麻疹の予防接種に関して、1回接種は、接種後に流行にさらされることによりブースター効果を期待したもので、流行の無い現在は2回接種の方が望ましいということで、最近麻疹は2回接種するようになりましたよね?ところで、毎年毎年流行するインフルエンザにはブースター効果はあると思いますか?私は、保育園勤務ということで毎年インフルエンザのウィルスにはさらされていますが、今のところに就職した年かその次の年に1回インフルエンザにかかったきりで、その後はかかってません(6〜7年くらいかな)。予防接種も、子どもの頃の集団接種以来していません。ただし、毎年風邪はひいていて一度ひくと咳が長引いたりしてちょっとつらいです。そして、去年の秋、ちょうど新型が流行っている時期に自分の子どもが発症し、子どもはかなりひどい目にあっていましたが(合併症などはありませんでした)、同時に自分も看病しながらだるくて辛くてうつったかな?と思いましたが、子どもより先に回復しました。以前のインフルエンザのときのような辛さはありませんでした。これは、あくまでも自分の例ですが、毎年毎年かかる風邪の中に、インフルエンザが軽く発症したものがあって、ブースター効果が得られているのではないかな?と思っているのですが、どうでしょうか?逆に、ワクチンを接種しているのに毎年毎年インフルエンザにかかる人もいて、ワクチンはインフルエンザウイルスに対する免疫のブースター効果を妨げているのでは??とさえ思えます。これは、あくまでも私が感じていることで、データ的な裏付けなどは一切ありません。なので、逆に、データなどがあれば知りたいなぁと思います。
ブースター効果、私もある様な気がしています。インフルエンザの場合、毎年、型が変異しますが、以前に罹っていれば感染しても軽く済むか不顕性感染で症状がでなかったりという事はあると思います。我が家の子供達も予防接種は受けたことがありませんが、インフルと診断された事は一度もありません。あくまでも経験から感じる事で医学的根拠はありませんが…。「予防にはとにかくワクチンを」という医師の意見や報道にはいつも疑問を感じてます。真実を知りたいですよね。( 携帯からの投稿です )
私もブースター効果、ある気がします。小児科の先生なんかも、毎年たくさんのインフル児を見ているのに自分はかからないといいますよね。ワクチンは型が少しでも変わると対応できないと言いますが、かかった場合のインフルでできた免疫は多少型が変わっても対応するとも聞きます。今回の新型インフルに関しても、35歳以上がかかりにくいのを見て「この年代は以前に似た型のインフルにかかっているんじゃあないか」と言っているお医者さんがいました。これから本当に強毒のインフルが流行することがあるとしたら、ワクチンを打っている人より、ブースターで免疫力強化している人のほうが強い気がする私です。
すちゃさん、NORANORAさん、NUIさん、みなさん、こんばんは。新型インフルエンザワクチンは、当初、皆免疫を持っていないから、2回接種と言われていましたが、いくつかのデータから1回の接種で免疫反応が上昇し、2回目の効果が薄いことから、小児及び免疫不全の方などを除く人は1回接種になりましたね。新型と言えども、今回は、過去経験した季節性での免疫反応の記憶が反応している結果と考えられます。また、新型にも不顕性感染が2割くらい確認されています。No.8612また季節性インフルエンザにおいて、過去の罹患がどれだけ役に立っているかということで”自然感染していない場合、次の流行時に感染する確率が高くなる。一方、一度自然感染すると、たとえウイルスが変異したとしても、その後の感染率は大きく低下する。自然感染による次回流行の防御率は、1年後80%、2年後70%、3年後40〜60%と計算された。小学校6年間でみると、平均1〜3回の同型ウイルスの感染を経験することになる。”また不顕性感染も約20%あることが、この時代にすでに報告されています。http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-view-r-R-no-200408_admin_point.htmlhttp://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-view-no-24.html上記のような情報をつなぎ合わせると、症状の重い軽いだけでなく、5人に1人は不顕性感染の恩恵に預かっていて、もちろん免疫はその都度反応していると理解できるかと思います。また、インフルエンザの診断に、昔は高熱でしんどい人ぐらいしか迅速キットをしなかったのが、家族内罹患で出社できるか?などで高熱でないのに検査して陽性だったりとか、検査を受ける対象が広がったことにより、熱が低くてもインフルと見つかるケースが増えています。そのうちの何%は擬陽性も含まれるでしょうが、これまでは気づかず、カゼかな?程度で終わってた人だって多いと思います。こんなかんじで、感覚的なつなぎあわせばかりですが、我が家は娘が昨年9月に新型罹患した時に、他の家族の発熱はありませんでしたが、みんな免疫は反応してただろうと思ってます。ちょうど最近、岩田健太郎さんの「感染症は実在しない〜構造学的感染症学」をとても興味深く拝読しました。”感染症という現象”の見方がちょっとすっきりしてきました。http://www.kangaeroo.net/D-info-F-view-infono-004014b03.htmlもし、お近くの図書館とかにあったらぜひ見てみてください。