皆さん、初めまして。しばらくROMさせていただいていました。ずっと前の「風邪の効用」というスレッドのharipoさんの投稿について、質問させていただきたくて投稿しました。(遅すぎてレスできませんでした。)>ちょっと、平熱を下回っているね。いったん下回った熱が平熱に戻るまで安静が必要。幼稚園は不可というくだりですが、風邪の発熱が自然に下がって、それが平熱を下回ることは良くある事なのですか?私も何度かそういうことを経験していました。数年前、上の子が溶連菌感染症で高熱が出たとき、発熱3日後くらいで発疹が出て、溶連菌と診断されて抗生物質を飲ませてから解熱してきて、いつもよりも低くなりました。解熱剤は使わず、抗生物質だけなのに熱が下がりすぎる事ってあるのかな?変だなと思っていました。そして、数日前の事ですが、下の子が高熱を出しましたが、溶連菌は出ず、風邪だろうということだったので、薬は飲ませませんでした。すると、5日間かかって熱が徐々に下がって、6日目から2日間は平熱を少し下回っていました。それから、また、少し(0.5度程度)熱が上がって平熱より若干高めになっています。(0.3度程度高め)前置きが長くなりましたが、この「平熱を下回ること」が普通に起こる事ならば、下の子の場合、一度平熱を下回ったが、回復と供にすこし体温が上がって、平熱にもどったが、風邪が抜けきれていないから若干高めなんだろうと納得がいきます。(今はまだセキが残っているので)けれども、平熱を下回ることが一般的でないとすると、この場合、一度平熱以下に回復したのに風邪がぶり返してしまった状態、あるいは細菌に2次感染して症状が悪化している状態なのではないかと、心配です。子どもの元気さ、セキの具合(痰はからんでいるけれど、吐くほどでもなく、時々しかでません。)は、親の目からすると特に心配するほどの事ではないとは思っています。ただ、知人に話したら、それはマイコプラズマ肺炎かもと言われたり、5日も熱が平熱に戻らずに心配になって病院へ行ったら、肺炎にはなってないけど、気管支炎で、細菌の可能性が高いから、自然治癒にまかせない方が良いので、抗生物質をきちんと飲むように言われた事が、心配の種になっています。(そのときは抗生物質を飲ませようと思ったのですが、子どもがいやがり、私自身も薬は極力飲ませたくない方針なので、くじけてしまいました。そうこうしているうちにその日は熱が下がり始め、翌日から平熱以下になったので、飲ませないことにしました。)いずれにしても、0.5度とか0.3度とか、微妙な差で、しかも電子体温計なので気にするほどのことではないとは思いつつ、気にしています。いきなり長文になってしまい、失礼しました。それでは、また。
発熱後に平熱を下回るることはよくあることで、むしろそのパターンが明確なほうがよいとおもいます。私の個人的な考えでは、咳があっても元気な感じがでてきていれば、3分、5分という体温の変動を気にすることはないとおもいますが。あと、余談かもしれませんが、思いたったことを思い浮かぶままに書きます。抗生薬の効く感染症である場合には、その薬で治療を行うことができます。しかし、これは薬を使用しなければ絶対に治らないということではありません。特殊な病気をのぞけば、自分の免疫システムで治るのは当然の仕組みです。細菌感染において、抗生薬が必要なケースもそれはあるでしょう。しかし、日常的な感染症の多くにおいて、抗生薬の必要性は、治療行為がどれだけ積極的で介入的なのか、その方針の違いによるところが大きいと思います。簡単に言えば主治医の考え方で左右されるということです。例えば、子供の中耳炎で、日本では当たり前に抗生薬が処方されますが、国によっては「長い目でみればむしろ必要ない」という方針に転換しているところがあると聞きます。この場合に、両国の医師では、方針が大きく異なることになるでしょう。様々な情報を多く集めると、肯定否定の両方の意見があり、正しいとか間違っているとかで選ぶことはかなり難しい局面がでてきます。そこで、私は選択のために、各自が理念や理想をもっと自覚するべきと思うのです。少しくらい虫食いにあっても有機野菜のような人に育てるのか、ばっちり消毒して、見た目のよい規格野菜に育てるのか、そういう喩えに通じるもののことです。あとは、有機農法ならそのような価値観を選択するし、現代農法ならそういう価値観で選択する。これは科学的とか、正しいor間違いの世界ではなく、人としての生き方の問題なのですよ。健康問題は大切なことですが、それは人生の目的ではありません。よりよい人生のために健やかなことが必要なのです。このことがさかさまになって、病気をしないとか、体によいとかいう基準ばかりが生活の最優先になっている人がいますが、おかしなことです。と、話が思わぬ方向へすすんでしまいましたが、熱の話もあまり「こまかなこと」にこだわらず、大局で捉えてください。
haripoさん、レスありがとうございます。むうみんです。> 発熱後に平熱を下回るることはよくあることで、むしろそのパターンが明確なほうがよいとおもいます。そうだったのですね。なるほど。ところで、「いったん下回った熱が平熱に戻るまで安静が必要。」とharipoさんの投稿に書かれていましたが、発熱後に平熱を下回った状態は、まだ病気が治った状態ではないのですね?熱が下がったと安心して学校・幼稚園に出してしまいそうでした。> 私の個人的な考えでは、咳があっても元気な感じがでてきていれば、3分、5分という体温の変動を気にすることはないとおもいますが。そうですね。今回はなぜか気になっていました。> そこで、私は選択のために、各自が理念や理想をもっと自覚するべきと思うのです。> 少しくらい虫食いにあっても有機野菜のような人に育てるのか、ばっちり消毒して、見た目のよい規格野菜に育てるのか、そういう喩えに通じるもののことです。> あとは、有機農法ならそのような価値観を選択するし、現代農法ならそういう価値観で選択する。> これは科学的とか、正しいor間違いの世界ではなく、人としての生き方の問題なのですよ。そうですね。私は、この有機農法を選んできたつもりなのですが、その理念がまだまだしっかりしていなくて、そのときどきの情報に左右されてしまうことが多いです。特に、溶連菌の後遺症などを考えると、溶連菌の場合は抗生物質を飲ませてしまいます。2週間もの長期間に抵抗は感じるのですが。また、医者や身近な人の助言は「それは違う」と思いながら、「でも、もしかしたら」と心に心配の種として残ってしまいます。> 健康問題は大切なことですが、それは人生の目的ではありません。よりよい人生のために健やかなことが必要なのです。このことがさかさまになって、病気をしないとか、体によいとかいう基準ばかりが生活の最優先になっている人がいますが、おかしなことです。耳の痛いお話です。ついつい、「そんなことすると風邪ひくから止めなさい」などと子どもに注意してしまいます。「風邪の効用」のスレッドを読ませていただいて、ちょっと反省していたところです。(本もこれから読んでみようと思います。)病気をいやがらずに明るい気持ちで乗り越えようと前向きになることは大切だと思います。ちなみにその後、下の子は徐々に回復している様子で、元気です。今回はいつになく高熱が出た事で、過剰な心配をしてしまいました。それでは、また。
むうみんさん haripoさん みなさん こんばんは namyです。ずぼらな親なもので、ほとんど熱は手計り(たまに体温計)なので、haripoさんの以前の熱の投稿を拝読して、解熱直後は平熱より下がることがよくあるってことはじめて知りました。> > そこで、私は選択のために、各自が理念や理想をもっと自覚するべきと思うのです。> > 少しくらい虫食いにあっても有機野菜のような人に育てるのか、ばっちり消毒して、見た目のよい規格野菜に育てるのか、そういう喩えに通じるもののことです。> > あとは、有機農法ならそのような価値観を選択するし、現代農法ならそういう価値観で選択する。> > これは科学的とか、正しいor間違いの世界ではなく、人としての生き方の問題なのですよ。> > そうですね。> 私は、この有機農法を選んできたつもりなのですが、その理念がまだまだしっかりしていなくて、そのときどきの情報に左右されてしまうことが多いです。> 特に、溶連菌の後遺症などを考えると、溶連菌の場合は抗生物質を飲ませてしまいます。2週間もの長期間に抵抗は感じるのですが。> また、医者や身近な人の助言は「それは違う」と思いながら、> 「でも、もしかしたら」と心に心配の種として残ってしまいます。私もどちらかと言うと有機農法の野菜の方が好きです。野性味があって味が濃くておいしいことが多いからでも、完全無農薬にこだわっているかというとそうでもなく、壊滅的な打撃を受ける前に、「農薬を○回使いました」と情報公開をしている野菜も好きです。土作りから毎日試行錯誤されている篤農家さんたちの買い支えになればと、ついつい有機野菜の宅配とか生協とかで買い物をすることが多いです。(自分で作れると一番いいのですけどね)抗生物質を例にあげると、私のこれまでの選択は、○親2年生くらいまで ⇒歴代お世話になった数件の小児科は、カゼの発熱でも 必ず抗生物質がセットでした。薬を飲まなきゃ治らない と思い込んでいた私はせっせと毎食後飲ませてました。○親3年生くらいまで ⇒(水疱瘡のとき処方されたゾビラックスがきっかけで) 抗生物質はウイルス性の病気には直接的には効かない と知りました。 でも、疑問を持ちつつも飲ませない勇気がなくって、 しかも長男は甘いドライシロップが大好きで、 処方されたものはほとんど全て飲みきってました。○親3年生以降 ⇒普通のカゼの発熱と思われる時は抗生物質を処方しない 小児科医さんに巡りあい、子どもたちも格段に抗生物質を 服用する機会が減りました。 (体力がついてきたせいか、発熱回数自体が減ったし) でも、去年、下の子のとびひが顔から全身に広がりそうに なった時は、その増殖速度に驚き、塗り薬の他に抗生物質 も内服することにしました。 (これは小児科とは別の皮膚科を受診)> > 健康問題は大切なことですが、それは人生の目的ではありません。よりよい人生のために健やかなことが必要なのです。このことがさかさまになって、病気をしないとか、体によいとかいう基準ばかりが生活の最優先になっている人がいますが、おかしなことです。まつさんが以前投稿されていたゼロリスク症候群にも通じるところがありますよね。よりよい人生とはひとそれぞれ定義が違うでしょうしね。土作りの段階から試行錯誤しながら自分の子どもの特質に合ったやりかたを構築するには、その価値観まで含めて診てもうことが必要になってきますよね。そういった場合には、東洋医学の先生とかホメオパスのようにホリスティック医学系の専門家の方でないとなかなか受け入れが難しいと思います(現代は)。そういった意味でも、医療統合ビレッジのコンセプトは魅力的です。このようなコンセプトの医療施設が市区町村に一軒ぐらいあって急患の対応もしてくれるようにならなきかな〜と密かに期待してます。(むしが良すぎ?)> 耳の痛いお話です。ついつい、「そんなことすると風邪ひくから止めなさい」などと子どもに注意してしまいます。そうそう、思わず言っちゃうんですよね。私も、夫が言ってる時には気になるくせに、ふとした瞬間に自分も言っていたりします。> ちなみにその後、下の子は徐々に回復している様子で、元気です。> 今回はいつになく高熱が出た事で、過剰な心配をしてしまいました。> それでは、また。峠は越してあとはゆっくり回復を待つばかりのようで、何よりです。後から思えば、過剰だったなぁとか回想することもあるかもしれませんが、その渦中の時って余裕ないんですよねぇ。でも、心配できるのも今のうち、子育てを楽しめるのも今のうち、いろんな情報が共有できるサイトになるといいなぁ〜って思ってます。今後とも、よろしくお願いしま〜す。
> ところで、「いったん下回った熱が平熱に戻るまで安静が必要。」> とharipoさんの投稿に書かれていましたが、> 発熱後に平熱を下回った状態は、まだ病気が治った状態ではないのですね?これは免疫系において、激戦のあとの放心状態のような時期で、体制の立て直しの時なのでしょうね。ですから、そのような時期こそより注意を要するという考えが必要なのだと思います。
haripoさん、お答えをありがとうございました。むうみんです。なるほど、そうだったのかと目からうろこです。放心状態とはわかりやすい表現です。そういえば、うちの子の場合も、熱が平熱を下回っていた2日間は熱がないけど、だるそうでした。今後、気をつけようと思います。それから、namyさんもレスをありがとうございました。子どもが生まれてから何年も経つうちに、考え方は変わって行くものですね。私も、初めての子が初めて熱を出したときは、38.6度の熱で解熱の坐薬を使ってしまいました。今じゃ39.5度を超えたって使いませんけど。それでは、また。 むうみん