早い県では今春から、取り組みの遅い県でも来春には、#8000番に電話すると、夜間の小児科医による子供病気相談ができるサービスが始まるようですね。広島での試行では、このサービスを利用した人のうち、直ちに医療機関の診察が必要だったケースがおよそ2割。受診の必要のないと判断されたケースがおよそ3割。あとは翌日になってから受診すればよいケースだったそうです。つまり、夜間小児外来の8割は緊急を必要としなかったわけで、このサービスが本格稼動すると、夜間外来の待ち時間が短縮されるなどのメリットが期待されています。
こんにちは。> 早い県では今春から、取り組みの遅い県でも来春には、#8000番に電話すると、夜間の小児科医による子供病気相談ができるサービスが始まるようですね。そうなんですか。初耳でした。> 広島での試行では、このサービスを利用した人のうち、直ちに医療機関の診察が必要だったケースがおよそ2割。> 受診の必要のないと判断されたケースがおよそ3割。> あとは翌日になってから受診すればよいケースだったそうです。新米ママ・パパでは、こういう判断がなかなかできません。初めて高熱を出したときには、ほとんどの人が、大あわてで病院に駆け込んでいるのではないでしょうか。とても役に立ちそうですね。> つまり、夜間小児外来の8割は緊急を必要としなかったわけで、このサービスが本格稼動すると、夜間外来の待ち時間が短縮されるなどのメリットが期待されています。ひいては、医療費の節約にもなりそうです。ちなみに、こうしたプロセスの経験をもとに書かれた本が『小児科に行く前に〜子どもの症状の見分け方』。著者はアメリカ人の医師ですが、アメリカでは、まず電話で症状を伝え、診察が必要かどうかを判断する、という方法になっています。この本は、この「電話で症状を判断する」という視点から解説されています。情報源→病気・予防接種→病気全般、でたどることができます。
ところで、これから始めるサービスにもかかわらず、なぜ電話相談のみなのでしょうね。最近では、カメラつき携帯で写真や動画も撮れる環境が多くなりました。そのような時代的背景を上手に取り入れた仕様を、どうして発想しないのか不思議です。
こんにちは。> ところで、これから始めるサービスにもかかわらず、なぜ電話相談のみなのでしょうね。> 最近では、カメラつき携帯で写真や動画も撮れる環境が多くなりました。> そのような時代的背景を上手に取り入れた仕様を、どうして発想しないのか不思議です。いまのところ、すでに設備が整っている電話が、費用対効果が最も高いからだと思います。写真・動画だとネット経由になると思いますが、システム構築に行政サイドの予算を動かさなければならないので、企画から実現までに1年以上は確実にかかってしまいます。でも、いずれは実現するのではないでしょうか。まず、電話だけでも、親としては非常にありがたいです。