本日1月25日高熱の息子(小五・11歳)を連れ行き付けの小児科へ。検査ののち「インフルエンザA型」との診断が下り「タミフル」が処方されました。家に帰って飲ませて2時間あまり、「お母さん、お母さん」と怯えた息子の声に駆け付けると「何もかもがおかしい」と。耳鳴りがひどくて、小さな音が耐えがたく聞こえるらしい。静音設計の加湿器の音が耐えられないので止めてくれと言い、布団を直したら「音がうるさい」と言い、小声で病院に連絡する私の声が、物凄い大声に聞こえたと言う。幸い5分ほどで症状は収まったものの、もうあれを与える気はしない。先生も「与えないほうが良い」との判断。今は様子を見ているところです。そういえば一昨年やはりインフルエンザにかかってタミフルを服用した時も耳鳴りがしたとのこと。今回よりましで、時間も短かったらしいが、来年またかかったら、どうしたらよいのか。ワクチンが効かない、家族でいつも一人だけ発症する息子。不安で一杯です。
こんばんは。一昨年もタミフルを服用したあとに、今回と同じような症状が見られたのであれば、タミフルの副作用が考えられるのではないでしょうか?医師も「与えない方が良い」と言われているのですから、要注意と判断されたのだと思います。私の母と兄も、昨年相次いでインフルエンザにかかったとき、タミフルを服用したあとは、服用前よりも明らかに具合が悪くなり、2人ともそれ以上は飲む気にはなれず、途中でやめたそうです。タミフルを服用すると、特に問題もなく熱が早く下がって楽になる方も多いようですが、個人差がありますから、私の家族や息子さんのように薬が体に合わない場合もあるでしょう。その場合は、やはり飲むのは控えられた方が安全と思います。今後のシーズンの感染に不安をお持ちでいらっしゃるようですが、その場合は、これまでのタミフル服用後の症状を医師に相談された方がいいと思います。また、タミフルは、インフルエンザウィルスの増殖を抑えるため、熱が1日程度早く下がる効果があると言われています。もし、タミフルを飲めなくても、1日熱の出る日が増えただけ、、、というふうに、気持ちを切り替えられて過ごされると、少し、気が楽にはならないでしょうか。ほんの何年か前までは、タミフルなしでインフルエンザを乗り切ってきていたのですし。また、これだけインフルエンザにタミフルを処方するのは日本だけらしいですね。息子さんが早く回復されますように。
はまです。>「タミフル」が処方されました。帰って飲ませて2時間あまり、>耳鳴りがひどくて、小さな音が耐えがたく聞こえるらしい。一昨年にも同じようなことがあったということですから、副作用と考えてよいと思います。ただし、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構http://www.info.pmda.go.jp/fsearch/jsp/menu_fukusayou_base.jspには、2002年度に1件報告されているだけで、添付文書にも載っていませんので、新しい副作用として、医師から報告してもらうようにしていただいたほうがよいと思います。ただ5分と、短時間であったということですので、他の異常行動や、低体温、呼吸の抑制や、そのために起きると思われる睡眠中突然死などと、起こり方が同じかどうかはまだよくわかりません(同じの可能性もあります)。NPO医薬ビジランスセンターに寄せられた情報の中には、異常行動のあった子で、静かになりすぎるとうるさいから静かにしないでほしいと、言うような場合もありました。いろいろな症状が出るようです。>来年またかかったら、どうしたらよいのか。>ワクチンが効かない、家族でいつも一人だけ発症する息子。>不安で一杯です。そんなに怖がることはありません。インフルエンザ恐怖症をあおるキャンペーンの影響で皆さんのあいだに、恐怖症が蔓延していますすね。インフルエンザは、ほとんどが自然になおる病気です。死ぬような「インフルエンザ脳症」の大部分はきつい解熱剤(ポンタールやボルタレンなど)による脳症です。きつい解熱剤を使った後で起きる死亡するほどの重症脳症は、インフルエンザのあとより、普通のかぜの後の方が多かったくらいです。また、死なないまでもかぜやインフルエンザの治りが悪くなります。熱は無理に下げないほうがすっきり早く治ります。ワクチンは効きませんから、しなくてもいいです。温かくして寝させておくのが一番です。なまじ、解熱剤やタミフルで熱が下がると、子供に限らず、大人もじっとしていませんから、かえって休養がとれません。熱が高くなっているときには、ウイルスをやっつけてくれていると思って、退屈かもしれませんが、じっとねていることです。頭が痛くてどうしても寝られないという場合にだけアセトアミノフェン(カロナールなど)を少量飲む程度でよいでしょう。はま