| | 誠悠さんちの誠くん(4歳男の子)の看病記録 | 病 名 | : | マイコプラズマ肺炎(たぶん) | | 記録開始 | : | 2004年5月21日 |
1日目 - 2004/5/21(金) | 今朝、誠介と一緒に寝ている主人が「誠介、何だか熱い気がする」と言われ、熱を測ったら37.7℃悠樹のがうつったとしたら、ストックしてあるフロモックスでは効かないので、総合病院の小児科に受診。のどに白いスジの膿がついていた。喉を綿棒で拭って原因を調べてみる。とのこと。熱もそんなに上がっていないし、大丈夫だと思うけど、昨日の夜は喘息が少し出てきていたので、心配。咳が続かなければいいな。 今日、病院でついに吸入器を購入した。これで、少しは子供や家族の負担も減るだろうと思うと、ちょっと肩の荷がおりた。でも頼り切らないように注意しないといけない。 昼も夜もあまり食欲がないみたい、「喉痛い?」と聞いても「痛くない」というから、喉のせいで食欲がない訳でもないみたい・・。今日はとても忙しく、病院も9時半に行ったのに、結局12時までいることになったし、どうしても銀行とビデオを返しに行かなきゃならなくて、預かってくれる人もいないし、留守番させるには幼すぎて心配だし、幼稚園お休みしたのに結局連れまわしてしまって、悪いことをしてしまった。ごめんね、誠介。疲れただろうな・・・。熱も下がりもせず、上がりもせず、ずっと38.3℃のまま。明日にはせめて37℃代になっててほしい。咳はそれほどひどくないけど、気になる。
【医師のコメント】 溶連菌か、何のばい菌かは調べてみな分からんなぁ〜、薬は出しとくで月曜日にきて。 と言われた。総合病院でも喉のばい菌調べるのにそんなに時間がかかるものなのね・・・。 【与えた薬】 フロモックス、ムコダイン、ぺリアクチン、アスベリン、テオドール、ホクナリンテープ 【食事】 朝、サンドイッチ・ビーフシチュー(昨夜残り) 昼、ハンバーガー・ポテト 夜、ミンチオムレツ、レンコンのきんぴら、サラダ、ごはん(ほとんど食べず)
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2日目 - 2004/5/22(土) | 夜中の咳は悠樹に引き続き、誠介もひどかった。一晩のうちに4回も咳上げをした。本当に喉の風邪なんだろうか・・。もう一度朝病院に連れて行こう。 今朝も誠介の食欲はなく、大好きなドーナツだったのに、ふりかけごはんをおちゃわんに1/3食べただけだった。・・心配。 昼、咳がどんどんひどくなる。病院で新しい薬を処方してもらった。悠樹の肺炎がうつったのではないかと思う。咳も熱の出し方も全く一緒だ。病院でレントゲンを撮ってもらうと「気管支炎と肺炎の中間くらいかな、そんなにひどくはないよ」と言われた。昼ごはんのラーメンは思ったよりもたくさん食べてくれて嬉しかったけど、悠樹の時みたいに、何十秒きざみで咳をする。早く少しでもいいからおさまってほしい。 夜、以外にもうどんを一人前食べてしまった。あっさりしたものがほしいのかも。 咳がどうにもならないほど止まらない。吸入もしたけど、意味なし。熱もあがって、まだまだ上がりそうだけど、以外に本人は元気。でも、咳で体力がなくなってしまうんじゃないかな・・・。時間を計ったら、咳と咳の間が10秒ないのがわかった。気が重くなる・・。風邪パップを胸に貼った。市販の咳止めも飲ませた。少し良くなったような気がする。気がするだけかもしれないけど、もう、これ以上どうしてあげることもできない。夜中しっかり眠ってくれるといいな・・・。今夜も多分眠れない夜になりそうだ。 薬のhpを見たら、今日処方してもらったメイアクトは喘息の子は注意というようなことが書いてあった。誠介は喘息なのに、どうして医者はわざわざそんな薬を選んだんだろう、他にももっと安全な薬があるのに、悠樹と同じ症状なのに、どうして、わざわざ薬を変える必要があったのか、子供たちの病気がひどくなる度に医者不信になっていく。きっと悪い先生ではない、でも、色んなことを思ってしまう。どんな病気もたちどころに治せる医者なんていない、同じ人間同士だもの・・・、分かっているけど、ならばこっちの意見ももう少し尊重してほしい。全部自分の考えで治そうというのであれば、今回みたいに不安になることはしないでほしい。
【医師のコメント】 気管支炎と肺炎の中間と言われる。悠樹の時、別の病院で「マイコプラズマ肺炎の可能性が高いな」と言われたのを伝えておいたのだけど、「検査したわけじゃないし、本当にマイコプラズマかどうかなんて分からないでしょ?」「下の子の病気が必ずしもうつるわけではないよ」「この子も肺炎だけど、マイコプラズマかどうかは分からないよ、下の子だって決まってるわけじゃないんだし」とやっぱり他の病院の診察を受けたのが面白くなかったのか、自分の診療方針とまぜられるのを嫌っているのか・・、私にしてみたら子供がよくなれば、どうでもいいことなのに、可能性のあるものは疑ってみたっていいと思うのにな・・・、あとで分かったところで何の意味もないし。まあでも、それに備えての薬は処方してくれたから、良心的な先生と言ってもいいのかもね。 【与えた薬】 ジスロマック、メイアクト、アスベリン、ぺリアクチン、ムコダイン 【食事】 朝、ふりかけごはん 昼、ラーメン 夜、うどん、れんこんフライ、キスフライ
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3日目 - 2004/5/23(日) | リカマイシンを飲んでから、すこぶる調子がいい。食欲はやっぱりありまないみたいだけど、熱も一気に下がったし、咳も落ち着いた。やっぱり薬があっているのだと思う。でも・・、リカマイシンがなくなりかけている。明日、「リカマイシンがよく効くみたいなので処方してほしい」と言って果たして出してくれるのだろうか、医者の処方した薬を飲まなかったと腹を立てないだろうか、診察も丁寧だし、悪い病院だとは思わないので、変えたくなかったけど、・・・変えたほうがいいんだろうか・・・。 昼食もやっぱりほとんど食べず、赤ちゃん用か?というくらいの量しか食べない。でも、今日は昼寝もして、1日ゆっくりと休ませることができて安心。咳は痰がらみになってきて、喘息っぽい音になってきた。びっくりするくらい悠樹と同じ症状。やっぱり同じ病気のような気がする。 夕食もほとんど口をつけず、でも、調子が悪い時は誰でも食べたくないものだし、体調が悪い時に無理に食べても胃に負担をかけるばかりでよくないと聞いたことがあるので、あまり気にしないでおこう。悠樹も今日はぱくぱく食べたから、きっと明日、明後日くらいには食べるようになるだろう。 咳がほとんど出ない。薬がよく効いているのかな。でも、もう分からない。自分で病気や薬を調べれば調べるほど、混乱してくる。でも、実際に良くなってきているのだから、結果オーライということにしよう。 薬ももうなくなる、明日は病院に行かなければ、同じ病院に行くか・・・、新しい病院に行くか・・、まだ迷ってる・・。
【与えた薬】 リカマイシン、ジスロマック、テオドール 【食事】 朝、パン、牛乳、ゆで卵、サラダ 昼、ミートスパゲティ 夜、納豆ごはん、餃子、酢豚、サラダ
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4日目 - 2004/5/24(月) | 誠介の調子もかなり良くなってきた。朝の熱も平熱まで下がっていたし、幼稚園にも行きたがった。迷ったけど、とても元気なので病院に行ってから登園させた。 押谷で薬の相談をした。ジスロマックとリカマイシンを重複させてはいけないと注意された。同じ系統の薬をたくさん飲ませると負担が大きくなるから、処方された薬に不安があったら、飲ませないように!といわれた。確かに、先生の言うとおりだ。薬を素人が勝手に判断してはいけない。あの時は子供の咳が止まらなくてどうしてもどうしても、どうにかしたくて夢中でやってしまった。結果としては治ってよかったのだけど、私もネットで調べて大丈夫だろうとは思ったのだけど、あの時もしものことになってたら・・、と思うと、改めて薬は恐いと思ったし、慎重にしなければと感じた。その後も私が疑問に思っていたことにもしっかりと聞いて、しっかりと答えてくれた。おかげて不安がとれて楽になった。素人の口出しは時には医者の鼻にかかるかもしれないけど、こうして、患者の言葉をしっかりと聞いてくれる人もいるのだとわかって、また安心した。 昼はお弁当じゃなくパンがいいと言うので幼稚園に注文しておいた。最近の食欲のなさから残してくるのでは、と心配したけど、無理なく1つ食べられたようだ。 空手のある日で休ませようと思ったが、本人の希望で行かせた。咳も熱も心配していたけど、ひどくなることもなく順調だ。今日の医者には、「喘息になってきてるから、気をつけてあげてね」といわれたので気は抜けないけど、一安心だ。 夜、夕食は何がいいかと聞いたら、「カレー」と返事があった。・・・今日は炊き込みご飯の日なのに・・・、でも、食欲がないのなら本人の喜ぶものをと思って、別でカレーにしてあげた。でも結局ルーだけ食べていた。お味噌汁はおいしいと一杯半も飲んでくれた。とにかく今は食べられる物を食べさせよう。 今日は病み上がりで無理をさせたような気がする。早く寝させて、ゆっくりと体を休ませてあげよう。 8時15分、知らない間に寝ていた。やっぱり疲れていたのかな。明日は今日よりよくなっているといいな。
【医師のコメント】 メイアクトを飲んで副作用が出たように感じたなら、そのように処方した医師に言えばいいですよ、多分お子さんのは副作用ではないと思いますが、抗生剤はいろんな種類が山ほどあります。少しでもリスクがあると思うものは変えてもらえばいいんです。 ジスロマックとリカマイシンは一緒に飲ませてはいけません。ジスロマックだけで十分なので、今後同じようなことがあったら、自己判断はせず、飲まないでください。 喘息が出てきています。気をつけてあげてくださいね。 ジスロマックとメイアクトの二つの処方の意味が分からない・・・。 これだけは言えるのは、薬の話がきちんとできない病院はやめたほうがいいです。 等々、色々話をしてもらた。医者に不信を持つ反面、医者の頼れる面を見られるのは本当に嬉しくて、探せばきっと人格者の医者もいるのだと希望が出てくる。 【与えた薬】 ジスロマック、ムコダイン、アスベリン、ぺリアクチン・ホクナリンテープ 【食事】 朝、なし 昼、チョコフランス・牛乳 夜、カレーライス、豆腐とあげのお味噌汁
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5日目 - 2004/5/25(火) | 誠介の喘息が気になるようになってきた。でも、まだ咳はそんなにひどくない、けど、かなり胸の音がする。熱も下がったからつい油断してしまいそうだ。ひどくならないように注意しなければ・・・。
【与えた薬】 アスベリン、ぺリアクチン、ムコダイン、テオドール 【食事】 朝、バナナ、ミートボール
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6日目 - 2004/5/26(水) | 誠介の熱ももうぶり返さなくなった。毎日元気に幼稚園に通っている。喘息が少し残るけど、咳き込むようなことはなく順調に回復している。まだこれからの季節はゆだんできないけど、よかった。結局のところ悠樹も誠介も検査をしなかったから本当にマイコプラズマかどうかは分からなかったな・・。
【与えた薬】 テオドール、ぺリアクチン、ムコダイン、アスベリン、ホクナリンテープ 【食事】 朝、おにぎり 昼、お弁当 夜、ごはん、さんま、れんこんフライ
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[体温計の種類:電子式]
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