> なによりもこの事で受けた彼女の心の傷が心配なのですが・・・。つまりtakeさんは、友人として何を助言するのがよいのかを模索しているのですね。では、やや辛口かもしれませんが、率直に意見を述べさせていただきます。まず、その友人は、大変な悩みや葛藤の中にあると思いますが、こういうことを「心の傷」というのには、違和感を感じます。困難や不条理な事態に直面し、悩んだり後悔したりすることを、すべてトラウマと言うのなら、それはいささか大げさだと思うのです。文面から考えると、今回の発熱、そして喘息に至る出来事は、保育園に通いだしたこととつながりがある印象を受けます。集団の中で生活し始めて、たまたま何かの感染症に感染した。それ自体は当然のことで、長い目でみれば必要なことでしょう。それに体質的な要素が加わって、感染症の後に喘息様の症状が残った。もう少し経過をみればわかると思いますが、おそらく、まもなくこれもよくなるのではないかと思います。もっとも、体調が悪かったり、風邪を引いたりすると、毎回「ゼロゼロ」するかもしれませんが。いずれにしても、もうしこし様子をみなければ、何かを助言するのに材料不足でしょう。母乳との因果を考えても結論はでないと思います。8ヶ月といえば、離乳食も盛んなころでしょうね。つまり、母乳にこだわるといっても、そろそろ補助的な役割に変わるころです。離乳食の「食物」はいいけど、粉ミルクはだめという発想。もはやこの時期になると、徹底した母乳育児は矛盾すると思うのです。乱暴な言い方ですが、この際、粉ミルクも離乳食だと思ってしまえばよい。そうすれば母乳をやめて粉ミルクになったとしても、粉ミルクという離乳食にしたと思えばいいのですから。様々な情報を集め、よいと思った方法なりを実行してゆくことはすばらしいことですが、しかし方法論に縛られて、結果として不自由になっている人は多いです。知識は自分を自由にする方向性に使われるべきと思います。何が正しいか、今までどんな選択をしたかに悶々とするより、どんな考え方をしたら、より楽な心持でいられるかを選ぶべきでしょう。より楽な心持でいられるには、どうしたらよいか。あなたの友人に欠けているものがあるとしたら、そいう方面への関心だと思うのです。母乳をどうするべきかなどという、そのときそのときの選択枝に関わるのではなく、もっと開き直って、どんと腰をすえて生活するためにはどうしたらよいか、そんなことを話し合ってみてがいかがでしょうか。