初めて投稿します。インフルエンザの季節になりましたが、このサイトや最近発売された母里啓子さん監修の「今年はどうする?インフルエンザ」を読んで、インフルエンザについて自分なりに理解を深めたつもりでいます。わたしの結論としては「インフルエンザは風邪の一種だから、病気自体を怖がることはない。今の衛生状態や健康状態のいい時においては、家で体を冷やさずゆっくり過ごすことが一番いいことである。ワクチンの有効率は低く、タミフルを服用しても副作用が怖いだけである」と思っています。ただひとつ疑問なのが、素人判断でインフルエンザと判断できるかどうかです。ほかの病気だったら?とか急な治療が必要なのにインフルエンザと勝手に決めつけて手遅れになったりしないか?と考えてしまいます。インフルエンザの特徴的な症状でもあれば別ですが・・・ そう考えると、やっぱり病院に行って診断してもらうことで安心感を得たいと思ってしまいます。たとえば肺炎等には安静に加えて、抗生剤とかの薬物も必要になるでしょうし・・・考えすぎでしょうか?念のためインフルエンザとよく似ているもので注意が必要な病気をご存知の方がおられましたら、教えていただきたいのですが・・・でも熱がでれば、ゆっくりと休養するのが基本ですよね。
> 「インフルエンザは風邪の一種だから、病気自体を怖がることはない。今の衛生状態や健康状態のいい時においては、家で体を冷やさずゆっくり過ごすことが一番いいことである。こんにちは、私もはじめて投稿します。在オランダです。オランダでのインフルエンザの治療は全く上記の通りです。肺炎等、二次感染の疑いがある以外ドクターへは行きません(予約制なんですぐには診てもらえない事情もあります)。ドクターへ行っても行かなくても結局自宅にて自然治癒を指示されます。薬は肺炎、気管支炎が併発された時に抗生物質が処方される事ありますが、通常は処方されません。親の判断で与えてよい薬はパラセタモール(アセトアミノフェン)のみ。鼻が詰まるなら市販の食塩水のスプレー、喉が痛いならカモマイル茶でうがい、咳は止める必要なしと指示されてます。総合感冒薬は売ってません。こういう事を繰り返し、子供の風邪のパターンがわかると、どこで医者に見せるべきかわかってきます。明らかに『様子がおかしい』と思う時にはこれこそドクターの救急粋で診てもらいます。往診、場合によってはドクターを通じて救急車の手配なども出来ますが、インフルエンザにしろなににしろ、病気の経過や症状を詳しくドクターへ伝える事を要求されます。医療システムが違うので単純に比較は出来ませんが、オランダではそんな感じなんで、受け入れてやっています。むっちんママさんの疑問の答えにはなっていないでしょうが、やはり緊急を要するか判断するのは、看病している母親の観察力だと思います。ただ日本の医療システムだとどうでしょうか?病気になったらすぐ診察を要求されてる(と感じてます)現状であれば、このオランダのやり方は難しいかもしれないですね。
こんばんは。このスレの答えではないのですが(むっちんママさんごめんなさい)あまりにもオランダの医療事情に感動してしまって書き込みしました。・゜・(ノ∀`)・゜・。こういう国もあるのだろうとは思ってましたが、こうはっきりと現地にいる人に日本語で生々しく(?)書かれると(当たり前なんですが^^;)現実身がありすぎて、ホント感動しました。うらやましいです。日本にいて情報に流されてしまうと、大切な『母親のカン』も失われていくと思います。世界中がオランダの医療体制のようになればいいのに。。。( 携帯からの投稿です )
うっきいさん、ありがとうございました。オランダから返事をいただけるなんて思ってもいませんでした。うっきいさんの言われるように看病する親の観察力が一番大事なんですよね。特に子どもの場合、年齢が低いほど自分で正確に訴えることができなかったり、ある程度の年齢になると病院に行きたくないからうそをついてみたり、やっぱり日頃から親がどれだけ子どもを見ているかに限りますよね。親も常に五感を磨くことが必要なんでしょうね。オランダの医療情勢、なんとなくわかりました。なるべく体に負担をかけず自然に治していこうっていう国の姿が感じられました。今の日本なんかは、世界の何割ものタミフルを備蓄しようとしている、まさに自分よければまわりはどうでもいいってかんじです。日本も国全体で 医療というものを見直さないといけないところまできているのでしょうね。おばあちゃんの知恵袋ではないですが、昔の人の生き方を振り返ることが必要なんだと思います。核家族化が進み、まわりに相談できる人も少なくなって、それに女性が子どもを生む数も1〜2人の時代で子どもを育てたことがないからこんな時はどうしたらいいのかわからない状況にきているのでしょうね。わたしもそんなひとりです。それに日本には数100mという距離にあちこちと病院が建て並んでいるからいつでもかかることができ、少子化で病院も儲けないとやっていけないから自然に治るものでも薬を出したり・・・悪循環ですよね。やっぱり薬にも病院にも頼らずですよね。(よっぽどの時以外は)
むっちんママさん、うっきいさん、はじめまして。オランダのシステムは素晴らしいと思いました。日本の今の現状は 普通の風邪すら 自分では治せないと思い込んでいる人が圧倒的に多いことを痛感します。日本の子供たちは抗生物質づけになっています。これでは免疫力を高めることはできないと思います。風邪をひいてちょっと熱が出ただけでお医者さんにかかっていると 薬を飲ませずに 子供がどのようにして風邪が治癒していくのか分からないと思います。私もその一人でした。以前長男が風邪で15日も熱が下がらないことがありました。医者にはかかりませんでした。でもあまりに下がらないので とうとう15日目にお医者さんに行き 抗生物質を飲ませてしまったのです。すぐに熱がさがりました。でも後悔しました。しかし また一ヵ月後 熱をだしました。今度は絶対に抗生物質を飲ませないと肝にすえ 風邪に挑みました。薬を全く飲まずに(ホメオパシーのレメディは与えました)一週間以上かかって完治することができました。その後もう一度 長い風邪で熱が1週間以上下がらないというのを経験しました。(親もそれだけ病気の看病に時間を費やすのって大変ですよね。日本はいるだけでせわしなくて オランダのようにゆっくり時間が流れてないんだと思います。余談ですが 以前ここに15日も熱がさがらなくてとうとう抗生物質を飲ませたことを書いたら そんなに 家で頑張るのはおかしいと 非難されました。涙)一度 自分でじっくり風邪や熱と向き合うと どこまでが耐えられるもので どこからが本当に危険な状態なのかがわかると思います。うっきいさんが 「お母さんの観察力」と書かれてましたが 本当にその通りだと思います。以前の私は15日も熱が下がらないという症状だけをみていたので 「なぜ下がらないの?」とやきもきしていたのだと思います。 でも子供の様子をよく観察できていれば 15日も熱は下がっていないけど 決して ぐったりして意識朦朧とするなどの 緊急を要するような症状は出ていませんでした。熱はあるけど比較的元気だったのです。だからあともう少し待ってあげれば 良かっただけだったのです。 そのもう少し待つことができませんでした。でもそのような経験を繰り返し 今は子供の全体の感じがつかめるようになったと思います。風邪でもインフルエンザでも 熱とか咳とか その部分的な症状だけでなく全体的な子供の感じがつかめることが大切だと思います。その後 長男は本当に元気になりました。免疫力が以前より だいぶ高まったのではないかと思っています。それと お医者さんにかからないと決めるなら 自然療法とかテルミーとか ホメオパシーとかなんらかの 手当ての方法を勉強しておいたほうがより安心だと思います。そして経験をつんでいくと 不安はなくなっていくのではないかと思います。質問の答えになってなくてすみませんでした。
ゆうえんちさんの看病感心しました。並たいていにはできないことだと思いました。本当にゆうえんちさんが言われるように、まずは風邪や熱とじっくり向き合うことが大事なんですよね。今までだったらちょっと熱が出ただけでも、休日に病院に連れていっていました。薬を出されるんだけど、子どもは一度飲めば薬はにがいものだとわかって、それからは口さえもあけなくなって、何のために病院に行ったんやろってかんじでした。その時もなんとなく、熱は怖いものではないってわかっていたのですが、大丈夫だと念をおしてくれる人がほしかったんですね。ここでいろんな知識を身に着けたり、アドバイスをいただくことで自信がついてきそうな気がします。これからちょっとずつ、自然療法とかホメオパシーについても知識を深めていきたいと思っています。(ホメオパシーは子どもに母乳をやってて、乳管がつまりそうな時におっぱいマッサージの助産師さんが飲ませてくれました。その時初めてホメオパシーの存在を知りました)
こんにちは。わが家では、病名を基準に判断するのではなく、子供の様子を基準に判断する、という方針です。ですから、もしインフルエンザにかかったらどうするとか予め決めておくことはしていません。肺炎だって、気づかないうちに治ってしまうこともありますし。治療が必要かどうかは、うっきいさんも書かれているように、明らかに『様子がおかしい』と思う時だと割り切っています。例えば、このホームページでも紹介している『小児科に行く前に』という本。普通の本であれば、病気別に分類し、それがどんなウイルスで、潜伏期間がどれくらいで、どのような症状が出て…という書き方です。でも、こういうスタイルって、いざという時に全く役に立たないんですよね。この本は、まず症状から出発します。例えば、咳が止まらないときは、どのような可能性が考えられるのか。今すぐ病院に行くべきか。それとも様子を見るべきか。この本はアメリカ人によって書かれたものですが、アメリカでも基本的にはオランダと同じ仕組みのようですね。
まつさん、おはようございます。まつさんからの返信を読んで、わたし自身が「冬の発熱=インフルエンザ」と決め付けてしまっていたんだなということに気がつきました。子どもの病気は多種多様であることを忘れていたんですね。親自身が勝手に先入観を持ってしまうこと自体危険なのかな?と思いました。病気を見るのではなく、子ども自身を見ないといけないですね。ただ「様子がおかしい」のボーダーラインは?って思います。もちろん個々によって違いますが、よく「なんでこんなになるまでほっといたんだ」とかという言葉を耳にします。そう言われてしまうと後悔の念にかられてしまうんではと思ってしまいます。そこらへんの判断が難しいです。
みなさんこんにちは。このサイト、本当に勉強になります。しかし私自身、子供の力を信じてあげたいとは思っていても悪化するのが恐かったりいろいろ先の事を考えてしまい結局は薬を飲ませてしまっています。私の場合、自分が安心したいだけの事もあり本当に反省です。子供の側に立てばただの私の自己満足ですよね。私もみなさんのようにおおらかな気持ちを持って子供と成長していきたいです。これからもよろしくお願いします。( 携帯からの投稿です )
こんにちは。> ただ「様子がおかしい」のボーダーラインは?って思います。最終的には「経験」に頼らざるを得ませんよね。ですから、子供の様子を見て全く判別がつかないのであれば、迷わずに病院に行けばいいと思います。経験を積んでいる祖父母が同居していればいいのですが(祖父母も病院漬けになっていて、参考にならないかも)、乳児のときの発熱は、素人親では原因・重傷度がさっぱり分かりませんから。。めいたんママさん:> 私の場合、自分が安心したいだけの事もあり本当に反省です。「安心を得る」という目的は、病院の利用の仕方として正しいのではないでしょうか。不安で悶々としているよりも、「たいしたことありません」と言ってもらって落ち着いて看病した方が、子供にとっても良いと思います。「病気を治してもらう」ことを第一の目的に病院に行くことには違和感を感じます。
こんにちは。オランダの医療事情に共感してくださる方がいらっしゃってありがとうございます。最近はインターネットの普及のせいか、日本人の若いお母さん達は納得して受け入れつつありますが、かつては「日本の医者のようにすぐに診てくれない」「薬を出してくれない」と、不満をいうお母さん達が絶えませんでした。そしてオランダの医療事情も日本と同じ様に色々問題を抱えています。> > ただ「様子がおかしい」のボーダーラインは?って思います。> > 最終的には「経験」に頼らざるを得ませんよね。ですから、子供の様子を見て全く判別がつかないのであれば、迷わずに病院に行けばいいと思います。経験を積んでいる祖父母が同居していればいいのですが(祖父母も病院漬けになっていて、参考にならないかも)、乳児のときの発熱は、素人親では原因・重傷度がさっぱり分かりませんから。。ワタシのホームドクターでは、5日間熱が下がらなかったら診察してくださいと言われています。ウイルス性の風邪だと長くても5日程で下がるそうで、それで下がらなかったら気管支炎、肺炎を疑い、診察して必要ならば抗生物質が処方されます。その際に過去半年の間に抗生物質が処方されてないかを確認し、耐性菌が出来ないように最後まで飲み切るように何度も何度も注意されます。抗生物質に懸念を示す方も多いようですが、こじらせて免疫力が落ちて自然治癒が困難な時はお薬の力を借りてもいいと思ってます。実際、滅多に抗生物質が処方されないせいか、処方された時の薬の効き目は驚くほどスゴイです。あっと言う間に熱が下がり、子供は元気に飛び回ります。逆を言えば、こんな強い薬、頻繁に処方されてしまったら恐いと実感出来ますよ〜。その他、親の判断で「様子がおかしい」はもちろん、肩で息をするほど苦しそうだったり、42度以上熱が出そうだったり、咳をする際にゼイゼイヒューヒュー変な音がしたり、咳込んで夜中に全く眠れなかったり(眠れていれば問題なしと言われることがほとんど)、思い付くだけ書いてみましたが、こんな時もドクターへ連れて行くようにとこちらの育児書にも書いてあります。> 「病気を治してもらう」ことを第一の目的に病院に行くことには違和感を感じます。同感です。ドクターへ行くのは「病気を治してもらう」でなく「診断してもらう」でもなく、このまま自然に治るのか、薬が必要なのか「判断してもらう」気持ちが強いです。結局「問題なし。このまま自然に治ります」と全く処方箋もなく帰される事がほとんどです。
まったく、何で日本の医療はこんな風になってしまっているんだろうと残念で仕方ありません。過去半年の抗生剤処方暦なんて聞いてくれたこともないし、聞かれても処方暦が多すぎて困ってしまいます。だから、頻繁に出される抗生物質に危機感を持った親が自分である程度判断しなければ、先の長い子供の体を守ることが出来ないのではないかと思います。経験豊富な祖父母も、病院しか病気を治せないと思っているし。関係ない話ですが、車を運転していると、電信柱についてる広告が目に入ります。昔は、自営の我が家も毎月数千円だして電信柱に広告を出した記憶があります。バブルの時代でした。最近の広告と言えば、病院のものばかり…「○○クリニック」「○○歯科」「○○動物病院」病院は儲かってるんだなぁ…宣伝にお金掛けちゃって…なんて思ったり。私が、胃カメラを飲んだことのある病院は、市営バスのお尻に看板を出してますが、院内に「当医院では風邪の二次感染防止の為に抗生物質を処方します」と堂々と貼り紙がしてあります。先生と喧嘩したので今は行ってませんが(;^_^( 携帯からの投稿です )
うっきいさん、何度もありがとうございます。> ワタシのホームドクターでは、5日間熱が下がらなかったら診察してくださいと言われています。ウイルス性の風邪だと長くても5日程で下がるそうで、それで下がらなかったら気管支炎、肺炎を疑い、診察して必要ならば抗生物質が処方されます。その際に過去半年の間に抗生物質が処方されてないかを確認し、耐性菌が出来ないように最後まで飲み切るように何度も何度も注意されます。熱に関しては5日が目途なんですね。その途中でうっきいさんが書かれているように、肩呼吸だったり、喘鳴がする、夜も眠れそうにもない等が見られたら病院にかかったらいいですね。> 抗生物質に懸念を示す方も多いようですが、こじらせて免疫力が落ちて自然治癒が困難な時はお薬の力を借りてもいいと思ってます。実際、滅多に抗生物質が処方されないせいか、処方された時の薬の効き目は驚くほどスゴイです。あっと言う間に熱が下がり、子供は元気に飛び回ります。逆を言えば、こんな強い薬、頻繁に処方されてしまったら恐いと実感出来ますよ〜。> わたしも薬全てを否定しようと思いません。ただ悲しいことに薬には主作用がある反面、副作用があるのは事実ですね。そう思うと、抗生物質がなかった時代を生き抜いてきた人はすごいと思います。昔は生きることに必死だったからなんでしょうね。> ドクターへ行くのは「病気を治してもらう」でなく「診断してもらう」でもなく、このまま自然に治るのか、薬が必要なのか「判断してもらう」気持ちが強いです。結局「問題なし。このまま自然に治ります」と全く処方箋もなく帰される事がほとんどです。本当にオランダの医療うらやましいです。日本だったら医者にかかれば何種類も薬を出されますよね。母里啓子さん監修の「今年はどうする?インフルエンザ」の中に書かれてましたが、オランダの場合、家庭医の収入は自分のところに登録されている人数によって決まるそうです。薬や検査とは関係がないそうです。日本と全然違いますよね。やっぱり日本の医療も見直してほしいです。オランダではインフルエンザの話題はほとんどないでしょうか?これだけ過熱しているのは日本くらいですかね?
> うっきいさん、何度もありがとうございます。こちらこそ丁寧な返信ありがとうございます。> > 本当にオランダの医療うらやましいです。日本だったら医者にかかれば何種類も薬を出されますよね。母里啓子さん監修の「今年はどうする?インフルエンザ」の中に書かれてましたが、オランダの場合、家庭医の収入は自分のところに登録されている人数によって決まるそうです。薬や検査とは関係がないそうです。日本と全然違いますよね。やっぱり日本の医療も見直してほしいです。風邪ぐらいの軽い病気なら自然に治す。それがわかってる方なら満足すると思います。しかし病院は原則としてホームドクターからの紹介制なので、救急以外の状態で、病院での治療開始までの時間が掛かるのと、親の勘とホームドクターの診療が一致しない時、親が強く出る必要があります。ドクターの言うなりでなく、疑問があればこちらからどんどん質問していかなくてはならないので、言い方は悪いですが、患者も医師も『病気を治すのもお医者さんにお任せ』の日本でこのような事を取り入れるには、本当に難しいと感じてます。ホームドクターの登録数で収入が決まるといいますが、その人数の上限も決められており、一番近いドクターに登録しようとしても「登録数がいっぱいだから登録出来ない」という事も珍しくないんですよ。それに「もっと休暇が欲しい」と、ホームドクターのストライキもあるくらいですから(これはこれで問題)、収入の為にたくさんの患者数を持とうとは、オランダの国民性から考えても、まず考えないでしょうね〜〜。> オランダではインフルエンザの話題はほとんどないでしょうか?これだけ過熱しているのは日本くらいですかね?鳥インフルエンザの広まり具合は報道してます。しかしそれ以上の報道はほとんど聞きませんね。数年に一度はインフルエンザの流行がありますが、その時も会社や学校は休んでしっかり治癒しましょうというぐらいで、それ程大騒ぎの感はないです。ちなみにインフルエンザで病欠で休むのは1〜2週間は普通です。風邪をひいたら無理して会社や学校へ行かず、家で治るまで休むという事を徹底しているので、それ以上の流行を防いでいるのではないかと思ってますがいかがでしょうか。
うっきいさん、返信が遅くなりごめんなさい。子どもを寝かしてからパソコンをしようと思うと、一緒に寝てしまってだんだんと日が経ってしまい・・・> 風邪ぐらいの軽い病気なら自然に治す。それがわかってる方なら満足すると思います。しかし病院は原則としてホームドクターからの紹介制なので、救急以外の状態で、病院での治療開始までの時間が掛かるのと、親の勘とホームドクターの診療が一致しない時、親が強く出る必要があります。ドクターの言うなりでなく、疑問があればこちらからどんどん質問していかなくてはならないので、言い方は悪いですが、患者も医師も『病気を治すのもお医者さんにお任せ』の日本でこのような事を取り入れるには、本当に難しいと感じてます。> ホームドクターからの紹介がないと病院にかかれないのは、けっこう大変で、本当に治療開始時期が遅れかねないですよね。それにどんなドクターがホームドクターになるのかも問題ですね。日本だったら、ドクターに不信感を抱いた時などは自分の意志で病院を変えることもできますが、ホームドクター制だと、交代を希望しても難しそうですね。でもその分、日本よりも医師のレベルが高そうな気がします。その反面、うっきいさんが言われるような「病気を治すのもお医者さんにおまかせ」という日本の現状はオランダではないのでしょうね。本当に日本はそうだと思います。特に薬まかせになっているようにさえ思います。もっと自分で調べて、納得したり疑問を持つことが大事ですよね。何事においても人まかせではいけませんね。誰も責任は取ってくれないですもんね。> ホームドクターの登録数で収入が決まるといいますが、その人数の上限も決められており、一番近いドクターに登録しようとしても「登録数がいっぱいだから登録出来ない」という事も珍しくないんですよ。それに「もっと休暇が欲しい」と、ホームドクターのストライキもあるくらいですから(これはこれで問題)、収入の為にたくさんの患者数を持とうとは、オランダの国民性から考えても、まず考えないでしょうね〜〜。登録人数の制限、医者のストどちらにしても、患者はたまりませんね。そんなことがあるなんてびっくり!です。これも日本では考えられないけど、それだけ権利が保障されている国の証拠のような気も・・・?> > > 鳥インフルエンザの広まり具合は報道してます。しかしそれ以上の報道はほとんど聞きませんね。数年に一度はインフルエンザの流行がありますが、その時も会社や学校は休んでしっかり治癒しましょうというぐらいで、それ程大騒ぎの感はないです。> > ちなみにインフルエンザで病欠で休むのは1〜2週間は普通です。風邪をひいたら無理して会社や学校へ行かず、家で治るまで休むという事を徹底しているので、それ以上の流行を防いでいるのではないかと思ってますがいかがでしょうか。1〜2週間も休めるのはすごいです。でもみんなちゃんと認識していることだからいいですね。きっとオランダでは時間がゆっくりと流れているんだなと思いました。日本では会社でワクチンをするように勧められたりさえしています。(効くのかもさえわからないのに)それに人件費の削減からぎりぎりの人数やっていることもあって、多少しんどくてもみんな無理して仕事をするから、「わたし一人休むわけにはいかない」と思って頑張りすぎているんでしょうね。明らかに国の違いが大きいですね。うっきいさんのメールはすごい勉強になります。日本にいると、日本のことしか見えないから視野も狭くなりそうです。
> 最終的には「経験」に頼らざるを得ませんよね。ですから、子供の様子を見て全く判別がつかないのであれば、迷わずに病院に行けばいいと思います。経験を積んでいる祖父母が同居していればいいのですが(祖父母も病院漬けになっていて、参考にならないかも)、乳児のときの発熱は、素人親では原因・重傷度がさっぱり分かりませんから。。> 「安心を得る」という目的は、病院の利用の仕方として正しいのではないでしょうか。不安で悶々としているよりも、「たいしたことありません」と言ってもらって落ち着いて看病した方が、子供にとっても良いと思います。本当にまつさんの言われる通りだと思います。「経験」の積み重ねが自信につながりますよね。それはゆうえんちさんが書かれてたように熱とじっくり向き合うってことにもつながっていくんですよね。そして落ち着いて看病した方が明らかに子どもにとっても親にとってもいいですよね。ただ「しんどい子どもを何時間も病院の待合室で待たせて、診察は数分、薬を出すってことになっても副作用の説明はひとつもない」病院が大半のように感じます。一番大事なのは医者も病気や治療についての情報提供をして患者さんの選択肢を広げ、納得して医療が受けられることなのに・・・ ここでもよく予防接種をしないことを言ったら、嫌味を言われたとかありますよね。それ自体おかしいことだと思います。もっと個人の意志が尊重される世の中になってほしいものです。かといって、医者の言うことを絶対だと信じてる人も少なからずいるのは事実ですよね。何においても最終的には自分の判断に基づくものだから、人まかせではだめですね。