初めて投稿します。生後4カ月になる子どもがいます。必要なものだけを選んで接種しようと思っているのですが、受けないと周りに迷惑になると言われ悩んでいます。本当に迷惑となるのでしょうか?(予防接種を受けないとして)どの病気がどのように迷惑がかかるのか具体的なことを知ることができればうれしいです。よろしくお願いいたします
> 初めて投稿します。生後4カ月になる子どもがいます。はじめまして。namyと申します。我が家は末っ子が4歳で、HibとかまだなかったのでBCGをどうするかぐらいからの予防接種選択の悩みだったのですが、今は任意接種も含めるととっても沢山月齢の低いうちから選択肢があるので、お悩み大変だとお察しします。> 必要なものだけを選んで接種しようと思っているのですが、> 受けないと周りに迷惑になると言われ悩んでいます。> 本当に迷惑となるのでしょうか?「受けないと周りに迷惑になる」とおっしゃっている方は、ご家族でしょうか?ご友人でしょうか?医療関係者でしょうか?その方がどれだけ具体的な根拠を持たれているか、単なるイメージだけなのか。。。直接腹割って話せる関係だと悩みも半減するのですけど、母親に対する風当たりは概してキツイので、ご心中お察しします。おっしゃっている方は悪気はないかもしれませんが、実際、真剣に我が子に一番いい選択をしようと試行錯誤している母親にはとってもきつい言葉ですよね。> (予防接種を受けないとして)どの病気がどのように迷惑が> かかるのか具体的なことを知ることができればうれしいです。> よろしくお願いいたしますまずは、麻疹(生ワクチン)を例にしていち素人の考えを書き出してみたいと思います。現在はMR(麻疹・風疹)二種混合ワクチンが主流です。私は幼少期に麻疹の予防接種(M単独任意接種の時代)を受けています。妊婦時代や最近麻疹の抗体を計測する機会があったのですが、今でも抗体価は維持されていました。これは、私の時代にはまだ周囲で麻疹に罹患されていることも珍しくはなかったので、自然と周りのウイルスに暴露することによってブースター効果が得られ抗体価が維持できていたのではないかと考えられます。2006年、大学生を中心に麻疹の流行が報道されたのをご記憶でしょうか?2007年検討会があり、http://www-bm.mhlw.go.jp/shingi/2007/07/s0709-2.html(↓読み原稿付きpdfあります)http://www.kangaeroo.net/D-bbs-F-thread-threadno-7212-no-7212.html#7235結果的に2回接種が決まりました。http://www-bm.mhlw.go.jp/shingi/2007/08/s0810-10.html私の時代は罹患者からのウィルスは予防接種による免疫獲得者へのブースター効果に役立っていました(2006年に一般解となった事実ですが・・・)。しかし、予防接種のみでの集団免疫を獲得しつつある(接種率100-95%以上を目指している)現在は一部の免疫を獲得できない方々への迷惑が目立ってしまっている状況です。次に、不活化ワクチンの一例として。。。百日咳(破傷風・ジフテリア・百日咳の三種混合で接種)こちらは、気づかずに罹患している大人の方が、重症化しやすい赤ちゃんにとっては迷惑だと思われます。http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080512/1010755/?ST=life&P=1とりあえず2つだけ見てみましたが、”迷惑”とは誰にとって?時代背景はどうか?・・・情報量やそれぞれの考え方etcによっても迷惑の軸が変わるように思われます。とりいぞぎ思いつくまま
namyさんお返事いただき感謝です☆ありがとうございます。受けないと迷惑になるのではと言っているのは家族や友人で“単なるイメージ”です。特に両親は予防接種は受けるべきものと疑いもなく予防接種を信じています(苦笑)わたしも予防接種に関して無知で出産後に勉強を始めたばかりです。現在のところBCGと、麻疹と破傷風を単独での接種を考えていますが今なお検討中です。麻疹とは破傷風は希望なのですが、BCGに関しては接種しなくてもよいのではと思っており、でも1歳以降の麻疹までなにも接種しないことの風当たりと、他に接種したい予防接種がないので、BCGは消去法、不純な動機です…。それゆえ自分の中で納得ができていないし、接種の時期をむかえているしで余計に悩んでいます。百日咳の記事を拝見しました。ありがとうございます。大人に百日咳が増加しているというのは、予防接種の効果が持続していないということがいえるのでしょうか?例えば大人から我が子に移った百日咳が集団の中でお友達に感染することも考えられますか?自分の子には自然にかかって免疫をたくさんつけてあげたいと思うものの、“周りに迷惑がかかる”(?)というのは親としてつらいところです…。>今は任意接種も含めるととっても沢山月齢の低いうちから選択肢があるので、お悩み大変だとお察しします。本当にびっくりしました。たくさんの予防接種に…。これからさらに定期接種になるものが増えていくとのことで、子どもたちの体が心配です…。
がじゅさん 皆さん こんばんは ホント子ども達の体が心配ですね。定期接種と言えども親の判断が必要とされているわけなので、ホント悩みますよね〜。百日咳ワクチンの免疫効果ですが、不活化ワクチンなので、生ワクチンよりもさらに免疫保持期間は短いようです。第2期は三種混合ではなく百日咳ワクチンの入っていない二種混合(ジフテリア・破傷風)ですから、追加免疫を獲得するチャンスはほとんどなく見過ごされてきたはずです。幼少期に三種混合、児童期に二種混合(除く百日咳)ということからも分かるように、自己防衛的思想が強いように思います。つまり、”迷惑を被るのを回避”したい人は接種したほうがいい。↓の文末にあるようにhttp://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080512/1010755/?ST=life&P=2「また、ワクチンの免疫効果は5〜10年程度と見積もられているため、ワクチンを接種していてもかかる人もいる。さらに、大人の場合は乳幼児のような特徴的な症状が現われにくいのも感染が拡大している要因と考えられる。軽い風邪と見過ごしている間に、周囲に感染させてしまっているケースもあるという。」http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ha/pertussis/392-encyclopedia/477-pertussis.html「臨床経過は3期に分けられる。1)カタル期(約2週間持続):通常7〜10日間程度の潜伏期を経て、普通のかぜ症状で始まり、次第に咳の回数が増えて程度も激しくなる。」http://www.city.saitama.jp/www/contents/1192606964187/index.html「感染力は初期で百日咳の特徴が現れる前が最も強く、患者さんは、自分が百日咳と気づく前に周囲の人に感染させていることが多いようです。」“周りに迷惑がかかる”・・・ということへの免罪符(仮に罹患してもワクチンしていたのですが・・・と言わけできる)としてのワクチン接種にこれまでとても違和感のあった私ですが、子どもが大きくなって、部活などで大会目指すようになるとさすがにインフルエンザの予防接種など免罪符的にしておいたほうがいいかなぁ。。。と心が揺らぐこともあります。我が家の第一子はインフルエンザにあまり罹患しないので(高熱にならず軽いカゼ症状で済んでしまっているのかもしれないけど)なんとかワクチン接種なしで凌げていて、周囲のママ達の反応も特に居心地悪い感はありません。しかし、毎年ワクチン接種していても毎年罹患しているチームメイトも居るので、仮に我が子が毎年罹患する子で毎年接種をしないで居続けることができるだろうか・・・と思ったりもします。「ワクチン接種してるのに毎年罹るんだよね〜^^;」って言えるのと言えないのでは母の精神的なダメージが大違いな場合もあります。私もBCGの接種をどうするかで悩んだのが、この迷路に入るきっかけでした。我が家の場合、3人とも保育園児なので、保育園側の理解も大きな要素です。そういうこともひっくるめて考えていくって、難儀ですが、真剣に考えたプロセスは決して無駄にはならないな〜と長男13歳にして思う今日この頃です。我が子たち世代が、自分の子どもの予防接種のことで悩んだとき、皆さんの考えや看病記録などの情報がひとつの材料になれば・・・と細〜く長〜く考えています。
namyさんお返事ありがとうございます☆インフルエンザをめぐっての出来事をシェアして下さりありがとうございます。namyさんのお気持ちがよくわかると同時にいろいろ考えさせられました。もし自分だったら、自分自身のことならワクチンを接種したことにしちゃう?!なんてことができるかも??(苦笑) でも子どもにそんなうそはつかせられないし、となるとわたしも免罪符的接種に心が揺らぐと思います。そう考えると、やはり、皆に予防接種について知ってもらいたい、知って考えたうえで接種を決断する人が増えてほしいと願わざるをえません!!わが子の予防接種はこれから幕開け、さあどうなるのでしょうか…カンガエルーネットにnamyさんはじめ皆さんがいて下さることをこころの強みにして、わたし自身考える人でありたいと思います。これからもよろしくお願いいたします
予防接種に関しての素敵な動画を見つけました☆http://www.youtube.com/watch?v=lYXeCe_BrBQ最後のメッセージ“赤ちゃんは強力な防衛機能を持って生まれてきます。膨大かつ複雑な免疫作用が産声をあげた瞬間から働いています。赤ちゃんの健康は赤ちゃん自身の力を信じるママの選択にかかっていよ。”に涙があふれてきました。すごくパワーをもらいましたいつか子どもと予防接種のことを一緒に考えるにあたっても分かりやすい動画だなと思いました☆
>namyさんうちはもうすぐ2歳になりますが、来春2歳児クラスで保育園に入れることを考えています。それでも面接で受けていないものがあると落とされてしまうのではないか?と不安になっています。上の子6歳は自分達なりの選択でワクチンをして来ましたが、集団生活からはじかれる?的な発想で妥協して打つかどうか迷っているのは初めてです。お子様の保育園は何歳から入れられているのでしょうか?どんなやりとりをされたのですか?もし差し障りのなければ是非参考にさせて頂けたら非常に助かります。もしかしてこれだけは受けて下さいというものもあるのでしょうか?
こりらさん 皆さん おはようございます。長男は0歳児クラスで区立の保育園に入園したので、その時はまだいろいろ考え中です〜。って感じですみました。(13年前で、標準スケジュールにはずれてもBCGも含めて全て90ヶ月までに受ければよいシステムだったってことも影響しており、ご参考にならずすみませんです。)長男1歳児クラスからは、小規模の私立未認可園に転園し、長女、次男は0歳児クラスからそこに通っています。園長先生自体が自分のお子さんにも予防接種慎重モードで対応されてきた方なので、こちらもご参考にならないですよね。ごめんなさい。ただ、この十数年の間に、真弓定夫先生の講演会を毎年お聞きしているのですが、最初の頃は予防接種に反対されていた論調が、ここ数年は妊娠期間中に空調や電磁波の中で食生活にも配慮せずいわゆる普通に生活してきたお母さんの場合は子どもに予防接種を受けさせた方がいいかもしれないというような論調に変わってこられています。(ただ、何を受けたらいいかは具体的にはおっしゃいません。具体的なことは身近なかかりつけ医と相談するように〜というようなかんじで。)なので、接種するにしてもしないにしても親の判断に任されている状況です。保護者達(30家族ぐらい)も皆だいたい理解して入園しているので、インフルエンザなどに罹患してもそんなに肩身の狭い思いをすることはないありがたい環境です。話しは変わりますが、厚労省の検討会に出ていらっしゃるような委員の中には、うっかり接種忘れの場合といろいろ検討して親が判断している場合は明確に分けて考えていらっしゃる方もいて、前者を救い上げようとされているわけですが、しかし現場では後者も含んでごり押しされてしまう可能性があるので、いち親としては困ったところですよねぇ。我が家の場合も、小学校・中学校になると「”予防接種してたんだけど”罹っちゃったのよ〜」というお母さま達がたくさんいらっしゃる環境なので、こりらさんのお気持ちよくわかります。子どものからだ、親の精神衛生、お友達仲間、地域・集団とのかかわり、すべてまるっとひっくるめてこりら家としてのベターな選択肢がきっとあると思うので、また、良かったらどうされたか教えてください。