knowtochangeさんありがとうございます。興味深く読ませていただきました。> > 「一方、インフルエンザ脳症に関する厚生労働省研究班メンバーの横田俊平・横浜市大教授は「異常行動は発熱の影響や、インフルエンザによる脳の異常活性化でも起き得る」とタミフル以外の原因があると指摘。その上で「使い過ぎの意味で、調査すべき問題だとは思う」と話した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051112-00000082-mai-soci」> > 横田先生は、インフルエンザによる脳の異常活性化の可能性を指摘されています。これが、いわゆるインフルエンザ脳症をさしているかどうかはわかりませんが、個人的には、タミフル服用後の異常行動とインフルエンザ脳症やそれに類似する脳の異常とは別の現象なんじゃないかと気になってしまいます。> > その理由は、> 1.インフルエンザ脳症の場合は、大雑把に言えば、せん妄と痙攣は同じ程度の頻度でおきて、両方を併発することもあるのに、タミフル服用後のせん妄、異常行動では、なぜか痙攣はみられない(?)。> 2.インフルエンザ脳症は、多くが死亡、もしくは重篤な後遺症を残すのに対して、そのような重篤なケースがない(単に軽症例だけが集まった可能性もありますが)。> 3.(まつさんがご指摘くださったように)熱が下がって動き回るというのは、何か変な感じがします。> 4.脳症の原因は、免疫系が過剰に反応したりして、脳圧があがるとかいろいろあるんですが(肝機能低下etc)、10代男の報告例では、意識レベルが低下したのに、神経学的所見、生化学検査、血液検査すべて異常ないというのは、不思議。> 5.脳症はきわめて発熱の初期に(のみ?)起こるようですが、二日後でも服用後異常行動がある(二例:掲示板で1例、報告の女児(10代))。> 6.小児科医さんも、10代の大人に近い年齢でせん妄は特異だと感じられている。http://mariomario.seesaa.net/ インフルエンザ脳症は、1歳がピークなのに、きょうこさんの息子さんのように中学生での例数が結構ある。私もそのように感じています。異常行動によって亡くなられた子供さんは残念ながらその後の症状はわかりませんが、わたしの息子もそうですが、同じような事例が多くあり、そのほとんどの子供達がおそらく私たちが一般的に知らされている「インフルエンザ脳症」との症状とは違っているにもかかわらず、なぜ「インフルエンザ脳症の疑い」といわれているのか不思議です。そのように予後になんの後遺症などもないごく軽いものも含めてインフルエンザ脳症なのでしょうか・・・横田先生の「脳の異常活性化」という言葉が気になるところです。うちには中2の息子のほかに小学生の娘がふたりいますが、この上の娘が4歳の頃インフルエンザにかかりました。当時タミフルはありませんでしたが、やはり幼児特有の「怯えて泣く。虫がいるなどという幻覚、歩き回る」ということがありました。この子はその一回きりでふつうの風邪などの熱ではこのようなことはありません。ふだんそのようなことがなくても薬に関係なくインフルエンザでこのようなことが起きることもあるということから、ほんとにインフルエンザというものは注意が必要ですね。また、まれなのかもしれませんが息子のようにふつうの風邪などの熱でもこのようなことがたびたびありましたので、熱、特にインフルエンザ、さらに薬を服用した場合、十分な観察が必要だということだと思います。> きょうこさんのおっしゃるとおり、確かに中学生だから行動が激しくなったということは、十分考えられるので、まだ、なんともいえません。また、横田先生がおっしゃる熱性せん妄の可能性もあると思います。そうですね。息子はインフルエンザもタミフルもはじめてでしたのでなんともいえないのですが、これまでのことからもともとなにかそのような体質なのだと思います。それがインフルエンザということもあり、さらに薬が作用して今回の異常行動になったのかもしれないと考えています。ほんとに、knowtochangeさんがおっしゃられているように、これから大規模な調査が行なわれることを願ってやみません。ありがとうございました。