くじらです。私の場合なのですが、参考になれば。家の長男は4歳ですが、次男が生まれて便秘がちになりました。20分くらいかかることもあり、血がにじんでいてほんとにかわいそうでした。そのひどい状態は期間にしたら、1ヶ月くらいだったでしょうか。柑橘類のジュース、マルツエキスから始まり、サツマイモやジャガイモなどいも類はおみそ汁やおかずに登場して、ひじきや切り干し大根の煮付け、こんにゃくもこんなに大好きなのに、どうしてかな〜と。2,3日でないことはめずらしくなく、運動もしているし、水分も気を付けているのに。食事でダメなら、馬油をちょっと肛門につけてあげて様子をみる。でも5日も出ないときは浣腸しました。その時はすごい臭いのうんちがでるのですが、あんまり回数を重ねるのも浣腸をやらないと出ないように思ったので、最終手段でした。生まれたときから、どこかしら湿疹(血液検査ではなにもでない)が出ていて、さすがに便秘の時はひどいように感じましたが、医者には便秘とは関係ないといわれ、あんまり心配になっているからいけないかな〜と。でも、2,3日でも出ていればその子の間隔と言われても気になりますよね。そんなことで気にしながらも日は過ぎていき、ある日をきっかけに2日に1回くらい、時には毎日出るのです。うんちが。なんだか私に対するストレスが原因(怒りすぎ)だったのかな〜と思うのです。というのは、以前から興味のあった野口整体の健康観や子育て、自分育ての講座・自然育児の会の「聖然さんのマザーリングサイコセラピー」に行ってみました。その中で「あなたにとって叱るということはどういうことですか?」という質問を受けて、私は「子供のしつけのために怒ること」と紙に書いたんです。私はいままで、しつけのためにと、子供のためにと大声をだしたり、どうしても分からないときは後悔するけど時にはぶったりしていました。でも、聖然さんは叱ることは「相手の長所を伸ばすきっかけを与える」「叱るときに的を3歩はずし、自分で気づかせること」とおっしゃいました。大声で強制したり、上から押さえつけようとすることが叱ることではなく、子供を知り、観察し、相手のわかる言葉で促す。「無意識に空想を与える。心のタネをまく。」最初は分からなかったのですが、うちの保育士さんが素晴らしいことをやっていたのを実例にあげちゃいます。子供たちが散歩に行った帰り道疲れた〜と座り込んじゃったそうです。みんなを抱っこもできないし、立ち往生。お菓子を与えてという手段もなく、どうするのだろうと思いますよね。そのときに「たつのこでおやつ食べよ〜」とか「がんばろうよ」というのは毎回しているらしいのですが子供達もだんだんそれでは通用しなくなるそうです。そこで、「たつのこランド行く?」といったら、「んんっ(眼が輝く)」「行く行く」と。もう、ディズニーランドを頭のなかに空想しちゃってスタスタ。すごいな〜。そうか〜、こんなことの知恵比べで叱ることを変えていく…。なんとおもしろいことをしているのかと気づかされたのです。これは一例であって、もっともっといろんなやり方があるんですよね。次はバレちゃうからまた新しい手を考えるってことなんだけど、そういう風に〜と思ったら、私の場合は…と反省し、あんまり自分が怒らなくなったのです。観察するようになった。これが自然に。それから、なんとなく変わったような気がして、子供もうんちをして。大声を出されることで子供は無意識で骨盤が緊張させてしまっていたのだな〜と思う今日このごろなのです。