計な予防接種はしていない。インフルエンザに関しては一度もしていない。今回、予防接種をして何らかの不具合が出たらそれこそ後悔しきれない。もともと余計なものは体に入れたくないから、今回も予防接種はしないでおくよ。万一、インフルエンザに罹って試験を受けられなかったら、それは運命だと思うようにする。今回僕は予防接種は受けない。しっかり食べて寝る。それで罹ったらしかたない。だから、○○(弟)も無理して受けなくていいよ。」このように言ってきました。我が子ながら、自分でそこまで考えて結論を言えるようになったことに親ばかながらちょっと感動。我が家は今年も受けないことにしました。本音はちょっとどきどきしてますが、子供が決めたことなので従いたいと思います。皆様ありがとうございました。