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No.4854 : Re2: タミフルと肺炎:補足意見です
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 はま  医療関係者医療関係者 - 2006/02/08(水) 16:32

ほくママさん

もしやと思い、もう一度タミフルの動物実験と臨床試験を確かめました。

すると、ヒト用量のせいぜい10倍程度を2週間ラットに投与すると、6匹中3匹に、肺胞の炎症が起こり、そのうち、1匹には喘鳴が認められ、病理学的には、広範囲の出血性炎症(肺炎)があり、常在細菌の感染が疑われた、と書いてありました。

安全量は、たかだか、ヒト用量の2倍程度にすぎません。したがって個人差などを考慮すれば、常用量でヒトにも動物で起きた肺障害に伴う常在菌感染による肺炎が生じても何ら不思議はないということになります。

しかし、その一方で、臨床試験(ランダム化比較試験)の結果をざっと見たところでは、肺炎の頻度は、プラシーボ群(偽薬群)と、あまり変わりません。

> 正直言って、解釈はたいへん難しいです。


上記動物実験の結果と臨床試験の結果を合わせてかんがえると、少し表現は変える必要があると思います。

インフルエンザの合併症としての肺炎は減らすかもしれないが、もう一方で、副作用として常在菌による肺炎を増やすこともありうる。どちらが優勢であるか結論は難しい。

>医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構


今は「医薬品医療機器総合機構」です。

しかし、タミフルが使用されていて、細菌性あるいはマイコプラズマ肺炎になった場合は、タミフルの副作用である可能性は否定できないでしょう。
 マイコプラズマ肺炎でもその他の肺炎でも、いわば常在菌による肺炎であるわけですから、それに抗生物質がよく効いたとしても何ら不思議ではありません。

国への「副作用」としての報告を、主治医からして頂くとよいのではと思います。

はま

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