三種混合は初回3から8週間隔で2回だけ接種して1年後追加1回の合計3回でも十分有効性が保たれるので初回は3回ではなく2回に減らしてもよいと、過去に日本小児科学会、日本小児保険協会予防接種委員会や公衆衛生審議会の予防接種委員会が報告していると毛利先生の本や色々な本で見ました。日本小児科学会は厚生省に初回3回ではなく2回に減らすよう要望書を出したようです。厚生労働省の予防接種ガイドラインにも初回2回接種して1年経過してしまったら追加を1回接種して合計3回で終了してもよいと書いてあったようです。現在四種混合に変わっていますが、四種混合でも初回3回ではなく2回接種して、1年後に追加1回接種の合計3回接種でも最低限の免疫はつくでしょうか?回数を1回減らした場合破傷風、ジフテリア、百日咳については三種混合と同じと考えてもよく、ポリオだけが問題となるのでしょうか?ポリオ不活化は3回だけでは効果はないのでしょうか?(ワクチンの添付文書をみると 百日咳菌の抗原、ジフテリアトキソイド破傷風トキソイドの分量は三種混合と四種混合は同じでした)よろしくお願い致します。
うめまつさん はじめまして。namyと申します。三人の子供たちの予防接種のことを考えあぐねていた時に入手した予防接種の手びき<第11版>2007年04月には、確かに「I期初回の2回を受けただけで6ヶ月以上経過してしまった:この場合は、3回目をI期追加接種として受ける。間隔があきすぎてもI期初回からやり直すことはない。免疫のできかたに差はみられない。」と記載があります。> 三種混合は初回3から8週間隔で2回だけ接種して1年後追加1回の合計3回でも十分有効性が保たれるので初回は3回ではなく2回に減らしてもよいと、過去に日本小児科学会、日本小児保険協会予防接種委員会や公衆衛生審議会の予防接種委員会が報告していると毛利先生の本や色々な本で見ました。> 日本小児科学会は厚生省に初回3回ではなく2回に減らすよう要望書を出したようです。> > 厚生労働省の予防接種ガイドラインにも初回2回接種して1年経過してしまったら追加を1回接種して合計3回で終了してもよいと書いてあったようです。四種導入後の第14版2014年09月の同じところを見てみたいと思いました。しかし、何冊も入手するには高価な本なので、図書館に寄って該当ページだけ見てこようかと思います。> 現在四種混合に変わっていますが、四種混合でも> 初回3回ではなく2回接種して、1年後に追加1回接種の> 合計3回接種でも最低限の免疫はつくでしょうか?> > 回数を1回減らした場合> 破傷風、ジフテリア、百日咳については三種混合と同じと考えてもよく、ポリオだけが問題となるのでしょうか?> > ポリオ不活化は3回だけでは効果はないのでしょうか?> > (ワクチンの添付文書をみると 百日咳菌の抗原、ジフテリアトキソイド> 破傷風トキソイドの分量は三種混合と四種混合は同じでした)トキソイドの量やアジュバンドの量を比較しても、素人には同じと解釈していいのかどうか、、、私も第一子の時に長らく彷徨いました。四種混合の添付文章にある臨床成績もI期3回終了後のデータは示されていますが、2回終了後のデータは記載ないですしね。。。「表3 本剤接種後の抗体価(幾何平均)の推移」http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/636140DG1021_1_06/さらにポリオの不活化ワクチン自体が歴史も浅いので、日本での幅広い追跡研究データの蓄積はこれからの部分もあるでしょうし。このような手探りの情報の中で決めていかなければならない親は本当に毎回辛いですよね。。。
> 四種導入後の第14版2014年09月の同じところを見てみたいと思いました。しかし、何冊も入手するには高価な本なので、図書館に寄って該当ページだけ見てこようかと思います。該当部分、見てきました。第11版の時は4ページ弱あった、DPT(DT)の接種方法のページが、第14版では(DTP-IPVまたDPT、DTトキソイド)2ページ弱に半減しており、想定どおり、前投稿に引用した部分の記述がある表もなくなっていました。今後、知見が蓄積されて、また接種方法も子どもの状況に応じてこのように考えても良いというような内容が加筆改定されていくのかもしれませんけれど、今、我が家も90ヶ月を目前にしてる子がいるので、お兄ちゃんの時のパターンでいくか、お姉ちゃんの時のパターンでいくか、はたまた、新パターンに挑戦するか、、、熟考するいい機会をいただきました。ありがとうございました!
お返事ありがとうございました。うれしかったです。また、図書館まで見に行ってくださってありがとうございます。とても助かりました。やはり今は詳しい方法は書かれていないのですね。不活化ポリオはまだ新しいので、今はまだ詳細が分からないってことですよね。そう思うと、専門家でもよく分からないものを自分の子どもに接種するのは本当に怖いですね。ワクチンの添付文書を眺めながら色々考えて、調べて、本当になんで親がここまで調べなくちゃいけないの〜もっと相談できる方法があればと思わずにはいられませんが自分の子のためにできることをやるしかないです。お姉ちゃんや、お兄ちゃんはどんなパターンでされたんですか?新パターンはどのように考えてみえますか?よろしければ教えてください。よろしくお願いします。
本当に我が家は古い話になりつつあります、、、今はもっと接種できるワクチンがあるので、さらに考えることが沢山おありになるだろうとご苦労を想像すると本当に辛いです。制度も子どもの特性も生活環境も違うと思うので、我が家のパターンの内容は直接的にはご参考にはならないと思いますが、親が試行錯誤しながら慣れない選択をしていく過程としてのご参考まで。お兄ちゃんの時は、3歳ぐらいから結構遠くまでお散歩に行き、川などにもどんどん入る保育園だったので、嫌気的なところで古釘とか踏んだりしたら、、、と、任意接種(自費)でもいいから破傷風単独でと接種したところhttp://www.kangaeroo.net/D-bbs-F-article-no-4207.htmlここに書いてる経緯で、あとから定期接種(公費)になりました。お姉ちゃんの時は、保育園の活動で嫌気的なところで怪我することはお兄ちゃんも他の在園児にも幸いなかったり私にもいろいろと度胸がついてきて90ヶ月目前まで保留のまま、、、当時MRワクチン導入で単独ワクチンは接種ができるできないの微妙な時期だったりもしたので、エイヤーとDTP3回接種で破傷風の基礎免疫確保。新パターンとしては、、、末っ子が土木作業員になる等の嫌気的な環境でお仕事することにもしなったら、破傷風のワクチンを接種するように教えておく。本人に教える(理解できる)前に自分にもしものことがあるといけないのでちゃんと書き起こして母子手帳に挟んでおく。とか考えつつも、やはり基礎免疫だけは今のうちにがいいかなぁとも思っていると「のどがいたい・・・」とか本人言い出して、うーん体調下り坂?とまた元に戻り、、、日々の忙しさにかまけてなかなかできないでいることが多いので、考えるいい機会をいただき、本当に感謝しています。ありがとうございます。