tomop です。先に発熱について書いた方がいて、掲示板でやりとりをしたことがあるというのは次のものです。http://plaza.rakuten.co.jp/openhearthiroba/diary/2003-12-09/> (何かをしなければいられないというような)発想は、そもそも自然治癒を真に信頼していないからだとも言えるのですが、そうでありながら自然治癒の後押しなどとは、そもそも矛盾するとは考えませんか?そうですね。本当に自然治癒すると思っていたら、そのまま何もしないで様子を見ているだけなのかもしれませんね。さ@かなさんも書いていましたが、「熱で頭がやられる」という考え方が根強く残っていて、親からもそのように言われ続けてきたからだとも思います。> また、熱がでているということは、すでに自然治癒力のスイッチが入っているとは考えられませんか?これもまさしくそうですね。先日、野口整体の先生のお話を聞くという機会がありました。発熱した子供に足湯をする時にはどうしたらよいかという質問が別のMLで出ていたので、質問してみたのですが、発熱ということは本人の体がもう治そうとしているので、本人がいやがったりしたら無理に足湯をやる必要が無い、とのことでした。> > ホメオパシーのことを本当にわかっている人だったら、熱を下げるために使うとは思っていないかも、とも思うのですが。といっても、熱を下げてあげたいと思って使う人がほとんどかもしれないですね。> > それは私も時と場合によってはそうかもしれないということです。> > このあたりのご意見は出てくると思いました。> というより、意図的に、あえてホメオパシーも含めて不要としました。> 病気をしたら「何かしなくてはならない」という発想の、見直しを考えていただくことが根底にある趣旨だからです。なるほど。> ただ、人の理解度にはそれなりのステップがありますよね。> そのあたり、まつさんの文章や表現には十分に配慮があって、いつも感心しております。> そこまで考えると、ホメオパシーも不要というところを削除したほうが妥当かとも思います。上記の説明を読むと「ホメオパシーも不要」という部分は削除しなくてもよいかと思います。> 私は、ホメオパシーに詳しいとは申しませんが、初めてそのような治療があることを知ったのは25年以上前です。当時はとても認知されているとはいえませんでした。> 私のライフワークは、さまざまな代替療法の認知と、治癒とは何かというテーマの追求です。haripoさんはそんなに前からホメオパシーのことをご存知なのですね。大きなテーマで奥が深いですね。例えば、今後いろいろな代替療法が出てきた場合にもどんどんと勉強されていくということですか?予防医学ということにも巷の関心も増えてきているようですし、代替療法についても関心が集まっているような感じがします。> ホメオパシーは「治癒の後押しをする」といいますが、これは代替療法の常套であり、後付した営業文句だということを自覚しなければなりません。> このあたりはおいおい説明するとして、ホメオパシーはその成り立ちからして、実はきわめて対症療法的発想だと考えます。> なお、ホメオパシーに否定的な意見と思うかもしれませんが、私はホメオパシーにはむしろ好意的です。ホメオパシーがその成り立ちからすると・・・確かに対症療法的発想なのかもしれませんね。私もその存在を知ってからは1年半程で、ホメオパスにかかってから1年ちょっとという程度です。自分で使う時にはファーストエイドとして対症療法的に使うしかできません。ただ、ホメオパスは私や息子に対しては対症療法的でないような感じもします。もちろん、現在から過去に出た症状を細かく伝えてあってそれによってレメディを指示されます。過去、現在の心の状態、身体の状態、両親、祖父母からの体質等々を含めてそれらから判断したものが対症療法的発想なのかどうか?です。> 多くの方が解熱剤の代案として、ホメオパシーを選択するのも仕方ありません。> しかし、もっと根本の発想が変わってこないと、解熱の価値観が変わったといえないわけで、そこが悩みどころなのです。> 知識ではなく、考え方、捉え方といった価値観にもっと目を向けてもらいたい。> > 症状がでたら、なんらかの手当て(薬を飲む、ホメオパシーを使う)をしないと不安になるようなパターンの、子供への刷り込みをしている現実と弊害を考えたことはありますか?> それは新薬でもホメオパシーでも構図は一緒です。> 次の世代への呪縛的因果を断ち切り、新たな身体観が次の時代に芽吹くことが希望です。そうですね。しっかり親から私に対しては何かしなければという刷り込みができていますし。病気は怖いもの、避けてとおりたいもの、病院に行って治してもらうものという考え方もそうかもしれないですね。そういう考え方から徐々に改めつつあるところです。> > なるほど。> > 家庭で対処できないものということは入院ということでしょうか?> > 病院を受診して解熱剤を処方されて帰されるということは、その解熱剤を使う必要がほとんど無いということになりますか?> > 極論ではそうなりますね。だけれども、どのくらいの価値観にしておくのか、そのあたりのバランスが私一人では決めにくい。> そういうこともあって、みなさんに意見を求めてみたかったのです。よくわかりました。ちょっと長くなってしまいましたが、もう少し質問があります。ホメオパシーに限らず、私は他の自然療法と言われているものもしています。たとえば、私が持っている「家庭でできる自然療法〜誰でもできる食事と手当法」という本には子供が発熱をしたら、浣腸等をして出してしまうと大難を逃れます(ただし、はしかを除く)、と書いています。自分自身が熱を出したら、梅醤番茶か大根湯を飲んでいます。これらも必要は無いということなんですよね。そして、私の中では発熱に関してだけでなく、次の順番でと思っています。 何もしない>自然療法>ホメオパシー>薬 フラワーエッセンスは時と場合によってどの段階でも使うかも実を言うと、私自身ではそんなにホメオパシーは使っていないと思います。ホメオパスからかかっている(診てもらっている)最中には自分で自己判断して勝手にレメディを摂らないでくださいと言われているためもあります。現在は息子のみがかかっている状態で、今では3週間から1ヶ月に3日ほどレメディを1日1粒づつ摂る感じです。私自身に対してもそんなにレメディを摂っていないかも。例えば、私は風邪をひいたり、体調が崩れると咳が長くでたりします。喘息かもと大学病院に通院していた時もありました。検査結果では喘息の結果は出なかったのですが、結局喘息の薬で咳がおさまるので喘息でしょう、と何だかすっきりしない診断結果でした。そんなこともあって、咳が長く出たり、ひどくなって何となく発作のような感じがした時には、何もしないで様子をみていてもそのままだったら自然療法で、時にはフラワーエッセンスをとったり、それでもダメだったらホメオパシーのレメディを摂っています。(といっても咳に対するものというより、自分の根本体質に合っているとされているレメディを摂っています)発熱=すぐに何かをしなければ、という考え方は改めつつあるのですが、発熱すると発熱だけでなく、副次的に(?)症状が出ることも多いです。ただの風邪だったら何もせずに様子を見守るというだけかもしれませんが、そうでない場合も多かったりしますよね。そして、小さい子供は治るのも早いけど、症状が悪化するのも早いとも思います。発熱そのものは心配はなくても、どうして発熱するような状況になっているのかが心配なのかもしれません。そして、これはウチの息子の場合なんですが高熱が出るとお腹の動きが悪くなったり、反対に下痢になったりするので、これはと思うような時には浣腸をしています。余裕があれば、梅肉エキスをとかしたお湯で浣腸をしますが、そうでない場合は浣腸薬も使います。これをするのは今までの経験則からによるもので、していないとそのままお腹の動きが悪いままだったり、下痢が続いて結局腸炎になって入院ということが多かったからです。中耳炎になって発熱、ということもあったかもしれませんが、結局相談してホメオパシーのレメディを摂らせました。放っておいても中耳炎が治ったかどうかわかりません。そして、発熱を含めた身体の状態が滞っているような感じがする時なども。これらのように、発熱によってもしくは発熱する原因となった症状(状態?)に対して何らかの自然療法をしたりホメオパシーを使ったりするという発想も改めていった方がいいでしょうか?