| | ゆーさんちのダイくん(4歳男の子)の看病記録 | 病 名 | : | インフルエンザ | | 記録開始 | : | 2009年12月11日 |
1日目 - 2009/12/11(金) | ケホケホと乾いた咳をよくするようになる。
少し体が熱いような気がして検温→37.4度 元気もあってよく遊んでいるが、 頭が痛い、少しだるいと言っている。
我が家の子どもたちは、気管が弱いのか、 咳が出始めると、すぐにどんどんひどくなるので、 マスクをつけさせる。 (前回のクループの時、マスクつけたらかなり楽になっていたので) 家族への感染予防にもなるし。
幼稚園でも何人かインフルエンザのお子さんが居たようなので、 もしかしたら・・・来たかも?
しばらく注意だ。
|
|
2日目 - 2009/12/12(土) | 夜は何度か起きてはいたけれど、 思ったよりはよく眠っていた。
食欲もあり、おかゆが食べたいと言うので作ってやったら、 ぺろりと2膳平らげた。
呼吸はやや早めで、手首やひじが痛いと言っている(関節痛?)
とりあえず明日は病院がお休みなので、受診。
検査の結果、インフルエンザA型の陽性反応が出た。
やはり・・・。
今のところ、ぐったりもしてないし、食欲もあるし、 熱もそんなに高くないので、 タミフルは丁重にお断り 麻黄湯、抗生剤(セフゾン)、咳痰の混合薬、解熱剤(カロナール)を処方される。
麻黄湯のみで様子見・・・。
熱は、38度中盤〜37度後半をキープ中。 今のところ、食欲も元気もあり、暇を持て余し中。 お布団に入っていたらすぐに治るからね。 と話して聞かせたため、好きなDVDなどを見ながら、 がんばって布団の中で過ごしてくれている。
喉が渇くというので、 体を温める効果のある健康茶と、 ポカリスエットを常温で枕元に常備。 好きなときに好きなものをちょこちょこ飲んでいる様で、 トイレの回数も普段より多いくらい。
あんまり熱も高くないけれど、 私に構って欲しそうだったので、 梅しょう番茶(蜂蜜入り)を作って飲ませてみる。 前回の風邪で熱が高い間はおいしそうにゴクゴク飲んだのに、 今回はあんまり欲しがらずシブシブ何口か飲んで終了・・・。 こういうときの子どもの感覚は実に鋭くてびっくりする。
【医師のコメント】 「元気そうだけど、インフルエンザです。解熱後まる2日たったら登園してOK。もしひどくなったりしたら再受診してください。特に何もなければ再受診の必要はありません。」
タミフルいらないって言ったら・・・
「そりゃータミフルなかった時代から何十年も俺らは生き抜いて来てるんだから、タミフルなくても大丈夫だよ。 少し熱の下がりは悪くなるかもしれないけれど、 今くらいの症状だったら心配ないな。」 【与えた薬】 朝:無し
昼:麻黄湯
夜:麻黄湯 【食事】 朝:おかゆ(少しだけお塩を入れたもの)2膳+梅干1粒+みかん1個 昼:おかゆ、コーンポタージュ、キャロットジュース 夜:おかゆ、湯豆腐(豆腐、トロトロに煮た白菜)、みかん1個
|
|
3日目 - 2009/12/13(日) | ぐっすりよく眠って、 いつもより早いくらいの時間にすっきり起床。 昨日以上に元気がよい・・・。 熱も37.2度と落ち着いている。
あまりにも元気がよいので もう1回くらい熱が上がるんでは?とハラハラしているのも あほらしくなってきた。
熱も高くないし、 麻黄湯も必要ないような気がするのだが、 ダイが 「お薬飲んでるからすぐ治ったんだよ〜〜」 とうれしそうに言うので、 気休めになるんだったら、今日までは飲ませてみようかな・・・と考え中。
今のところ家族の誰にも症状が出ていないため、 念のため2階の寝室で隔離生活をしてもらっているのだけれど、 あまりにも元気で暇を持て余し、 1階の弟チュウ(1歳7ヶ月)と2階のダイの間を行ったり来たりして 相手をすることのほうが辛くなってきた感じ・・・(苦笑)
夜になってまた熱が上がり始めた。 やはり今回のインフルは、2回山がある模様。 今回初めて辛そうにする。 ようやくインフルにかかった子っぽくなってきた。
夕食のとき、麻黄湯を飲ませようとすると、 全部吐き出した。 もう合わなくなって来たのかなぁ・・・。
また熱が上がり始めたところだったので、 もらってあった抗生剤(セフゾン)を飲ませてみることにする。
だんだん咳が増えてきたので、 蜂蜜生姜湯を作って飲ませる。 レモンがあったので絞ってみたら、 すっぱいと言ってそれ以上飲まなかった。 蜂蜜としょうがだけにしておけばよかった。。。
【与えた薬】 朝:麻黄湯
昼:なし
夜:麻黄湯(ほとんど吐き出す)、セフゾン 【食事】 朝:ひじきふりかけ入りのおにぎり中2個
昼:たまごとじうどん、みかん
夜:白菜スープ、おかゆ+梅干1個、シュウマイ3個、いちご4個
|
|
4日目 - 2009/12/14(月) | 明け方に39.1度まで上がった熱も、 朝には37度に。
さすがに39度超えたときはつらかったらしく、 今回初めて顔をしかめて苦しそうにしていた。 それも30分もすればおさまって、 その後はスースー寝息をたてて寝てしまった。
朝起きたら、スッキリした顔をしていて、 体温も37度。 一番大きな山は越えたかな?
最初の頃は、何度も言い聞かせてつけていたマスクも、 今日は自分でちゃんと着け、 咳をするときはちゃんと手をあてられるようになった。 弟にうつしちゃいけないからと、 2階寝室に自分からこもってくれている。 (てか、隔離用に借りてきたドリフのDVDにどっぷりはまっているだけとも言えるが・・・笑)
食欲は相変わらず衰えず、 パクパク機嫌よく食べている。 病気の時にだけ飲ましてもらえるイオン飲料をうれしそうに飲み、 トイレの回数も普段より多いくらい。
夕方あまりにも元気すぎるので 熱を測ったら36.2度。 平熱より低い。 いつも通りならここから2日くらいかけて 上がったり下がったりしながら平熱に戻るはず。
夜、咳が多くなる。 加湿せずにエアコンつけてたからかも。 加湿器出さなきゃ・・・。
今のところ他の家族にも感染の兆候なし。 このまま収束しますように・・・。
【与えた薬】 朝:セフゾン(麻黄湯は嫌がるようになったので飲ませず) 昼:セフゾン 夜:セフゾン
やっぱり便がゆるくなった。 便秘してたのが解消されてよかったけど・・・。 気休めにと思って飲ませてたけど、 明日まで飲ませて、終わりにしようかな。 3日しっかり飲んだし。 【食事】 朝:おかゆ、白菜スープ、いちご3個 昼:ラーメン おやつ:プリン小1個、ピザまん 夜:おかゆ+梅干、コーンポタージュ(←本人のリクエスト)
いつもと変わらない食欲。 昼食後、便秘が解消されたらしく(おそらく抗生剤でおなかがややゆるくなった) おやつももりもり食べた。
|
|
5日目 - 2009/12/15(火) | 咳で起きてきたと思ったら、 パジャマもぐっしょりぬれるくらい汗をかいていた。 今回、初汗。 体温はかったら35.5度。下がりすぎました
部屋が寒いというのでエアコンをつけてやったら咳が増えた。 慌てて加湿したらやや落ち着いてホッとする。 今朝くらいからゲホゲホと痰が絡んだ咳に変わってきている。 こういう咳は薬で止めてしまうと痰が気管で絡んで、 余計苦しくさせてしまうので、 加湿と、胸を冷やさないように注意して様子を見ることにする。 この咳はちょい長引きそうな感じ。
今日までは2階で過ごしてもらうことにして、 子ども部屋のおもちゃで遊んでいいよと言うと、 喜んで遊んでいる。
熱も36.4度と落ち着いている。 (まだ平熱よりは低い) お昼はおかゆだよと言うと、 「ええ〜。おにぎりのほうがいいよぉ〜」 という返事が返ってきた。 昨日まではおかゆがいいって言ってたのに
体温もようやく平熱に落ち着いて来て、 すこぶる体調も良さそうなのだが、 咳だけはひどくなる。 これでは夜寝るときに辛そうだったので、 ホクナリンテープを貼ってみる。 少しでも楽に眠れると良いのだけれど・・・。
【与えた薬】 朝:セフゾン
昼:セフゾン
夜:セフゾン、ホクナリンテープ
今日でまる3日飲み切ったので これで終わり。 【食事】 朝:レーズンくるみパン、コーンスープ 昼:スパゲッティ(ミートソース)←おかゆは嫌だと言う。 夜:おかゆ(昼用に残してあったものを消費〜)、みそ汁、塩さば
|
|
6日目 - 2009/12/16(水) | ようやく平熱で安定する。(36.8度)
昨日よりは咳も激減。
というわけでまとめ。
○有熱期間 11日夜〜13日朝(MAX38.7度)、13日夜〜14日朝(MAX39.1度)
○薬 ・タミフル、咳止めは使わなかった ・麻黄湯(マオウトウ)は、12日昼・夜、13日朝のみ使用。 (その後は飲みづらくなってきたので使用せず。漢方は症状に対して使うお薬なので、飲みづらいなと思ったら合わなくなった合図なんですって) ・麻黄湯を飲まなくなってから飲んだ抗生剤(セフゾン)はこれと言った効果は感じられなかった。 (そもそもインフルエンザに抗生剤は効かないのは知ってたけど、 18日が幼稚園のクリスマス会で、それに出席させたかったので、 他の感染症予防のためというのもあって3日間だけ飲ませてみました。 ぶっちゃげ18日がクリスマス会じゃなかったら飲ませてません)
○食欲 ・食欲はあったほうだと思う ・おかゆやうどんなど消化の良いものを食べたがった。 ・おかゆ・野菜中心の食事にした。 ・みかん、りんご、いちごなどのフルーツは喜んで食べた。
○咳 ・熱の出る1日前くらいからケホケホと乾いた咳をしていた。 ・ケホケホという乾いた咳から、段々ゲホゲホと湿った咳に変わった。 ・マスク! ・胸にタオル一枚、上着で胸〜首を温めるとよかった。 ・蜂蜜をお湯で溶いたものを飲むと若干おさまった。 ・加湿も大事。
○熱 ・それほど高くならなかったのでこれと言って何もせず。 ・熱の出始めに、蜂蜜生姜湯や梅しょう番茶を飲ませた。 ・汗をかき始めるまでは、とにかく温かくさせた。 (注:ぐるぐる巻きにしてガンガン温めるのではなく、「心地よく」いられるようにするってことです)
|
|
[体温計の種類:電子式]
| |
|