| | ニスケさんちのうりちゃん(9歳女の子)の看病記録 | 病 名 | : | インフルエンザ | | 記録開始 | : | 2011年3月13日 |
1日目 - 2011/3/13(日) | 朝起きてきた時「何か喉が変な気がする」と。ぜんそくかな?と 思ったが咳も兆候もなく、食欲も普通で午前中は過ごす。 買い物へ出かけ、帰ってきたら即自分で熱を測っていたので調子が悪いと自分で思ったんだろう。37.7度。昼を少し食べて夜ご飯は食べずに夜までベッドで横になる。関節が痛いらしい。治まると今度は頭痛。金曜から担任もインフルで休んでいるし一緒に遊んだお友達も発熱中らしいので、かかったかな。
【与えた薬】 いつもの。
pef朝270夜230 少し下がり気味。 吹く時息苦しいとの事。 【食事】 朝:菓子パン 昼:ご飯・白菜と椎茸と豚肉の重ね蒸し(ポン酢)・揚げゴボウ少しずつ おやつ:豆大福・苺 夜:無し(ゼリー飲料・白湯)
 | 平年比: 最低気温−2.9℃、最高気温+6.2℃ 出来事: 名古屋市議会選挙で川村たかし市長が率いる「減税日本」が第一党 |
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2日目 - 2011/3/14(月) | 筋肉痛・頭痛は治まったようだが、朝起きるとほとんど声が出ない。喉は痛くないらしい。痰が絡まった変な咳。熱もかなり高いが意識ははっきり。
午前中かかりつけへ。熱39.7。 B型陽性。
血液検査、レントゲン異常なし。 pefは180と下がっているが喘息発作も今の所なし。 熱が高いせいかぐったりはしている。食欲ほとんどなし。
B型はタミフル・リレンザが効きにくいとの事で、去年出た 点滴タイプの薬(薬名失念)を勧められる。 ものすごく迷ったが、今回は 先月かかったA型よりもだいぶ辛そうだし、何より最後の学校が 控えているので、薬を使うことにした。
そのまま点滴。約1時間。 帰宅後もひたすら寝る。
21時頃検温するが39.5。 あまり下がっていない・・・
昼間寝すぎたせいで眠れないと夜中3時頃起きてくるが 隔離しているのでベッドへ戻す。その時おでこは熱くなかった。
【医師のコメント】 点滴の薬について→重篤な副作用は報告がない。今年のB型には これが一番効くようです。 【与えた薬】 いつもの
カロナール解熱剤が出る(未使用) 【食事】 朝:パン少し・林檎ジュース 昼:ピザまん(点滴打ちながら)・ウィダーインゼリー 夜:水分のみ
 | 平年比: 最低気温+0.5℃、最高気温+6.1℃ 出来事: 東京電力が1都8県で計画(輪番)停電、鉄道も間引き運転 |
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3日目 - 2011/3/15(火) | 夜中眠れなかったせいか10時過ぎまで起きてこない。 検温36.1。だいぶ顔つきもすっきり。食欲は半分以下。 食事とトイレ以外はベッドで過ごしてもらう。
だいぶ元気になったので今度は退屈になり、ベッドで 漫画などを読ませて居ると午後3時頃、指が動かないと呼ばれる。 確かに左手(?)の親指あたりがこわばって、うまく動かない。 しばらく伸ばしたりしたら普通になったが、何だろう、心配・・・
18時頃、今度はふくらはぎあたりがしびれるような感覚と。
前にインフルエンザ脳症の話をしたのを思い出したらしく、不安で泣きながら歩いてきた。予防接種でもそういう事があるから気をつけようねという話をしていたのだが、子供を不安にさせるようなことは言うべきではなかった。反省。
痛みなどは感じるし、足を上げたり曲げたりは普通にできるので こちらからは見た目はわからないが、本人が違和感を訴えるので とても心配になってきた。 初日は関節痛のような症状を訴えていたが、それとは違うみたい。口でうまく伝えられないのがもどかしい様子。
昨日の点滴は「ラピアクタ」という薬でした。 副作用などについて調べましたが、重篤な例はほとんど報告が ないと言うものの、高齢者では死亡例もあるようで心配です。
19:00、38.9℃。熱が上がってきた。 これで木曜日の終了式には出られない事が確定。仕方ない。。。
しびれのような感覚は関節痛のような感じに変わってきて、今は 痛いと言う。特に太もものあたり。 ただのインフルによる関節痛だろうか・・・ 大きく呼吸をしないと息がし辛いとも。 意識ははっきりしている。
22:00頃、「息が苦しい」「手足がしびれる」と、本人から救急病院へ行きたいと言うので連れて行く。かかりつけが二次救急当番でなく小児科も居ないと言うので市内の夜間救急へ。
酸素98、呼吸音も特に問題ない。呼吸の苦しさや手足の震えについては高熱のせいではないか、と解熱剤を処方されて帰宅。
ちなみに行きの車の中に居る時に富士宮が震源地で震度6、こちらでは震度3の地震があったようだが全然気付かなかった・・・(下の子を実母に預けていたので後から聞いて怖かった)
帰宅後は割と落ち着いて寝ている様子。(解熱剤は飲ませず)
【医師のコメント】 血圧・胸の音・酸素飽和度問題なし。 喘息発作は出てないようなので、苦しいのは熱のせいではないか。
点滴のインフル治療薬については当番医の先生は知らなかったようで、医学書をひきながら確認。「手足の震えという副作用はこれには載っていないから・・・」といわれておしまい。不安が残った。。。 【与えた薬】 いつもの pef朝230 【食事】 終日水で水分補給
朝:パン少し・ミルクティ(ほとんど飲まず) 昼:焼きうどん(本人のリクエストで) 16時頃:またおなかが空いたと焼きうどん少し 夜:食べず
 | 平年比: 最低気温+2.9℃、最高気温+3.7℃ 出来事: 福島原発の放射能漏れを受け、日経平均株価が11%下落 |
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4日目 - 2011/3/16(水) | 朝からたまにトイレに起きてくるぐらいで全くベッドから出てこない。心配で何度も確認に行く。水分は促して飲ませる。
今日は下の子の卒園式で、一昨日の様子なら午前中ぐらい1人で留守番させるのもやむなしかと思って本人も了承していたが昨日から目を離せない容態になってきたので義母に朝から来てもらう。 色々買ってきてくれたがウィダーインゼリーだけ飲んだ様子。
帰宅後検温37・8度。トイレ以外ずっと寝ていてベッドから出てこなかったそうだ。
呼吸は荒くないがあまりにもずっと寝ているので心配でたまに声を掛ける。ひたすら瞼が重いそう。息苦しさや関節痛はないようだ。 夕方6時頃やっとお腹が空いたと起きてきてフレンチトーストを 食べたいというので作る。その後ベッドに戻るかと思ったが下の子が見ていた「はじめてのおつかい」のテレビに夢中になり、そのまま居間でテレビを観る。久しぶりに笑顔が戻り、だいぶ回復したように見える。熱も36度まで下がっている。 体力が落ちているのでお風呂は今日も控える。
【与えた薬】 いつもの pef230 【食事】 朝昼:ウィダーインゼリー1本のみ 夜:フレンチトースト、食パン3分の1枚分のみ
 | 平年比: 最低気温−0.2℃、最高気温+0.2℃ 出来事: 計画停電により店舗外ATMが休止。みずほ銀行では2日連続のシステム障害 |
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5日目 - 2011/3/17(木) | 昨夜〜朝まで熱はなく、朝起きて果物が食べたいというのでジュースを作ると1杯ほど飲んでまたベッドへ。これで完全に解熱して良くなるかなと思ったら、11時頃また「熱っぽい」と言うので検温すると39.1度。「頭の中でコップを思い浮かべると勝手に斜めになって倒れちゃう、頭が変な感じ」と妙な事を言う・・・意識ははっきり。何だろうか、怖いな。ずっと寝てるせいだろうか、それとも・・・?
 | 平年比: 最低気温−3.8℃、最高気温−3.4℃ 出来事: 円高が加速し1ドル=76円台の史上最高値に |
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6日目 - 2011/3/18(金) | 朝から平熱。鼻水がひどくなり、咳も増えてきた。喘息はなし。 予約診察の日だったので、今の病院で最後の診察と経過報告のため受診。食欲も少しずつ戻ってきた。行きはタクシーだったが帰りは歩けるとの事でバスで帰宅。
夕飯もいつもよりは少な目ながら割とまともに食べられて、これで今度こそ快方かなと思いきや、食後から目がしょぼしょぼしだし、また熱が上がる・・・咳と鼻も辛そう。
【医師のコメント】 点滴は効かなかったようですね(熱グラフを見て) 震えは熱による悪寒でしょう。特に心配はない。 喘息も今は出ていない。 【食事】 朝:レーズンパン半分・ミルクティ 昼:病院食堂にてオムライス・とろろご飯少しずつ・お茶 夜:そぼろご飯少し・茶碗蒸しほぼ1人前
 | 平年比: 最低気温−6.3℃、最高気温−3.9℃ 出来事: 計画停電で信号が消えた交差点で交通事故が多発 |
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7日目 - 2011/3/19(土) | 今日は熱を測っていなかったけど、おでこを触った感じや顔つきで1日熱はなかったと思う。本人も、熱が出れば訴えるので。(昨夜は結構熱があったような感じだったが)
今日は1週間ぶりにお風呂に入り、とてもさっぱりした様子。 食欲もだんだん回復してきた。
今一番辛い症状は鼻づまり。今日も寝る前に鼻うがい。やると超がつくほど気持ち良いらしい・・・
これで明日1日解熱すれば、今度こそようやくかな。 (と願いたい!)
【与えた薬】 いつものに咳止めと鼻づまりの薬プラス 【食事】 朝:白パン半分・ヨーグルト 昼:ペンネ おやつ:プリン 夜:そぼろご飯・餃子・かぼちゃポタージュ
 | 平年比: 最低気温−0.9℃、最高気温+5.4℃ 出来事: 谷垣・自民党総裁が、菅直人首相からの入閣要請を断る |
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[体温計の種類:電子式]
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