| | まつさんちのまつさん(37歳)の看病記録 | 病 名 | : | 溶連菌感染症(たぶん) | | 記録開始 | : | 2006年3月24日 |
1日目 - 2006/3/24(金) | 朝からちょっと寒気がしたけど、最低気温が8度と暖かいようなので、コートを着ずに出社する。これが大失敗。
会社について数時間すると、寒気・頭痛・関節痛が始まり、それが徐々に強くなる。資料の文字が全然頭に入ってこない。典型的なインフルエンザの症状だと思い、さっさと午前中で早退することにする。その後、寒気が急速に強まったので、この判断は正しかったみたい。でも、コートを着てこなかったので、電車のなかでもものすごく寒い。こういうときに限って、時間調整でドアを開けっ放しにすることが多い。
家に帰って、お昼ご飯を食べ、ズボン2着、洋服5着きて、布団を2枚重ねにして寝る。最初これでも寒かったので、たぶん熱は39度くらいあったのだと思う。夕方5時ごろまで、わけのわからない変な夢にうなされつつ(これもインフルエンザの症状)、布団のなかでうつらうつらする。
夕食のころになると、ずいぶんと元気が回復してきた。熱も37度ちょっとまで下がってきたみたい。でも、食欲はなし。
夜8時ごろから、再び猛烈な寒気が始まったので、さっさと就寝。
【食事】 朝:小さなおむすび1こ 昼:レバニラ炒めちょっと。ねぎみそカップラーメンに生ニンニクを大量にすり下ろして、スープだけ飲み干す 夜:高野豆腐、レンコンのはさみ揚げ、ご飯少々、リンゴ
 | 平年比: 最低気温+2.4℃、最高気温+1.2℃ 出来事: 経済産業省がPSEマークがなくても中古家電製品の販売を事実上認める |
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2日目 - 2006/3/25(土) | 熱は峠を越えたみたいだけど、まだ38度を下回らない。のどの痛みも一段と強くなっている。でも、鼻水・咳は全くなし。ちょっとインフルエンザの症状とは違うみたい。
午前中は、ちょっとだけ子供に本を読んであげた後、たくさん着込んで2時間ほど就寝。
お昼ごろから、唾液を飲むと、痛みが走るようになる。固形物はなんとかモグモグして飲み込めるけど、食欲が全然なくなってしまった。首を触ってみると、耳の下あたりから首にかけて触ると痛みがある。うーむ、これは、おたふく風邪じゃなかろうか。頭痛も残っているので、髄膜炎には注意しよう。飛沫感染なので、念のためマスクをかけることにする。
午後も、4時間ほど昼寝。どんなに寝ても、寝足りたという感じがしない。熱もまた上がっているし。それにしても、のどが痛い。胃袋は食べ物を欲しがっているけど、とてもじゃないが喉を通りそうにない。
…と思っていたが、モグモグするだけなら全然痛くないので、ゴックンするときだけガマンして、いろいろ食べてみる。はやばやと 19:30 には就寝。温かくしているからか、いつも以上に変な夢にうなされる。
【食事】 朝:卵スープ 昼:ご飯少々、ねぎみそカップラーメンに生ニンニクを大量にすり下ろして、スープだけ飲み干す 夜:ご飯少々、みそ汁、鶏肉、レタス、リンゴ
 | 平年比: 最低気温+1.0℃、最高気温+0.8℃ 出来事: 富山県の病院で、患者7人に対する安楽死疑惑が浮上 |
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3日目 - 2006/3/26(日) | 体調はあまり悪くない。熱もずいぶんと下がってきた。でも、喉・首周りの痛みが増している。頭痛もちょっと。眠気が取れないので午前中3時間ほど横になる。
耳下腺が腫れないので、おたふく風邪ではなくて、ただの扁桃炎だったみたい。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/ped-GL/GL1.htm#咽頭炎・扁桃炎
を読み、おとなしく休んでいれば自然治癒するはずと覚悟を決める。鏡で自分の喉を観察してみると、溶連菌感染症の症状にほぼ該当する。
午後3時から2時間ほど昼寝。 夕食は比較的たくさん食べた方。でも、量は普段の半分くらいか。 20:00に就寝したけれど、ずっと寝続けているせいか、夜ほとんど眠れなくなってしまった。。
【食事】 朝:きびなご、ご飯、みそ汁 昼:たこやき1こ、ねぎみそカップラーメンに生ニンニクを大量にすり下ろして、スープだけ飲み干す(もう3日目…) 夜:カルビクッパ(レトルト)、エビ蒸し餃子、みそ汁、納豆1口
 | 平年比: 最低気温+4.5℃、最高気温+3.0℃ 出来事: 佐賀県玄海町が原発のプルサーマル計画に合意 |
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4日目 - 2006/3/27(月) | 朝一番で近所の耳鼻科を受診。もう熱は下がっていて、あとはモノを飲み込むときの痛みだけなので、鎮痛剤を使ってその場しのぎをすることにする。先生も「あ、たいしたことないね」みたいな雰囲気だったし。
久しぶりに外を歩いたら、とても疲れた。鎮痛剤で久々に頭痛がとぎれたので、ちょっとだけ楽になって、午後から1時間ほど熟睡(夢を見なかった)。
午後になってから、扁桃周りの痛みが次第に薄れていくのが実感できる。たぶん鎮痛剤の効果ではなく、自然治癒に向かっているのだと思う。それで、鎮痛剤も飲むのを止めてみる。
夕方には子供にせがまれて1時間ほど散歩。知らない間に桜が一分〜五分咲きになっていた。
夕食で口にしたものも、ほぼ普段通りの内容に戻った(ただし量は戻っていない)。
結局、抗生剤も飲まず、温かくして寝ていただけで、4日くらいで経過してしまったけど、これで良かったのかな?
【食事】 朝:みそ汁 昼:みそ汁、豚丼ちょっと、サンドイッチ2切れ 夜:鰹の刺身、カボチャの煮物、手羽先の煮物、ビール
 | 平年比: 最低気温+3.1℃、最高気温+2.1℃ 出来事: オウム真理教代表・松本被告の控訴を棄却し、事実上死刑が確定(東京高裁) |
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[体温計の種類:耳式]
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