昨年のインフルエンザ予防接種の副作用についての報道がありました。記事についてはNHKのサイトhttp://www3.nhk.or.jp/news/2004/10/19/d20041019000036.htmlから読むことができます。
> http://www3.nhk.or.jp/news/2004/10/19/d20041019000036.htmlテレビ・新聞の記事って、短期間でデッド・リンクになって、読めなくなってしまいます。すみませんが、簡単な概要だけでも、お願いできないでしょうか?
そうですね。失礼しました。報道の要約としては、昨年(平成15年)のインフルエンザ予防接種の副作用と見られるケースが全国で192人。このうち、高齢者を中心に8人が心筋梗塞や心不全などで死亡。副作用とみられる症状は発熱や発しん、それにけいれんなどだが、6人は腕が上げられなくなるなどの後遺症が残ったというものでした。
こんにちは。> 報道の要約としては、昨年(平成15年)のインフルエンザ予防接種の副作用と見られるケースが全国で192人。> このうち、高齢者を中心に8人が心筋梗塞や心不全などで死亡。これは、どう解釈したらいいのか、難しいですね。1,500万人が予防接種を受けたとしたら、リスクは比較的小さいと考えるべきでしょうか?高齢者で8人の方が亡くなられたということですが、ワクチンを受けなかった場合の死亡数と比べて多いのか少ないのかが気になります。また、この8人の方は、もともと健康だったのか、あるいは自然感染したら死亡するリスクが高かったのか、という点も大事ですね。
> これは、どう解釈したらいいのか、難しいですね。1,500万人が予防接種を受けたとしたら、リスクは比較的小さいと考えるべきでしょうか?これは、統計的な手法による調査というよりも、現場において、まあ副作用意外に思い当たらないと思われる数をざっと集計したものですね。ですから、副作用と認定された数ではないし、これ以外に副作用による被害は無いとも言っていません。数字から統計的解釈をするのはできないのかも知れませんが、副作用による被害は実在するという実感を得るには十分だと思います。