| | ほくママさんちのほくくん(2歳10ヶ月男の子)の看病記録 | 病 名 | : | 細菌性肺炎 | | 記録開始 | : | 2005年2月15日 |
1日目 - 2005/2/15(火) | 1週間ほど前から風邪を引いており、この日も1日鼻水、咳、が続く。元気はよく、お友達の家に遊びに行って(そのこも鼻水ダラダラ)、1日楽しく遊ぶ、食欲も普通。
【コメント】
ほくママ−子供の年齢は、2歳10ヶ月です。すみません、入力を間違えてしまいまた。[3/1(火) PM11:25]
まつ−修正しておきました。[3/2(水) AM6:30]
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2日目 - 2005/2/16(水) | 明け方、「おなかが痛い!」と泣き出し、トイレに連れて行くけれど、出ない。体は結構熱く、顔も赤いので、発熱しているよう(体温計で計っていないけど、38度はこえている感じ)。何とか寝かしつけるが、1時間ほどすると、また「おなか痛い!」→トイレへ→出ない→泣きながら寝るを繰り返す(計4回)。 朝10ごろ起床するが元気もなく、食欲もない、やはりおなかが痛いそう。熱はちょっと下がっている(首筋で) 午前、かかりつけの小児科にいく。 お腹の風邪かも、と言うことで、浣腸→すごい量が出る。 整腸剤だけもらって、帰宅。 ウンチが出てすっきりしたのか、午後は少し元気回復、でもいつもより、覇気がない。
【医師のコメント】 風邪がお腹に来たのか、新たにお腹の風邪を引いたんでしょう。便の通り道がふさがっているようですので、浣腸してみましょう。 【与えた薬】 なんとか散という漢方薬と、鼻水と咳を緩和する薬。 処方箋どっかいっちゃって忘れました。
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5日目 - 2005/2/19(土) | 先日病院に行ってあと、翌日は少し元気になりましたが、夕方から夜になると、39度近くの熱が毎日出ます。普段ほとんど熱を出したことはなかったので、かなり心配。 また、ウンチは緩むことなく快便で、お腹の風邪じゃなかったんじゃないかな?と感じます。
土曜日だったので、午前中にもう一度診てもらいに行こうと思っていたのですが、朝起きだした感じは、熱も下がっていて、ちょっと元気そうに見えたので、回復期に入ったかな?と病院に行きませんでした。 が、昼食を少しだけ食べてから、かなり具合が悪くなり、ほとんど動かずぐったり。熱も39度前後。 症状は鼻水、咳が前よりもましになってきたのですが、全身の様子は今までにないぐらいしんどそうでした、また今朝に出たおしっこがすごい色でした。 週末に突入する前に、もう一度診察行くべきでした。様子を見すぎて、かなり悪化してきてしまった気がします。
【与えた薬】 もらった薬もなくなったので、何も与えず。 【食事】 プリン、ゼリー、ヨーグルト、すりおろしりんご、おかゆ、雑炊、など、病人食を、このころは一口づつぐらいしか食べてくれません。水分は比較的きっちりと飲んでくれます。
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6日目 - 2005/2/20(日) | 朝のおしっこ、かなりすごい色、オレンジジュースを濃くしてにごらせたような、かなり不健康な色です。 が、昨日と同じように、午前中は平熱に戻り、比較的元気。本人ももう元気だと言うし、すごい寒かったのに、お昼に少し、外で遊ばせてしまいました。
が、やっぱり昼食後、一気に熱が上がり、またまたぐったりです。 夜にかけても39度ほどの熱が続き、息も荒くてしんどそう。救急で走ろうかと思いましたが、もらっていた解熱剤の座薬を、今回始めて使用、熱は1度ほど下がったようで、朝までよく寝てくれました。
これまでのところ、咳、鼻水、発熱、だけで、下痢と嘔吐は全くないです。
お昼、外に出してしまったことを激しく後悔。
【与えた薬】 アルピニー座薬 100 【食事】 病人食を、少しづつ、
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7日目 - 2005/2/21(月) | 朝1で、小児科へ。 熱は38.5度ですが、わりと元気がよい。 尿の色が濃いこと、午前中は元気が比較的あるけど、毎日午後からぐらいが悪くなり、39度ほどの発熱が、6日ほど続いていること、結局下痢にはならなかったこと。を伝え、ひとつづつ検査していくことになりました。
聴診器での、胸の音はそんなに気になるほどではなかったそうです。
まずは尿検査、→ケトン体というのが出ており、体の中でかなり炎症が起こっていることが示唆される。 インフルエンザ →陰性
上の結果を受けて、血液検査とレントゲンをしました。 結果、レントゲンにて胸に影。 血液検査、白血球数 14500(平均の倍ほどに増えてる)、CRP 4.8(かなりの炎症反応) 肺炎と言う診断が下され、抗生物質と水分補給の為の点滴を受ける。 1日分の薬をもらい、明日もう一度検査とのこと、結果次第では、入院治療になります。
午後、疲れからかまた39度過ぎまで発熱しましたが、昼寝をして夕方ごろには37度台に、夜もよく眠ってくれました。
【医師のコメント】 CRP4.8は、結構な炎症反応なので、かなりしんどいのでしょう。見た感じからは想像できませんでした(結構元気そうなので)。入院になると、余計大変なので、今日の点滴でどこまで効くか見てみて、よくなりそうだったら通院で行きましょう。 【与えた薬】 点滴・・・は処方箋にかいてくれてなかったです。 フロモックス小児細粒100 エンテロノンーR ムコダインDS ホクナリンテープ0.5 【食事】 引き続き病人食少しづつ。晩御飯はちょっとしっかり食べてくれました。
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8日目 - 2005/2/22(火) | 朝には、すっかり熱も下がり、久々にすっきりした顔でおきだしてきました。 病院で、再び血液検査、結果、白血球数は半減しました(7500)、CRPは5.7こちらは少し遅れて変化する数値と言うことで、これから先へって行くと思われるとのことでした。 心配した入院も、しっかりお薬の効くタイプの肺炎だったようで、今日もう一度、念のための点滴をして、その後は投薬だけで週末まで様子を見ましょう。 点滴に病院に通ってもらってもよいのですが、今、インフルエンザや風邪の患者さんで待合室もすごく濃いぃ状態ですので、なんか移されて帰るより、自宅でゆっくり治していった方がよいでしょう。 と言うことでした。
熱は、平熱より下がり、昨日、今日と35度台前半です。
体力が落ちたので、病原菌が減っても、自分の熱を出す為のエネルギー不足になっているのでしょう。 平熱に戻るまで、弱っていると言うサインですから、用心してくださいとのことでした。
【医師のコメント】 しっかりお薬の効くタイプの肺炎だったようで、今日もう一度、念のための点滴をして、その後は投薬だけで週末まで様子を見ましょう 点滴に病院に通ってもらってもよいのですが、今、インフルエンザや風邪の患者さんで待合室もすごく濃いぃ状態ですので、なんか移されて帰るより、自宅でゆっくり治していった方がよいでしょう
体力が落ちたので、病原菌が減っても、自分の熱を出す為のエネルギー不足になっているのでしょう。 平熱に戻るまで、弱っていると言うサインですから、用心してください 今週いっぱいは、外出を避け、人ごみには近づかないように。 甘い物をたくさん食べさせてあげてください。 【与えた薬】 昨日と一緒。 点滴以外の薬を5日分処方されました。 【食事】 甘い物、と言うことで、ケーキ!一緒に食べました。 食欲も戻ってきたようで、普段の食事に。
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10日目 - 2005/2/24(木) | いったん、咳も鼻水も収まったきたのですが、また鼻水がしっかり出てきました。 治りかけの症状かな?というよりは、新しく風邪もらっちゃったような感じです。
【与えた薬】 火曜日に処方された薬。 【食事】 普通食。食欲は普通。 甘い物を・・・といろいろお菓子を出しますが、一口二口でやめてしまうので、私ばっかり食べてます・・・。
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12日目 - 2005/2/26(土) | 鼻水と咳が続いてます。 鼻水は昼間ずっと滝のように流れ続け、夜は息苦しくてじたばたしてます。
診察に来るよう言われて日で、朝一番に行くと、別室に通されて、そこで診察を待ちました。やっぱりそれだけ感染に弱くなっていると言うことなのかなと驚きともに、気遣ってくれてた病院サイドに感謝です。
診察で、肺炎は治りつつあるけれど、炎症を起こした部分がまだ音がする、このまま自宅で療養してください。 目安は咳が止まるまで。 人ごみでなければ、少しぐらい外に出してあげても大丈夫。 薬は鼻水と咳を緩和するやつを出しておきます。 とのことでした。
鼻水は、薬飲んでもあんまり芳しくなく、ズルズルズルズル〜ですが、元気はとってもよいです。
【医師のコメント】 診察で、肺炎は治りつつあるけれど、炎症を起こした部分がまだ音がする、このまま自宅で療養してください。 目安は咳が止まるまで。 人ごみでなければ、少しぐらい外に出してあげても大丈夫。 薬は鼻水と咳を緩和するやつを出しておきます。
インフルエンザの患者さんもとても増えてきたので、あんまり病院へは近づかない方がいいよ。 【与えた薬】 ホクナリンテープ 0.5 メジコン散 5% ムコダインDS スピロペント顆粒0.002% 【食事】 普通食、わりとしっかり食べます。
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15日目 - 2005/3/1(火) | 鼻水、相変わらずズルズルズルズルです。咳もたんが絡んだような感じのが時折出ます。 寝ているときに、胸の音が「ビービー」とか「キューキュー」とか聞こえてくるのもまだ少し心配。 鼻がつまり気味で、いびきもすごいですが、寝るのはよく寝てます。 元気もよくて、親子で、ずっと家の中にいるのはそろそろ限界・・・。
この時期、しっかり風邪を治しきるのはしんどいんでしょうか? この風邪(途中肺炎になったけど)引き始めからもう4週間ぐらい?長いです・・・・。
発熱してから、病院に再診してもらうまで、様子を見すぎて、肺炎までこじらせてしまったかな?と感じていて、悪かったと思っています。 普段めったに熱を出さないタイプだったので、朝元気そうに見えても、前夜発熱したら、早めに受診したらよかったと思います。
【与えた薬】 土曜日にもらった薬。 【食事】 食べたいのを聞いて、食べさせてますが、熱が下がった直後より、食べる量が減ってます。 【コメント】
まつ−体力も落ちているし、冬場はいろんな感染症が流行りますから、あまり無理をしない方がいいかもしれませんね。3月に入って、平年より気温がかなり低いような気がしますし(東京)。[3/1(火) PM8:19]
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17日目 - 2005/3/3(木) | 鼻水は相変わらずですが、胸の音と、咳は収まってきました。 完治まではいってませんが・・・このまま春まで鼻水は止まらない気もしますので、肺炎の看護記録はこれにて終了します。
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18日目 - 2005/3/4(金) | 明け方、目が痛いと泣く。 おきだすと、いつもより機嫌が悪く、目やにも出ている。(左のみ)。 時折痛いらしく、「ここいたい」と目頭を指差す。 そういえば、クマもあるような・・・・
治りかけかけの風邪のせい?鼻詰まりのせい? こちらの掲示板で、伺って、耳鼻科を受診することにした。
すごくあっさりした診察と、鼻の掃除で、特に説明もなく。「薬出しておきます」だけでした。 「副鼻腔炎か?」と効くと、「違う。」「鼻汁が濃いから痛いのでしょう。」
もらった薬、名前も何もなく、受付で、無理に薬の名前をメモしてもらった。 帰ってから調べると、ミノマイシンという、子供にはあまり飲ませたくない薬だった。 説明なく、だた鼻汁が濃いというだけで、あっさり出される抗生物質ではないと感じ、その耳鼻科へは不信感いっぱいになった。 薬は、飲ませず。
少し痛そうではあるけれど、副鼻腔炎ではないといわれたし、しばらく自宅で様子を見ようと思う。
【医師のコメント】 「副鼻腔炎か?」と効くと、「違う。」「鼻汁が濃いから痛いのでしょう。」 【食事】 集中力が、いつも以上に無くて、ご飯をしっかりだべてくれない。
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21日目 - 2005/3/7(月) | 結局目の痛みも、鼻水も、目やにも数日で、勝手に治まりました。 1度だけでしたが、診察のために、吸引してもらったのがよかったのかも。 耳鼻科でいただいた、副作用がかなり気になるお薬、飲まなくてよかったです。
自宅でのケアは、暖かいオシボリで、痛いほうの目をあっためて、こまめに目やにを取ってあげました。 わりと気持ちよかったようです。 鼻の通りもよくなったようです。
咳も、無くなり、どっからみても元気になりました。 はじめに風邪を引き始めてからちょうど1ヶ月。 ぶり返すことなく、治ってくれてよかったです。
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[体温計の種類:電子式]
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