薬やワクチンについての本を読んでいて、目にとまったのですが水疱瘡のときに処方されたアストリックドライシロップ(アシクロビル)というお薬の副作用と痙攣についての関係です。長男(3歳)が水疱瘡にかかり、続けて次男(6ヶ月)が罹ったとき次男が服用したお薬です。このお薬を5日間飲んで6日目の朝方、突然痙攣が起きました。と、言っても痙攣をはじめて見たので、その時は痙攣とは認識できませんでした。熱もなく、救急車が到着した頃には、痙攣もおさまっていました。後日、水疱瘡の治療のためにかかりつけ医へ訪れた際にこの一件を話し、無熱性痙攣のようだから一度脳波の検査をしたほうがよいとすすめられ、脳波の検査をしました。結果、脳波に痙攣の波がみられ、左右非対象とのことで複雑型熱性痙攣との診断をされました。まわりに熱性痙攣持ちはいない家系なので、情報も乏しくとても不安で今も過ごしているのですが・・・このアストリックドライシロップ(アシクロビル)という薬。副作用に痙攣とあります。もしかしたら次男の痙攣は、この薬の副作用だったのではないかと疑いだしています。・これは、本当に副作用なのでしょうか?・もしも副作用だったとしたら、私は今、何をどこへ行動すればいいのでしょうか?・副作用と認めてもらって、次男にとって何か良い方向へ物事が変わるのでしょうか?どなたか、助言をいただけないでしょうか。よろしくお願いします。
canacoさん、こんばんは お子さんの症状、心配ですね。今のお子さんのお加減はいかがですか?canacoさんの疑問に充分答えられてないとは思いますが、コメントさせてください。> ・これは、本当に副作用なのでしょうか? たいへん難しい質問です。 まずは、お子さんの様子をみてもらった医師に聞いてみるのがいいと思います。 担当医師とのやり取りで、十分納得できなかったところについては、他の専門医師(小児科、神経内科等)に意見(セカンドオピニオン)を求めることも考えていいかもしれません。 直接顔をつきあわせて疑問点の解決をはかるのがいいと思います。 以下は問題点の整理というつもりでお読みください。> このお薬を5日間飲んで6日目の朝方、突然痙攣が起きました。> と、言っても痙攣をはじめて見たので、その時は痙攣とは認識できませんでした。> 熱もなく、救急車が到着した頃には、痙攣もおさまっていました。> > 後日、水疱瘡の治療のためにかかりつけ医へ訪れた際に> この一件を話し、無熱性痙攣のようだから一度脳波の検査を> したほうがよいとすすめられ、脳波の検査をしました。> > 結果、脳波に痙攣の波がみられ、左右非対象とのことで> 複雑型熱性痙攣との診断をされました。1:水痘にかかっていた2:アストリックを服用していた3:無熱性の痙攣があった →今も時々痙攣発作があるのかどうか?4:脳波の検査で痙攣の波が認められた →時間をおいての検査で、同じ脳波の所見が続くのかどうか? 痙攣や、脳波の痙攣の波が、急性感染症で終わった水痘の影響、5日間だけ服用したアストリックの影響が抜けたと思われる時期でも続いているのかどうかは、ひとつの判断材料だと思います。 続かないのならば、痙攣や、脳波の痙攣の波がみられた頃にあったエピソード(水痘、アストリック、その他)がその原因であったと考えやすくなるのではないかと思います。 続くのならば、次に考えるのは、痙攣や、脳波の痙攣の波は、以前からあったものなのか、今回生じたものなのかということだと思います。でも、これを区別するのは大変に難しいことです。 以前からあったものならば、その原因も以前からあり、今回体調の悪い時にたまたまおもてに出てきたものと考えられるでしょう。 今回生じたものなのであれば、何が起こったのかを追加の詳しい検査で確かめることができるかもしれません。ただ、今回の痙攣がすぐおさまって、痙攣に対する特段の治療も必要なかったくらいに、そういう意味では軽症ですんだのだとすると、その時、何かが起こったのだとしても、その影響は脳波検査以外では確かめることができないかもしれません。アストリックの副作用で、脳波の痙攣の波を起こす原因が生じ、それがずっと続いていて消えないのだとすると、アシクロビル(アストリックの成分です)脳症が起きていたのだと考えたくなりますが、脳症を思わせるほどの重い症状ではなかったのではないかと、文面からは受け取れました。 どこまで、画像診断を含めた検査をして追求していくか?経過をみながら担当の医師とじっくり話し合われるのがいいと思います。> ・もしも副作用だったとしたら、私は今、何をどこへ行動すればいいのでしょうか? 痙攣の起こった直後あたりで、もしも血液検査をしていたら、残っている血清を凍結保存しておいてもらうように頼むくらいでしょうか。> ・副作用と認めてもらって、次男にとって何か良い方向へ物事が変わるのでしょうか? 大きな被害をこうむられたのなら、被害の程度に応じて主に経済的な補償があると思います。 被害が軽いならば、今後できるだけアシクロビルは使わないでおくという方針が立つくらいではないでしょうか。 アシクロビル製剤の適応症としては、現在でも、単純疱疹・骨髄移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制・帯状疱疹と、水痘の他にもありますし、単純ヘルペスウィルスや、水痘帯状疱疹ウィルスのからむ他の病気の治療に将来適応拡大する可能性もあると思います。
ちびトトさん大変丁寧な返信ありがとうございます。ここ数日、自分がアストリックを次男の口へ入れなければ・・・と自分を責めるばかりです。> 3:無熱性の痙攣があった> →今も時々痙攣発作があるのかどうか?これについては、その後は一度もありません。発熱のたびにダイアップを使用するように言われているので、通常の熱性けいれんも一度もみられません。> 4:脳波の検査で痙攣の波が認められた> →時間をおいての検査で、同じ脳波の所見が続くのかどうか?脳波の検査は、痙攣後1ヶ月後に行われました。正直、私自身認めたくない思いでいっぱいで、今も信じられないのです。医師は、1歳になる頃にもう一度、脳波の検査をして痙攣の波が消える場合もあると言っていました。それまでは、予防あるのみと何かあるごとにダイアップを使用しています。正直、ダイアップなんか使用しなくても次男は痙攣が起きないんじゃないだろうかと疑問が消えません。診断された医師が信じられないというよりも、自分でもおかしいと思いますが・・・次男が痙攣なんて母親として認めたくないだけなのかもしれません。来月引越しにともなって、病院も移ることになります。医師に相談したところ、新居近くでご自分の後輩の医師がいる病院を紹介してくださいました。そこでもう一度、診断してもらうつもりです。とりあえず、もう一度、医師にアストリックと痙攣との関係。この間おこなった脳波の検査でそれがわかるのかどうかを確認してみます。混乱していまして、とりとめのない返信になってしまいましたが、アドバイスとても心強く思っています。こういうことを相談できる場所があることに感謝します。ありがとうございました。