アデノウィルス感染症　(プール熱ではない)　と坐薬使用の記録

夜中、咳が出ているなと思っていたら、どんどん犬吠様咳嗽になってくる。
午前中小児科受診　「風邪でしょう」と風邪薬処方。37,5℃。咳以外は元気。
帰宅。昼食を食べたがらない。38,7℃。
1時間後40,1℃、痙攣??あり、救急車呼んでしまった。

検査の結果、アデノウィルスとRSウィルス検出。
痙攣??もあったため経過見るため入院。

今回の熱は高く長いらしいので、解熱剤を使用しながら乗り切ろう、と心に決めるが・・・。

40,1℃　座薬　→　38,2℃　→　座薬使用2時間半後には悪寒始まる(軽い悪寒1時間)　→　顔面蒼白、全身に力が入り布団の上からもわかるくらい震え、歯もがちがちいう強烈な悪寒1時間(電気毛布使用)　→41,4℃へ上がりきった。

座薬使用後4時間半の出来事。
あまりにも強烈な悪寒に母びっくり。
そこまでして熱は下げなければいけないもの?
そんなに辛そうでなかったのに、病気になりたてで熱の勢いが強くてあたりまえの時期に使うべきでなかった・・・。

明日は様子見ながら、ここぞというときだけにしよう・・。
点滴してるから脱水の恐れはないし・・。

熱が上がると咽頭痛アップ、犬吠様咳嗽アップで見ているだけでもつらい。でも熱を下げるとそれらの症状が激減。咽頭痛は解熱剤で抑えられているから当たり前としても、どうして咳まで熱が下がると減るの?減っていいものなの??

坐薬使用　1回

平年比： 最低気温−0.6℃、最高気温＋2.4℃ 出来事： 女優の安達祐実とお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が離婚

40℃前後の熱で経過。
目が目やにでがびがび。でも白目が赤くないのでふき取ることで様子見る。
喉の痛みがつらいようすなので飴を買ってくると、喜んでパクパク食べている。
テレビやビデオを見て過ごす。
夕方、40,8℃あるのに悪寒を訴える。
暖めると41,6℃まで上昇。
あまりの上昇ぶりに驚いてナースコール。

「(解熱剤使用後強烈な悪寒がくることより)　この状態　(一日40℃台)　のほうが身体の消耗が激しいから解熱剤を使いましょう」
と医師にも叱られ座薬使用。

1時間半後、37,7℃
晩ご飯をパクパク食べる。
3時間後には36,2℃。

怖い!!
3時間で5℃以上体温が下がった!!
まだ2日目、病気の勢いが強い時期にここまで下がったら、どれだけ強烈な悪寒がくるんだ??
怖くて看護師さんに話しする。
「解熱剤(アンヒバ)で35℃台まで下がってしまうこともあります。りーくんの使用量、少なめなのですが。大丈夫ですよ」

坐薬使用5時間半後、昨日同様強烈な悪寒。
熱上昇中でも坐薬使用できる、悪寒が止まると看護師さんが教えてくれるが、また熱が上昇するときには悪寒が来るのだろうなと思うと、坐薬使用に踏み切れない。

他のアデノの人たちは38,5℃を超えて6時間あいていれば気楽に坐薬をしようしているとか。
解熱剤で楽になり、ご飯を食べられることが入院の目的、退院の目標だと教えてくれる。
私はなんでこんなに坐薬を躊躇しているんだろう、と感じてしまう。が、強烈な悪寒を何度も起こさせていいものなの?高体温ですごすことがそんなに悪いこと?テレビを見る元気があれば十分な気がする。食欲がないのは消化能力も高熱のために落ちているから当たり前のことだし。体温下がりすぎるとウィルスもたたけないから、できるだけ使いたくない。いろんな思いが頭を巡るがうまく伝えられない。
私は子どもに拷問をしいているか??
ヘンな親だと思われているだろうなぁ・・。

悩んでいるウチに熱が上がりきった。
40,9℃。坐薬使用。
私の体調もよくないし、親子で眠るために使用。なんか言い訳みたい・・。

坐薬使用　2回

平年比： 最低気温＋5.5℃、最高気温＋3.2℃ 出来事： 愛知県で人を襲った大型犬グレートデンを警官が射殺

医師に、坐薬の一回使用量を減量して38℃台くらいまでの解熱効果にしたいと伝える。OKもらえる。ただし、効果時間も短くなるかもしれないからきをつけてね、と。

りー、ご飯を食べたい意欲はあるが、喉が痛くて食べられない様子なので、食事に合わせて減量した坐薬を使用。
ごはんとインスタントみそ汁を喜んで食べる。
ただしうまくタイミングがあったのは夜だけ。おまけに効果時間が短い。すぐにのどの痛みを訴え始める。ごめんよ、坐薬減量して。
熱は38度くらいまでの下がり方ですんだ。

咳はまだ犬吠様咳嗽。痛そうな咳だ・・・。

坐薬使用　3回

平年比： 最低気温＋5.4℃、最高気温＋1.5℃ 出来事： インドネシア沖で260人が乗ったフェルーが沈没

最高体温が41度を超えなくなった!　

食事のためというより、喉の痛み軽減のために坐薬使用。
切れにくい痰の痰がらみの咳にかわってきているが、咳きこみもあり喉が辛い様子。
使用量も元に戻す(効果時間が短かったため)。

熱上昇時もきげんがいい。悪寒も軽度。
悪寒を感じ始めると自分から「電気毛布!」とご機嫌にくるまって私にひっついてくる。
ピークを越えたんだな〜。熱の勢いが落ちてきているのがわかる。
起きあがっておもちゃ遊びもしだす。

坐薬使用　3回(喉が痛いため)

平年比： 最低気温＋0.7℃、最高気温＋0.6℃ 出来事： 眞鍋かをりさんらが所属した芸能事務所アバンギャルドが脱税

夜間、痰がらみにかわってきた咳の咳きこみで吸入。
もともとが犬吠様咳嗽だったからか、ボスミンの吸入が劇的に効く。ベネトリンだと効かなかったなぁ・・。

最高体温が39度台になった!!やったー!!

喉が辛いというので朝に一度坐薬使用。
熱が36℃台まで下がり、咳は出ているが10〜15時ぐっすり眠った。
夜にかけて緩やかに38,5℃まで上昇。
眠り始めたら発汗多量。自然に解熱し始める。
とにかく発汗がスゴイ。バスタオルも服もボトボト状態。着替え。

坐薬使用　1回(喉が痛いため)

平年比： 最低気温＋3.1℃、最高気温＋0.8℃ 出来事： 定額給付金２兆円を含む２次補正予算案が衆議院を通過、渡辺喜美氏は離党

朝、36,1℃。低すぎ!!
低すぎて体調が良くない感じで機嫌が悪い。
数日で体調良くなるからね・・。

喉痛いため食事量は増えないが、そこそこは食べている。
発熱無いため退院OK。

痙攣??に関しては、私の強い希望で後日脳波検査予定となる。

平年比： 最低気温＋4.5℃、最高気温＋3.9℃ 出来事： 中央大学のキャンパス内で高窪統教授が刺されて死亡

発熱ないようす。
顔色白く、午前午後とも数時間ずつ昼寝。
「おなかすいた〜」
しかし機嫌はよくない。なんだか表情がきつい。回復までもう少しだ。

熱型をつけてみて熱の上下の激しさに驚く。
良く耐えてくれたよ、りー。
私の気持ちがいろいろ揺れ動いて結局何度も坐薬を使用した。
坐薬使用・・・、私には難しい。やっぱり、ここぞというときだけの使用にしたいなぁ・・。

平年比： 最低気温＋1.0℃、最高気温＋2.6℃ 出来事： ニューヨークで155人が乗った旅客機が川に不時着、全員無事救助

完全復活!
いつものお調子者に戻る。

りーのアデノがうつって昨日から発熱し始めた姉を見守っている。
「ゆー、すやすや寝てるよ」

しかし・・・。病気　(インフルエンザ)　に始まり病気　(アデノウィルス感染症)　
に終わった　(それも両方入院)、北国の冬休み・・・。りー、お疲れ様でした。

平年比： 最低気温＋3.9℃、最高気温＋3.0℃ 出来事： 町田市の鶴川サナトリウム病院でインフルエンザ集団感染により入院患者が死亡

脳波検査の日。

照明を消したらコテッと寝てしまったりー。単純!
「理想的な検査ができましたよ」と検査技師さん。

結果異常波形なかったとのこと。　ほっ。
もう熱性痙攣起こさないでね・・。

平年比： 最低気温＋5.2℃、最高気温＋3.6℃ 出来事： 法廷で被害者に「出所したらまたやってやる」と恫喝した被告を逮捕