皆さん初めましてm(__)m 麻疹風疹の追加接種について教えて頂きたくて書き込みしました。 現在7歳になったばかりの息子がいます。昨年、保健所から‘麻疹風疹の追加接種の案内’が届きました。 私は認識不足で、麻疹風疹の予防接種は1度で良いのかと思っていたので戸惑いましたし、その必要性がよくわからぬまま、無料接種期間をすぎてしまいました(^_^;)1歳の頃に受けた麻疹の予防接種だけでは、抗体は出来ないのですか?確か当時は‘麻疹の予防接種は1度だけ’と聞きましたし、‘1度予防接種をすれば生涯、麻疹には罹らない’と言う認識でした。 追加接種は受けないつもりでしたが、最近の麻疹の流行ニュースを見て、とても不安になりました。 やはり予防接種をした方が良いのでしょうか(?_?) また、予防接種って定期的に打たないと切れてしまうのですか?もしそうであるのなら、いずれまた麻疹の予防接種を受けなければいけないと言う事なのでしょうか(?_?) 1歳の頃に受けた予防接種の効果はいつまで続くのでしょうか(?_?) …疑問がいっぱいです(>_<)すみません!!!( 携帯からの投稿です )
こんにちは。制度として、> ‘麻疹の予防接種は1度だけ’となっていただけで、必ずしも、> ‘1度予防接種をすれば生涯、麻疹には罹らない’これを保証しているわけではありません。まず、かなり小さい確率ですが、予防接種をしても免疫がつかないことがあります。さらに、予防接種の免疫が徐々に低下して、10年後くらいに感染・発症してしまうことがあります。かつては、麻疹は普通に流行していたので、ブースター効果(ウイルスに遭遇して免疫が強まること)が期待できたのですが、最近は流行が小さくなっているのでブースター効果が期待できなくなっているからです。> また、予防接種って定期的に打たないと切れてしまうのですか?もしそうであるのなら、いずれまた麻疹の予防接種を受けなければいけないと言う事なのでしょうか(?_?) その可能性はあると思います。いまは中学生・高校生の麻疹発症が問題になっていますが、数十年後には高齢者の麻疹発症が問題になるかもしれませんね。インフルエンザだって、予防接種の効果は短期間ですから、毎年受けなければいけないですよね?どうしても心配なら、抗体検査をしてみるという手があると思います。
麻しん風しんの2回接種は、平成18年4月1日に導入され、同年6月にさらに改正されました。 まつさんのおっしゃるとおり、希に抗体のできない人又は抗体が作られても効果があるまで上がらない人がいます。接種を受けた人の5%程度と言われています。 そこで、2回接種が導入されました。 生ワクチンは個人差はありますが、10年程度で抗体が下がると言われています。嘗ては麻しんの流行があり、予防接種を受けた人はそこで不顕性感染を起こすことによって、抗体の持続が期待出来ました(これをブースター効果と言います)。しかし、全国的な流行を見ない昨今では、このブースター効果が期待出来ません。 今回の麻しん流行は成人麻しん(15歳以上の麻しん)が多く見られることから、予防接種の抗体が低くなっている状態で感染し発症したと考えられます。 このような例から見ると、10年程度で追加接種を受けると言う方法が良いように思えます。 麻しんは春先から夏にかけて流行が続きます。 既に定期予防接種の対象年齢では無い様ですが、受け手は活けないと言うことではありません。年齢が高いからと言って、その為に副反応が出ると言うものでもありません。 私の娘は16歳ですが、3月に麻しん風しん混合ワクチンを任意接種で受けてきました。 受けることを勧める訳ではありませんが、いずれにしても保護者の肩の判断によりますので、熟考されてください。