| | くじらさんちのくじらさん(30代)の看病記録 | 病 名 | : | 細菌性肺炎 | | 記録開始 | : | 2004年3月20日 |
1日目 - 2004/3/20(土) | 咳、鼻水はあるが特に熱はない。声が枯れて声が変わってしまい電話すると「どうしたの〜」と言われるが、寝込む風邪ではない状態が続いていた。
 | 平年比: 最低気温−1.9℃、最高気温−4.8℃ 出来事: ザ・ドリフターズのリーダー、いかりや長介さんが死去 |
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4日目 - 2004/3/23(火) | 統合医療ビレッジで診察。(月1回くらいのペースで診察) ちょっと風邪がダラダラしていることと鼻水、痰の量も多めかなということを説明。でも寝込むほどでないし、熱もない。ホメオパシー処方してもらう。
 | 平年比: 最低気温−2.9℃、最高気温−4.8℃ 出来事: 東海道新幹線の運行遅れ時間、平均0.1分に短縮 |
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6日目 - 2004/3/25(木) | 深夜12時頃、急に寒気がして、ふとんにくるまっても手足が冷たい。明日は保育園のお別れ遠足なのに、38.9度。汗をかくが身体の節々痛い。
 | 平年比: 最低気温+1.1℃、最高気温−1.7℃ 出来事: アテネ五輪の聖火が、五輪発祥の地オリンピア遺跡で採火 |
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7日目 - 2004/3/26(金) | 遠足だけど雨。でも、遠足どころではなく、そのまま寝込んでしまう。10:00 39.1度。14:00 38.9度。昼過ぎから汗をかなりかき、2,3回パジャマを着替えるくらい。 祖母もいっしょに遠足行く予定が私の看病となってしまった。子供は遊びたいから寝ているとおもちゃの雨が降ってくるが、身体は動かない。病院に行くより、寝ていた方が楽だったので病院には行かず。
【与えた薬】 ホメオパシー「カリ・ビク」「ベラドンナ」 【食事】 水とバナナ半分のみ
 | 平年比: 最低気温+0.6℃、最高気温+0.8℃ 出来事: 18年続いた久米宏キャスターのニュース・ステーションが幕 |
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8日目 - 2004/3/27(土) | 8:00 37.5度。熱の下がるのがわかるが、15:00 39.4度。21:00 37.5度。再び上がる。咳も鼻水もでていたが、体中が痛くて肺のあたり、特に右が痛い。背中をさすってもらうと楽になる。 今日も汗をたくさんかき、着替えを2回する。いつもの風邪ならこれで終わるが、胸の痛みがいつもと全然違う。起きあがって力を入れると痛い。
【食事】 食欲なく、無理矢理食べる感じ。おかゆ茶碗1杯。お茶。
 | 平年比: 最低気温−1.9℃、最高気温+1.9℃ 出来事: 岡山県の鷲羽山ハイランドのジェットコースターが強い向かい風を受けて逆走 |
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9日目 - 2004/3/28(日) | 熱は下がるが、痰に少し血が混じって、右の肺のあたりが痛い。背中も痛くて救急のある大学病院に行く。
【医師のコメント】 3/23からの症状をメモして症状伝える。「統合医療ビレッジって何?」と質問され、「代替医療の…」と話し「ホメオパシーも処方されて飲んでました」と続けて話しても嫌な顔せず聞いてくれる。聴診器を当てて、息を吸い込んで肺の音を時間をかけて聞いてくれた。 その後、レントゲン検査(胸正面、側面)、血液検査(動脈から右手首採血)痰の検査(2週間後に結果)。レントゲン検査は直ぐ結果でて一緒にみるがあまり影はないが、聴診器をもう一度あてて、CT検査もする。初めてCT検査だったが、「息とめて」というかけ声を9回もやり、ちょっと咳き込む。すぐ結果が出るが、肺が輪切り状態の画像になっている。申告通り右の肺が白くなっていて、レントゲンもよく見れば右が白っぽい。血液検査結果も画面にでてきて、白血球の値が高い。(バイ菌が入った状態だが、肺が酸素を取り込む値は大丈夫、糖は食事の問題でしょう) この症状で考えられるのは「肺ガン、結核、肺炎」だが、肺炎でしょうとのこと。入院は見送るけど、救急だと薬も1日分しか出せないし、明日受診するようにとのこと。 【与えた薬】 ガチフロ 【食事】 おかゆ、みそ汁、かぼちゃの煮物。
 | 平年比: 最低気温±0.0℃、最高気温+3.9℃ 出来事: 静岡県・磐田市長の長女が行方不明となり公開捜査 |
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10日目 - 2004/3/29(月) | 9時に病院につくと月曜日でもあるし、患者でいっぱいの大学病院。呼吸器内科に行き、受診前に体温測定(36.2度)と簡単な経過を看護婦さんに話す。待つこと4時間、診察10分。ほんとに熱があるときには来れないなと思う。熱は下がるが、時々冷や汗がでたり、体調はあんまり良くないが自分でバスに乗って家に帰れるくらいの体力はある。
【医師のコメント】 聴診器の当て方は昨日と違った。。医師はマスクでちょっと聞き取れにくかったけど血液検査の白血球の値をみて「28でなんで入院じゃなかったんだろう、10くらいで入院なんだけどな」とカルテをみて言っている。 2週間後にレントゲン検査、血液検査。痰の検査結果出ているはず。 【与えた薬】 ガチフロ 【食事】 ずいぶん食欲出てきて、お昼にたぬきそば。お水はけっこう飲む。夕飯はふだんより少な目程度になってきた。
 | 平年比: 最低気温+2.9℃、最高気温+5.9℃ 出来事: 理研研究員の遺伝子スパイ疑惑、東京高裁は米国への身柄引き渡しを認めず |
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11日目 - 2004/3/30(火) | 熱は下がっても身体のだるい、背中と右肺がまだ痛い。
【与えた薬】 ガチフロ
 | 平年比: 最低気温+6.7℃、最高気温+3.0℃ 出来事: 米大リーグ、NYヤンキースとデビルレイズが日本で開幕戦 |
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12日目 - 2004/3/31(水) | 痰と少し咳。背中と右肺当たりはまだ痛い。
【与えた薬】 ガチフロ 【食事】 夕食に焼き春巻き、肉じゃが、焼き魚、大根下ろし、みそ汁。食欲戻った感じ。
 | 平年比: 最低気温+4.4℃、最高気温+5.7℃ 出来事: テコンドーの岡本依子、国内組織の分裂が原因で五輪出場が微妙に |
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24日目 - 2004/4/12(月) | ほとんど元気で、痰も咳もなし。 咳は出ないが、なぜかげっぷがたくさんでる。
【医師のコメント】 血液検査、レントゲン検査結果を見比べて「肺もきれいになってますね、最初の血液検査値は高かったけど、0.1に下がっているしよかったですね〜。薬もないですからね、治癒ですね」と言われる。痰の検査も結核菌もなし。「でも、2週間前は熱も下がってからは桜みて散歩しようという気になっても冷や汗がでて無理でした」と言ったら、「そりゃそうでしょう」と言われる。 咳は出ないが、げっぷがでることを言うと「それは胃腸の担当になるな〜」と。
 | 平年比: 最低気温+4.4℃、最高気温+6.8℃ 出来事: 植草一秀・早稲田大教授が女子高生のスカートをのぞいて現行犯逮捕 |
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32日目 - 2004/4/20(火) | 肺炎の病後は良好だったが、統合医療ビレッジを行った直後に肺炎だったので受診する。
【医師のコメント】 肺炎の経過を話すと「私だったら入院をすすめたかもしれない」とのこと。N先生は私の性格も統合的にみて無理をするタイプと見たよう。 病院に行くのが恐くなっていた部分も確かにあったな〜と思う。「仕事の状況や生活パターンで無理していなかったか検証したほうがよい」と言われる。 確かに、3月に入ってから仕事もプライベート予定がつまり気味で、ちょっと無理していたかもしれない。でも、そのくらいで肺炎になってしまうのかと自分の体力がなくって情けないな〜と思いのほうが強いと言うと、そんなこと思わなくていいからと「そう言う状況になったら、電話でも構わないし連絡をしてもいいから。(N先生は)代替医療だけでなく、西洋医療の病院でも勤務しているのでとにかくホメオパシーだけで治そうと思わないで、有効な抗生物質、点滴や入院を勧めるときもある」。 【コメント】
まつ−私が体力が低下し始めたと感じたのは、知らず知らずのうちに睡眠時間が増えていたことに気づいたときでした。。。[5/10(月) PM8:35]
 | 平年比: 最低気温+5.3℃、最高気温+7.1℃ 出来事: 元女子バレー選手の三屋裕子さんが下着販売シャルレの社長に |
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[体温計の種類:電子式]
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