| | ほくママさんちの次男くん(10ヶ月男の子)の看病記録 | 病 名 | : | インフルエンザ | | 記録開始 | : | 2007年2月23日 |
1日目 - 2007/2/23(金) | 午前中、兄の保育園の発表会に連れて行く。その後お昼過ぎまで、数時間子育て支援センターで遊ぶ。(このとき、私が腰の辺りに寒気を覚える、風邪ひいたかな?) 夜、晩御飯をもりもり食べて、その後遊んでてえずき、大量に嘔吐。(こんな風に吐くのは日常茶飯事なのて、特に気に留めず。) お風呂でも元気いっぱい。
いつもどおり就寝。
夜中、いつもよりぐずぐずする。体が熱い、おっぱいを飲ませると熱く感じるほどに発熱。38度ぐらいか?
 | 平年比: 最低気温+6.1℃、最高気温+2.1℃ 出来事: 毎日新聞の記者が取材録音データを第三者に渡しインターネットに掲載される |
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2日目 - 2007/2/24(土) | 朝、まだ熱っぽい。元気もあまり無いし、機嫌も悪い。兄は夫に見ててもらい、受診。 一応。で受けたインフルエンザの検査でA型。
家族のだれもかかっていないのに、そんなに重症感も無いのに?とびっくり。
吐き癖があるし、月齢も低いのでタミフルも抗生剤も飲み薬は断った。
午後、熱も高くなり、具合もかなり悪そう。ず〜〜〜〜と抱っこ。おっぱいを飲ますが、吐きもとすこと多し。 インフルエンザかなり猛威を振るっている様子。
夜、体がつらいようで、眠れない。昼間も抱っこで少し眠れたぐらいなのに、夜もベットに寝かしつけても5〜10分ほどでビックっとなり、起きて泣いてしまう。お乳を飲ますが、何度も吐く。
【医師のコメント】 インフルエンザA型です。タミフルは月齢が低いので、お勧めできません。合併症の予防に抗生剤を飲んでおきますか? →とりあえず両方いらないです。家でゆっくり診てみます。
解熱剤と頓服に堰のお薬を処方しておきます。水分だけはきっちり与えてください。 【与えた薬】 ホクナリンテープ 【食事】 ほとんど取れず。
 | 平年比: 最低気温−1.8℃、最高気温−1.5℃ 出来事: 阪神競馬場で落馬事故の後に競走馬が一般道へ逃走 |
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3日目 - 2007/2/25(日) | 症状は、かなりきつい、泣きすぎてメモはれぼったくなっている。熱は39度前後を行ったりきたり。 ご飯は何も入らない。水分とおっぱいを・・・と思い、こまめに与えるが、胃が動いて無いらしく、消化できないままえづいて吐き戻す。
1日中抱っこ。泣くかうとうとするかで長い1日を過ごす。
就寝前、初めての座薬を入れる。 そのまま解熱はしたものの、全身症状(どこかが常に痛い様子)と咳は治まらず、昨夜同様眠れず。 夜も何度か吐き戻す。
【与えた薬】 アルピニー座薬 ホクナリンテープ。
 | 平年比: 最低気温−3.7℃、最高気温−2.1℃ 出来事: 島根県隠岐の国分寺本堂が全焼 |
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4日目 - 2007/2/26(月) | 午前中に再度受診。 土日の様子を伝えると、脱水の心配が・・・ということで、点滴を受ける。 そのついでに、採血して、血液検査をした。
結果、白血球が2万を越えており、胸の音もあまり良くないこと、何より吐き癖がひどくなり、脱水がきつくなっていることなどから、転院とそこでの入院治療をすすめられた。
自宅に帰らずそのまま総合病院へ転院、診察と検査を受ける X線→肺炎にはなっていない 血液検査→白血球17000を越えている。CRP0.8 インフルエンザ単独ではなく、何らかの細菌感染も起こしている模様。 自宅での看護では無理とのことで、入院治療することになった。
そのまま入院となる。
【医師のコメント】 X線→肺炎にはなっていない 血液検査→白血球17000を越えている。CRP0.8 インフルエンザ単独ではなく、何らかの細菌感染も起こしている模様。入院治療してください。 【与えた薬】 点滴 ソリターT 抗生剤(点滴に混ぜて静脈注射)
吸入
ホクナリンテープ
ムコダイン 【食事】 ほとんど取れず
 | 平年比: 最低気温−2.8℃、最高気温−0.2℃ 出来事: ホームオブハートの自己啓発セミナーにマインドコントロールで賠償命令(東京地裁) |
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5日目 - 2007/2/27(火) | 熱は下がらないものの、自宅で見ていた土日よりは、体のしんどさが点滴のおかげかずいぶんマシになったようで、夜は少し眠れるようになってきた。 ベットの上で、ぐったり寝てほとんどの時間を過ごす。 私も一緒にベットに上がり、私のおなかの上で寝かせると少し楽に眠れるようだ。
採血のときは、すごく泣いてかわいそうだった。
時間薬、点滴頼りに時間が過ぎるのを待つ。
【医師のコメント】 貧血が強いので(7.9)、鉄剤も処方します 【与えた薬】 昨日と一緒
 | 平年比: 最低気温−3.5℃、最高気温+2.7℃ 出来事: 「君が代」の伴奏命令は合憲、懲戒処分を受けた音楽家教諭の上告を棄却(最高裁) |
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6日目 - 2007/2/28(水) | やっと解熱。久々に抱っこしていて触れる頭が熱くない。まだよろよろしているが、しんどさはずいぶんマシになったようだ。 解熱剤は使わずにがんばった。
食事は・・・一口か二口しか食べられない。 無理に食べさせると、相変わらず嘔吐する。 薬だけは何とか飲ませるように頑張る。 吸入を嫌がるかと思いきや、あのボコボコという音が眠りを誘うらしく、きちんと加えて、時折うとうとしながら吸入を受ける。
【与えた薬】 昨日と同じ
 | 平年比: 最低気温+1.7℃、最高気温+2.4℃ 出来事: 名古屋市の地下鉄工事談合事件で、大林組・鹿島・清水建設・奥村組・前田建設の担当者を逮捕 |
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7日目 - 2007/3/1(木) | 数日間の戦いの疲れがどっと押し寄せてきたようで、午前も午後も、眠り続ける。 まだゼロゼロは残っていて、呼吸も乱れがちなため、すやすや眠っているというよりは、ぐったり眠っているという感じ。 ぐったりにせよ、眠れるというのは一番!食べれない分、しっかり眠ってダメージを回復して欲しい。 食事は、あいかわずほとんど取れない。
【与えた薬】 昨日と同じ
 | 平年比: 最低気温−1.6℃、最高気温+2.1℃ 出来事: 国際線で航空機内への液体物持ち込み制限がスタート |
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9日目 - 2007/3/3(土) | 採血、手ばかりか足まで針穴が付いてしまった。 採血のとき毎回部屋から出されるのだけど、邪魔しないから見ていたかった。
様態はずいぶんとよくなってきて、ベット中でごそごそぐるぐる。点滴のチューブがぐるぐる巻きになっている。
抗生剤の影響で生まれてはじめての下痢が続く、抗生剤は終了になった。
ゼロゼロは時折聞こえる程度、咳もそれほどひどくないが、食事時に咳き込んではいてしまう。
 | 平年比: 最低気温−6.0℃、最高気温−0.6℃ 出来事: 川崎病院の眼科外来で、20年にわたり眼鏡店員が視力検査 |
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10日目 - 2007/3/4(日) | 午前の回診のとき、落ち着いてきたから帰ってもいいですよ。のお言葉が!もう1泊しても良いしどうしますか?ときかれたが、今日出ます!と。
朝食はわりとよく食べれたし、遊ぶ元気もあるし、ベットの中だけではもう窮屈そうになってきました。 昼前、1週間お世話になった点滴を抜く。 すぐさまベットからおろしてあげると部屋の中を探索にはいはいしまくり。
長らく見れなかった笑顔も、昨日あたりからいつものようにバンバン見れるようになってきた。 声を上げて笑うことも。
自宅に帰ると、めちゃうれしそうに、おもちゃで遊ぶ。 午前もあまり眠らなかったけど、午後、自宅についてからもひとしきりおもちゃで遊んだ後、やっと眠りについた。
晩御飯、久々の私の料理をパクパクとよく食べてくれた。 夜、うちのベットで久々にゆっくり眠れた。 痛いことやつらいことが多かったので、夜泣きでもされるかと思ったけれど、す〜〜〜〜と気持ち良さそうに眠っていた。 ゼロゼロは明け方や、時折聞こえる。 咳や鼻水は、家に帰ってからのほうがひどくなった。
【医師のコメント】 自宅に帰ってもいいですよ。 お風呂は明日から、しばらくあまり外に連れ出さないで下さい。 火曜日、また見せに来てください。
 | 平年比: 最低気温−3.2℃、最高気温−0.7℃ 出来事: 滋賀県で中学生の列にワゴン車が突っ込み7人が重軽傷 |
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12日目 - 2007/3/6(火) | 退院後の受診。
自宅で、ご飯中相変わらず良く吐くことを伝えると、おなかの皮をつまんで、少し脱水気味か?ということで点滴をすることに。 (病気になる前からその程度の吐きはあったのだけど・・・、赤ちゃんの嘔吐はもっと慎重になったほうが良かったかな。私の感覚が麻痺している?)
胸の音もあまりよく無いらしく、X線撮影も再度する。
またまた採血号泣。 白血球の数がまた17000を越えていて、何らかの感染症の疑いがあるとのこと。 先生の表情を見ていてもしやこのまままた入院?とどきどきしたが、帰してもらえた。 ただ、サイロメガウィルスやEBウィルスの検査を再度行うそう。
【医師のコメント】 おなかの皮がたるんでいるし弾力が無い、脱水起こしてるね。 胸の音もあまり良くないかな X線もう一度とっておきましょう。採血だけのつもりでしたが、ついでに点滴もしてください。
白血球の数がまた増えてきていて、嫌な感染症にかかっている疑いがあります。検査しておきます。 貧血の程度は改善してきてます(9.6)。もう少し気長にこちらは見て行きましょう。 【与えた薬】 同じ
 | 平年比: 最低気温+0.6℃、最高気温+4.3℃ 出来事: 精神的な疲れから、皇后さまが腸壁からの出血 |
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14日目 - 2007/3/8(木) | 鼻水がすごい。ゼロゼロも時折聞こえる。 毎食、食べている途中で吐き戻す。吐いた後も懲りずに食べさせてみるが・・・・、拷問? 吐き癖のレベルが、数ヶ月前に逆戻りした感じだ。せっかく少しづつでも吐かないようになってきたのに。
夕食時、機嫌が悪く、何かと思ったら、ウンチだった。 いつもより白っぽい。すえたにおいもする?ヨーグルトのせいか? 体調は万全とはいえない、インフルエンザの後が長引いているのか?新たな感染症にかかっているのか? 鼻水でズルズルてかてかの顔、すっかりやせてしまった体を見ると、かわいそうになってくる。7.5kgぐらいまで落ちたかな。
 | 平年比: 最低気温−3.8℃、最高気温+0.1℃ 出来事: 元オウム真理教の上祐史浩アーレフ代表が200人とともに新団体を設立 |
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15日目 - 2007/3/9(金) | 昨日に引き続き、朝5時ごろに泣いて起きる。どうやらおなかが痛いよう。9時ごろやっと便が出る。これまた昨日に続き、白っぽいすえたにおいのする、見慣れないもの。 乳児白色下痢症の便てこんなの?ロタ?ノロ? ベビーダノン食べさせたからかな? 消化不良化?
いつもよりは回数が多いとはいえ(普段2日に1回ぐらいが1日2回くらい)、下痢ってほどでもない。が匂いと形状が普通じゃない。気になる・・・。
嘔吐については、これまたいつも吐くので、病変かどうかわからない。退院後はほぼ毎食大なり小なり吐き戻している。
脱水になるほどじゃないか?。。。もう少し家で様子を見てみようと思う。
 | 平年比: 最低気温−1.3℃、最高気温+1.6℃ 出来事: 西武球団がアマ選手に金銭をわたす不正スカウト |
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18日目 - 2007/3/12(月) | 便の異常は2日ほどで治まった。下痢ほど頻度は高くなかったが、異常な便が出て以来、食欲が病気前よりもずっと出てきて、吐くことが激減した。
入院時の主治医の先生に診てもらいに再診。 鼻水は垂れているものの、いつものことのレベル。胸の音もゼロゼロは残っている物の、さほど苦しそうではない。 元気はよく、体重も戻りつつある。
診察してもらい、退院後の一週間の経過を報告すると、異常便はおそらくロタウィルスでしょうとの事、治まっているのならもう問題なし。処方は、鼻水の為にムコダイン。後は貧血の治療薬のみとなった。
 | 平年比: 最低気温−5.0℃、最高気温−1.9℃ 出来事: 大日本印刷からカード会社や保険会社の顧客864万人の個人情報が流出 |
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21日目 - 2007/3/15(木) | 鼻水の出ていない朝でした。元気食欲顔色ともすっかり良くなりました。
 | 平年比: 最低気温−0.5℃、最高気温−1.0℃ 出来事: 志賀原子力発電所で1999年に発生した臨界事故を隠蔽 |
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[体温計の種類:電子式]
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