・予防接種に関する検討会第6回開催についてhttp://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/03/s0304-2.html・ 水痘、流行性耳下腺炎、肺炎球菌性肺炎の予防接種について・ その他
結局悪天候のため(雪)で欠席しました〜。その旨、厚労省に連絡したら(傍聴だからいいと思ったんですけど)直ぐ連絡をくれ、お願いすれば、資料送付してくれるとのことでした。そのようなときには「依頼主様から返送用の切手を送っていただくこと」となっているそうです。〒100-8916東京都千代田区霞が関1-2-2厚生労働省健康局結核感染症課予防接種課 宛tel 03-5253-1111fax 03-3581-6251でも、こちらではPDFで取り寄せることができるようです。http://www.wam.go.jp/wamappl/bb01Mhlw.nsf/vAdmPBigcategory40/0B5996AAD2F9B9A749256FBE002555C0?OpenDocument第6回予防接種検討会資料水痘・おたふくかぜなど
> ・予防接種に関する検討会第6回開催について> http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/03/s0304-2.html> > ・水痘、流行性耳下腺炎、肺炎球菌性肺炎の予防接種について傍聴してきました。水痘、流行性耳下腺炎、肺炎球菌性肺炎それぞれについて、ワクチンを強力に進める立場の方々が参考人としてよばれて意見を述べていました。逆の立場の人は誰一人いません。予防接種に関する検討会とはそういう「偏った」性質のものでした。流行性耳下腺炎(おたふく)について、三重病院副院長庵原俊昭医師の「MMRの際の無菌性髄膜炎発生率は、信頼性がない」という趣旨の発言をしていました。そうならばなぜ信頼できないのか説明を聞きたいものだと思いましたので、後日文面でお尋ねしますとご挨拶してきました。おたふくかぜワクチンを定期接種(しかも2回接種)という意見に対しては、墨田区保健所長、ベネッセコーポレーション編集者双方から、MMRでの髄膜炎のことを思うと賛成できない旨の発言がありましたし、感染研感染症情報センター長岡部信彦氏も消極的で、座長加藤辰夫氏も「ワクチンの改良が必要」と締めくくっていました。私は、MMRで失敗したことで単味おたふくも破綻したに近いと理解しています。おたふくかぜワクチンを検討するなら、MMRワクチンの問題をきちんと総括してからにすべきという考えです。2003年2月に輸入の承認申請がだされた米国メルク社製MMR-2については2年が経過しましたがいまだ承認されていません。これまたMMR問題の総括なしに承認すべきではないと思います。