初めて投稿します。こちらではずいぶんと励まされてきました。何度も話題になっているインフルエンザの予防接種の必要性ですが、私は子供には受けさせたことはありません。これから先も悩みながらも受けさせないと思います。理由は高スコアの卵白アレルギーと数種のお薬アレルギーがあり、接種時の副反応のリスクを考えるとこわくてできません。(小児科の先生は少量ずつの接種ならリスクは少ないとお話してくださいましたが…)私のまわりで、子供にインフルエンザの予防接種をさせないと言っているお母さんには出会ったことがなく、この時期はやはり少なからず悩みます。幼稚園の頃も聞く限り、みなさん接種はされていましたので、「うちは卵アレルギーで…」と言葉を濁すしかありませんでした。今年は子供も小学校に入学し、電車通学なので、ますます危険が大きく本当に悩みます。ただ、私自身が昨年インフエルエンザの予防接種で突然の呼吸困難と発熱で救急搬送された経験もあるので、本当に予防接種はこわいです。(私も小学生の頃は接種をしていましたが、その頃は特に副反応はありませんでした)みなさんはこの時期、どう思って過ごされていますか?過去、子供がB型に罹った時は一週間熱が下がらず、オナカの症状もひどく、本当につらかったと思います。一般的にA型の方が症状が重い…と読んだので、あれ以上の症状!?と不安です。またまだ脳症のことも心配ですし…私がビクビクしすぎなのか、不安症なのかと…ますます悩んでしまいます。
こんにちは。卵白アレルギーがあるのであれば、インフルエンザの予防接種は無理して受ける必要はないと思いました。子どものインフルエンザ看病を何度か経験してみると、インフルエンザの怖さが過剰に伝えられているように感じられてなりません。確かに、子どもが一週間も高熱にうなされているのをみると心配になってしまいますが、子どもは熱に強いので、大人ほどの重病感はないように思います。とくに、年齢が低いうちは高熱にとても強い。年齢が上がるにつれて高熱に弱くなるようですが、その一方で体力が強くなってきます。私自身は、インフルエンザについては、過度におびえる病気ではなく、子どもが大人に成長する過程で経験しなければならい数ある病気の一つと捉えています。周囲への説明は「アレルギーがあるので…」で何の問題もないと思います。小学校の高学年くらいになってくると、インフルエンザ予防接種の効果が弱いという認識が広がってくるので、予防接種を受けない人が徐々に増え始めるという印象です。脳症については、1.発症確率が低いこと2.確実に予防できる方法が見あたらないことの2点を踏まえ、「いかに防ぐか」に悩むのではなく、「発症したとき、どう対処するか」を頭の中でシミュレーションするようにしています(髄膜炎もそうです)。
こんにちは。私も卵白アレルギーがあるのであれば、インフルエンザの予防接種は避けた方がいいと思います。友人の同級生に、中学生の時のインフルエンザの予防接種後に、ひどいアトピー性皮膚炎になってしまった人がいると聞いたこともあります。私の周りでは、インフルエンザ予防接種をしていない人、ぽつぽついます。それぞれ、周りの「なんで打たないの?」攻撃にさらされたりしているようですが、のらりくらりとかわしているようです。なお、私も子どもたちに受けさせたことはありません。「どうして?インフルエンザにならない?」と聞かれますが、「かかるよ〜。でも、一度かかると免疫がつくのか毎年はかからないかな。」と答えています。ずっと予防接種していないと傾向が見えてくるのですが、一度かかると2年くらいは感染しません。3年目くらいに、そろそろかなあと思っているともらってきますが、年齢が上がっていることと、インフルエンザの感染経験があって少なからず免疫を獲得しているからでしょうか、初回より段々楽になっていくという印象があります。去年の新型インフルエンザにも子どもたち3人全員感染しましたが、初めてインフルエンザにかかった当時2歳の次男は症状がきつかったですが、上の小学生の2人はそれほどではありませんでした。なお、脳症は薬が要因になるとも言われているので、インフルエンザも風邪も、極力薬は使わずに過ごしています。インフルエンザで高熱を出しているときなんかに薬を使わないのは結構勇気がいりますが、無理はさせず体を休め、食べられるときに食べたいものを食べ、水分をちゃんと取れるようにしていると、自然に治っていきます。
私も、アレルギーがあって、親族に副反応の出た人がいるなら、予防接種はしない方が良いと思います。そして、私もインフルエンザでも免疫ができると思います。我が家は、誰も予防接種受けてません。自分の経験ですが、9年くらい前の冬に、私→子どもとインフルエンザにかかりました。二人とも症状は重かったですが、合併症などはなく1週間くらいで治りました。その年に私が働き始めた職場(今も在職中)は、毎年インフルエンザの流行がある職場なので、毎年軽く感染して免疫が補完されているんじゃないかと思っています。ブースター効果?9年前のインフルエンザ以来、いかにもインフルエンザと言えるような症状はないですが、毎年風邪はひいています。そして、子どもは私ほど毎年インフルエンザウィルスにさらされていないので、免疫の補完ができていなかったようで、去年の新型流行のときに感染発症し、すでに大人に近い体格だったのでかなり辛かったようです。トイレに行くにも立てない歩けないって感じで見ててかわいそうでした。そんな子どもを看病しながら、私はちょっと風邪症状がでた程度で済みました。あとですね、ウチの職場には、毎年予防接種をして毎年インフルエンザにかかっている人もいます。これは個人的な感触ですが、予防接種で獲得した免疫は、たとえインフルエンザに感染したとしても補強されないのかな、と。その年限りって感じがします。そう考えると、1回目は重くて辛いかもしれないけど、予防接種をするよりも、数年おきにくらいに掛かっておいた方が、普通の風邪程度の症状で済むのかな〜って思います。
お返事が遅くなりましたが、みなさんありがとうございます。みなさんのお話を読んで、少し立ち直れました。ここ数日は子どものお友達のママに会うたびに「予防接種受けた?うちは来週に受けるんだけど、いつ受けるの?」という会話をする機会が増え、悩んでいました。私も主人も極力お薬に頼ることなく、子どもの自然治癒力を信じて無駄な投薬はしていません。熱を出すと決まって一度は40℃を超える子どもに解熱剤を使ったのは数回です。なので、インフルエンザにも罹って免疫をつけた方がいいと思っています。が…やはり子どもをわざわざ危険にさらしているのではないかと、考えずにはいられない自分もいます。それにたとえ罹っても、タミフルなどのお薬も使う気もないので、ますます重症化の危険を冒している気もします…。まだまだ弱い母親なんだと思います。予防接種をしても罹るお子さんはいますね。まわりにもいました。ただわが子のように一週間も熱が下がらなかったというお子さんはいないので、やはり軽症なのかな?という気もします。2年前に子どもが水ぼうそうに罹った時は予防接種をしていたおかげか、本当に超の付くくらいの軽症でしたので、それを考えると予防接種をしている人が罹っても軽症ですむというのは本当かなぁという気もします。その時の体力など免疫力が大きく関わってはくるのでしょうけれど…この季節は本当に憂鬱です…
みみままさん はじまましてインフルエンザワクチンに関しては、ワクチン接種の歴史を理解することも役に立ちそうです。長文になりますがお許しください。日本におけるインフルエンザワクチンの公的接種は、1962年に厚生省が都道府県知事に勧奨を通知し、学校での集団接種が開始され、76年には予防接種法に基づく臨時の義務接種となりました。しかし、87年には社会全体の流行を抑止することを判断できるほどのデータが十分存在しないことや副作用の問題から、保護者の同意を重視する実質的任意接種となり、さらに94年には、流行するウイルスの型別予測が難しくワクチンの成分決定が困難であることから、予防接種法の対象から除外された経緯があります。このように、30年以上も接種が行われたにもかかわらず、その効果については明らかになりませんでした。また、実質的任意接種となった背景には、79年に学校での接種後に起きた7歳児の痙攣事故をきっかけに、前橋医師会が前橋市と近隣地域の6年に及ぶ接種と非接種の罹患率の疫学調査の結果(前橋データ)で、ワクチンを接種してもインフルエンザにかかる割合が変わらなかったという事実がありました。そして今日でも前橋データを上回る疫学調査は行われておらず、有効性の証明も得られていないのが現状です。インフルエンザワクチンの効能については、2004年に日本小児科学会が見解を出しています。以下 抜粋です社団法人 日本小児科学会会 長 衞藤 義勝乳幼児(6歳未満)に対するインフルエンザワクチン接種について-日本小児科学会見解- わが国では、1歳以上6歳未満の乳児については、インフルエンザによる合併症のリスクを鑑み、有効率20-30%であることを説明したうえで任意接種としてワクチン接種を推奨することが現段階で適切な方向であると考える。その根拠としたものは、主に平成12-14年度厚生科学研究費補助金(新興・再興感染症事業)「乳幼児に対するインフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者 神谷 齊・加地正郎)」の報告である。研究班の報告は、1) 1歳未満児については対象数が少なく、有効性を示す確証は認められなかった。2) 1歳以上6歳未満児については、発熱を指標とした有効率は20-30%となり、接種の意義は認められた。 とまとめられる。以上また、今年10月から開始されたインフルエンザワクチンの添付文書には以下のような記載があります【臨床成績】1997〜2000年において老人福祉施設・病院に入所(院)している高齢者(65歳以上)を対象にインフルエンザHAワクチンを1回接種し有効性を評価した。有効性の正確な解析が可能であった98/99シーズンにおける結果から、発病阻止効果は34〜55%、インフルエンザを契機とした死亡阻止効果は82%であり、インフルエンザHAワクチンは重症化を含め個人防衛に有効なワクチンと判断された。なお、解析対象者は同意が得られたワクチン接種者1 198人、非接種者(対照群)1 044人であった。以上のように小児科学会の見解にある「有効率20-30%」インフルエンザワクチンの添付文書にある「発病阻止効果は34〜55%」というデータを見て、このワクチンが積極的に推奨されるべきワクチンだとは言えないと思います。また、このようなデータをきちんと説明して、その後にワクチン接種の是非を私たちにに委ねる医療機関はどれだけあるのでしょうか?厚生労働省の発表では新型インフルエンザA/H1N1ワクチン接種後の死亡者数が本年4月26日現在131名http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou.htmlワクチン接種後の死亡者の方々は ワクチン接種後早い段階で体調を崩したにもかかわらず、厚生労働省はワクチンとの関連は無いと判断しています。一方 新型インフルエンザ感染者の死亡者数は 本年7月28日までに202名と報告されています。インフルエンザ感染後の死亡者の数は、例年と比較して むしろ少ないと判断できますが、ワクチン接種後に体調を崩す方は、確実に多くなっていると思います。このような事実を知った上で、私たち自身がしっかりと判断することが大切だと思います。