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誠悠さんちの誠くん(7歳男の子)の看病記録
   病 名風邪
   記録開始2007年3月6日

 1日目 - 2007/3/6(火)

学校から帰った誠はとても元気だった。裏の家のお姉ちゃんの家に遊びに行くと、帰って、宿題して、おやつを食べると、飛んで行ってしまった。
6年生のお姉ちゃんで1年生と幼稚園児なんか相手にしてもらって申し訳ないと思いながらも、ありがたく思う。
時間になり、迎えに行き、手洗いをうがいをさせ、しばらくしてから食事にした。
「なんか、こうすると、喉が痛い」
とつばを飲み込むと痛いと訴える。
「うがいを後でもう一回してきなさい」
と、うがいをさせる。
7時くらいに、
「明日の時間割りをしてきなさい」
と、言うと、リビングから出て、廊下が寒いと泣き出す。
「はあ?!」
と、そのおかしな言葉と行動にイラッときた。
だけど、下に降りてきた誠は、様子が違っていて
「頭がいたいよ〜、おなかも痛いよ〜、気持ち悪い〜」
と、泣き出す。
熱を測ると38.3℃あった。
急いでパジャマに着替えさせ、おんぶして二階に連れて行く。
「寒い」
と泣くので、毛布を増やし、こたつをつけてあげる。
「頭が痛い、お腹が痛い」
と、訴えながらずっと泣かれ、どうしてやったらいいのか、戸惑う。
でも、もしインフであれば、下手に痛み止めなんて飲ませたら、おかしなことになってしまうかもしれない。
「寝たら、きっと起きた時には頭痛いのも治ってるよ、だから、ゆっくり眠ろうね、お母さんはここにいるから、大丈夫だよ」
と頭とお腹をさする。
本当は悠と陵が下にいるから、気になってしようがなかったけど、今は誠の負担を軽くしてやりたいのでいっぱいだった。
その内、待ちきれない陵が部屋に来てしまい、布団ではしゃぎだすので、イライラする。
誠も気になる様子で寝付かれないようだったから
「お母さんお歌歌ってあげようか」
と聞くと
「うん、…ひなまつりがいい」
と言うので、ひなまつりを歌う。
1番から4番までを2回繰り返した頃、誠の静かな寝息が聞こえ出す。
一安心。
今日は昨日と打って変わって寒かったから、それなのに、薄着で出しちゃったから、いけなかったのか・・・。
ああ、これだけ症状が重いとインフの可能性も大だなぁ

【医師のコメント】
行ってない
【与えた薬】
なし
【食事】
味噌汁
肉団子
ごはん

 2日目 - 2007/3/7(水)

今朝、熱がさがっていなかった。
ショック。やっぱりインフだろうか。
朝、最初起きてきたときは、
「まだ頭が痛い」
と泣きべそかいていたので、もう一度寝さす。
でも、次に起きてきた時には、
「もう痛くないし、しんどくない」
といい、朝ごはんも食べる。
でも、熱は昨日より、上がるでもなく、下がるでもなく、ずっと平行線。
昼になり、
「カレーうどんが食べたい」
と言い出したので、材料を買いに行き、作ってやると、大人一人前をペロリとたいらげ、陵のラーメンの残り汁まで飲んでしまう。
この食欲なら、絶対にインフじゃないな、大丈夫だ。
と思ったけれど、意外に周りが(友人)
「一度インフかどうかだけでも、検査してもらった方がいい」
と口をそろえていう。
正直、予防接種もしてないのに、こんなに軽いインフはない。
と自信があったけど、誠の為、というよりも、周りの子の為と私の肩身の為に病院に行く。
やはり結果は陰性。
喉の風邪
と診断された。
帰りの車の中で
「しんどい」
と言い出し、測ると熱が上がっていて、病院に連れて行ったことを激しく後悔する。
でも、少し休み、アイスを食べると元気になった。
夜もハンバーグをリクエストされ、でっかいのを作ったけど、これもペロリ。もう一個欲しいとまで言う。
たけのこご飯とアボガドとえびのサラダを食べる。
普段と変わらない食欲。
夜、8時半に布団の中に入れる。
寒いと言ったので、今夜はもう一度熱が上がるかもね〜、と予感。
今夜上がりきって、明日には下がってくれているといいのだけど。

【医師のコメント】
医師「喉の熱ですね〜、まあ、でも、一応インフの検査もしておきましょうか」
私「お願いします」
医師「あと、熱さまし出しましょうか」
私「あ、うちは熱さましは使わないので結構です。」
医師「あ、そう、使わないの、でも、食欲とかあっても、ある程度熱が出たら飲ませていいから」
私「・・・(はあ?!いらんって言ってるのに何言ってるの?!)
医師「やっぱり陰性だったね、でも、これは100%じゃないから、熱が続くようなら、またつれてきてね」
私「はい」
医師「あと、咳止めと鼻水止めを出しておくね」
私「は、あ・・・(なんでやねん!!いつこの子が咳をしとったの、鼻水を一筋でもあなたの前でたらしましたか?!鼻を一度でもかみましたか?!なんで、そんな必要のない薬まで出す訳?!)」
おしまい。
ああ、( )内の内容を言えるような強い自分になりたいよ。
【与えた薬】
なし
【食事】
朝 味噌汁、ごはん
昼 カレーうどん
夜 竹の子ご飯、ハンバーグ、サラダ

 3日目 - 2007/3/8(木)

予想通り、今朝には誠はぐんと熱を下げた。
明日には学校に行けるだろう。
本当は今日も行ける位元気だけど、今日一日はゆっくりさせておこう。
はあ〜、それにしても、自分と合う病院を見つけたいと切実に思う。
いらないと言っている薬や、無駄な薬を出さない、必要に応じては「今日は薬はいりませんね」と言ってくれる医者に出会いたい。
「出す薬がないね〜、まあ、座薬でも出しとくか」
と、無理やり薬を出す病院はもういや。
元気なのに
「熱さまし使ってね」
ってごり押しする医者もいや。
咳も鼻もないのに咳止めなんかを出す医者もいや。
インフの疑いがあっても、隔離しようとしない意識の薄い病院がいや。
信頼できる病院がない。
どうしても見つからない。
診察券ばかりが増えて、どんどん病院不信になっていく。
そんな気持ちは「とりあえず医者の言われたとおりに」と考えるたくさんの友人に囲まれ、誰にも理解してもらえない。
つらいっす。

【医師のコメント】
行ってない
【与えた薬】
なし
【食事】
ごはん、味噌汁
ラーメン

 4日目 - 2007/3/9(金)

完治!!今日から登校した。短期間ですんでよかった♪



[体温計の種類:電子式]
誠くん(7歳男の子)の体温表
 
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