こんにちはテオドール等の話が持ち上がっているようですが、うちの子供たち、長男次男が喘息なので、例外ではあませんでした。ある日、久しぶりに発作が出て、病院に行くと「最近は、気管支拡張の治療は痙攣なんかの副作用が出るっていう報告が出て、発作が出てから、の対処ではなく、発作を出さない対処をしていく事になったから」と言われました。何だか寝耳に水だったので、今までの治療と変わってしまい、戸惑うことばかりです。そこで、キュバール50エアゾールという、吸入ステロイドを処方されました。それは、発作が出てようが、出ていまいが、朝晩吸入するものです。何だか、発作のない時にわざわざ薬を使うのにものすごく抵抗があります。薬を否定する訳ではありませんが、ステロイドと名が付くと、何だか、それなしではいられない体になってしまわないかと、不安なのです。主治医は前回の発作の時にそういう説明をしたにも関わらず、今回発作が出てから病院に走ったので、かなり不機嫌でした。なので、何となく聞きにくくて、オロオロしています。どなたか詳しい方の助言を求めます。よろしくお願いします。( 携帯からの投稿です )
こんにちは。ウチの長女(四歳)も喘息で今は毎日オノンとタリオンという薬を飲んでいます。娘も先生から「もう少し年齢も上がって上手に使える様になったら吸入ステロイドが有効」といわれました。今の薬を毎日飲ませるのも最初は抵抗があったのですが薬を飲み始めてからは咳で苦しむ事もなくなりやはり必要なんだなぁと思っています。しかし私もステロイドと聞くと依存してしまったりするのかと心配になったり…何だか便乗する形になってしまいました。すみませんm(__)m( 携帯からの投稿です )
まず、喘息という病気を簡単に説明させていただくと、のどの空気の通り道(気管支)に炎症が起こり、気管支の筋肉が縮み、空気が通りにくくなる(その為息苦しくなる)病気です。テオフィリンとステロイドの違いは、テオフィリンは気管支の筋肉を無理やり広げるお薬であるのに対し、ステロイドは炎症を抑えてくれるお薬であるという違いがあります。では、なぜ発作がないときでもステロイドを使うかといいますと、喘息の患者さんは発作がないときでも炎症を起こしやすくなっており、炎症を繰り返した場合、気管支の筋肉が分厚くなったり、硬くなったりしてしまい(足の裏に刺激が加わり続けるとたこ・まめなどになって盛り上がったり硬くなるのと同じです)、空気の通り道が狭くなったり、縮んだ状態から元に戻りにくなったりします。これを気道のリモデリングというのですが、最近の研究でこのリモデリングが喘息の慢性化・悪化に関係があることが分かってきました。ステロイドは炎症を抑えることができるため、このリモデリングを防ぐ事ができるのです。また吸入ステロイド薬は、気管支のみに作用するので、飲み薬に比べて少ない量で、確かな効果が得られます。吸収されてからだに行き渡る量は量はとても少ないので、他の臓器にはほとんど影響を与えない(全身性の副作用は少ない)と考えられます。ただ、お口の中の免疫力が落ちてしまいますので、薬局でもお聞きになられたかと思いますが、必ずうがいをされるようにしてください。
ありがとうございます。あまり副作用もないようなので少し安心しました。薬は使いたくない!と思っていましたが本等で調べて、喘息は投薬や環境整備等で発作にならないようにコントロールが大事だと知りました。いつになったら良くなるのだろうと考えだしたらキリがなく…不安になる事もありますが、上手に付き合っていこうと思います!( 携帯からの投稿です )
> ありがとうございます。あまり副作用もないようなので少し安心しました。> 薬は使いたくない!と思っていましたが本等で調べて、喘息は投薬や環境整備等で発作にならないようにコントロールが大事だと知りました。いつになったら良くなるのだろうと考えだしたらキリがなく…不安になる事もありますが、上手に付き合っていこうと思います!私自身、中学までたまに小児喘息の発作が出ていたので。運動をはじめたらそれっきりでなくなりました。大変だと思いますが、必ずよくなると信じて子供さん、医療関係者、ご両親、みんなでがんばって行きましょう。
とても分かりやすく教えていただき、ありがとうございます。めんたいママさん同様、副作用があまりないと知り、少し安心しています。自分でも調べてみたのですが、ステロイドリバウンドが少ないと書いてあるものを見たりしましたが、そう考えてもいいと思われますか?ステロイド吸入をやめた途端、発作が即出る。という状況が怖いのです。長男は随分丈夫になり、1.2年前ならこの時期は特に、発作を頻繁に出していたのに、今は、年に数回になってきました。成長とともに喘息の出ない体になってきてくれているのかなぁ、と嬉しく思っていたので、ギリギリ薬を使わない生活をしていたのに、毎日吸入するという行為が、薬依存になってしまわないかと不安なのです。皮膚に塗るステロイドなんかも、やめた途端にすぐ出てくる。という話も聞きます。塗り続けると、その箇所が弱くなるようなことも聞いたりします。子供が楽になる方法ならば、従うべきなのかな、とも思いますが、それによって、せっかく強くなってきた体が弱くなるようなことはないのだろうか、と心配なのです。しつこく、食い下がってすいません。絶対に安全な薬が存在するとは思いませんが、使っていくことになった以上、少しでも安心したいのです。私自身もほとんど知識のない薬だったので、これから勉強していこうと思っています。
> ステロイド吸入をやめた途端、発作が即出る。という状況が怖いのです。はじめして。うちの息子(10才)もステロイド吸入(フルタイド)をしています。私が思うに、ステロイド吸入を急にやめたりはしないと思います。息子の主治医からは、まず回数を減らすよう指示がありました。やめる時はよく話し合ってから・・とも言われましたし。今は夜のみの吸入をしています。ここ数年は入院することもなく、少し悪くなったらすぐに病院に行き、早めに薬をもらって対処しています。> 皮膚に塗るステロイドなんかも、やめた途端にすぐ出てくる。> という話も聞きます。塗り続けると、その箇所が弱くなるようなことも聞いたりします。アトピーなど、皮膚科で使うステロイド(塗り薬)とはずいぶん副作用の面でも違うようです。息子は1ヶ月分のオノンとフルタイドを毎回処方してもらいます。調子がよいからといって、薬だけ電話でお願いするのではなく、調子がよくても、普段の様子を見てもらった方がいいのでは・・と思います。だから、薬をもらうときは出きるだけ息子も連れて行って診察してもらいます。その方が、先生との信頼関係もUPするのではないでしょうか?最後は薬と直接関係ない話になりましたが、少しでも発作がへるとよいですね。