子供ではなく私の事に関してなのですが、みなさんの書き込みを拝見させて頂き、薬について少しでも正しい知識と判断が出来るようになればと思い投稿しました。先日流行にのって息子がインフルA型にかかり、翌日私もウィルスを貰い受けてしまったのですが、そこで病院に処方されたのがタミフルでした。実は私は元々が強い薬に負ける体質でして、市販の風邪薬で胃痙攣を起こしたり、酷い時は多形紅斑・皮膚粘膜症候群(参考サイトhttp://www1.ocn.ne.jp/~kamase/takeikouhan.htm)という全身に斑点が出るアレルギー反応を起こしたりして、それ以来薬を軽々しく飲むことが出来なくなりました。その事も医師に伝えたのですが「タミフルは市販の風邪薬と成分がまったく違うので大丈夫でしょう」と言われ、私も熱で苦しむ息子の看病の為にも先に治さなくては!!と早く治したかったのでタミフルを処方してもらう事にしました。ところがその2日後に手先と足先に赤い斑点が出始め驚きました。慌てて皮膚科に行った所やはり多形紅斑だったのです。皮膚科の医師がその場でPC操作をし、タミフルから検索したところ、副作用に多形紅斑と表示されるではありませんか(驚)インフルが流行り、病院もパニック状態だったのも解りますし、私も息子の初インフルで慌てており、結果インフルよりも恐ろしいアレルギー反応を起こしてしまいました。普通に生活されている方々の多くは医者に処方された薬は何の疑いも無く、無条件に口から体内へ取り入れてしまいます。(私もこの病気にならなければそうだったと思います)そして薬が効かなければそれはそれで医者のせいにしたり、また別の副作用があればあったで製薬会社のせいにしたりしていたかもしれません。いろんな薬が開発されて、飲む側にも知識が必要である時代になってきたんだと思います。提供する側はもちろん私たちも情報を集めて、薬と上手く付き合っていかなければなりません。(情報を集めても私の場合、何の成分にアレルギーが出るか不特定なので飲むか飲まないかは全て自分の判断と責任になります)息子は幸いにも薬によるアレルギー反応は今のところありませんが、使用する薬はきちんと選別していきたいと思っております。
私も薬で重篤な副作用が出た子をみています。スティーブンス・ジョンソン症候群、一つ間違えば失明とか、死亡も。原因は不明ですが、市販薬剤か病院の処方か、それ以外か。結局、どの薬剤でもまったく副作用のないものを探すのは無理だとも言えます。ですから、薬は両刃の刃と思って下さい。便利なこともあるけれど、それで命を落とすこともある、万能は不可能。利用するか、がまんするか、ただ、安易に処方された点は、ちょっと問題かな。
他でも書きこみましたが、クスリには主作用と副作用が必ずあり、原因療法に使えるクスリや医療行為(その病気も)は現代では少なくなりつつあります。花粉症でさえ効くクスリが発見されてますが、副作用が強くてクスリとして認定できないと言う事実があります。クスリの情報については、浜六郎 医師の著書が信頼できます。(『薬と毒の見分け方』など)NPO法人も立ち上げているかたです。お近くの図書館などで調べてみてください。有名なハゲの効くクスリ、インポが治るクスリも副作用が主作用に転じたものです。風邪もインフルエンザも対症療法しかありません。ウィルス性の病気は宿主から抗体を作ること以外に治療法はないという、エボラ出血熱を題材にした映画が以前ありました。クスリを安易に使うことは副作用もさることながら、医療費の負担しいては社会保険料の高負担につながると言う事実にも目を向けなくてはなりません。(社会保険には他にも問題がありますが)自分で病気を判断ぜず医師の診断をあおぐことは言うまでもありませんが、クスリの使い方についてしっかりと時間をかけて相談できる医療機関を選ぶ事が大事です。
aniさん、クスリ嫌いの親さん、おはようございます。> 自分で病気を判断ぜず医師の診断をあおぐことは言うまでもありませんが、クスリの使い方についてしっかりと時間をかけて相談できる医療機関を選ぶ事が大事です。 ここの部分、まさしくそのとおりだと思いました。 わずかに付け加えさせていただくなら、「しっかりと時間をかけて相談する」ためには、やはり事前の準備が欠かせませんし、TPOを選ぶといいと思います。 例えばインフルエンザの流行中で、何十人と具合悪くて診察待ちをしている患者さんがいる時に、整理されていない経過を長々と説明されるのはたいへん気がもめるものだと思います。(買い物の時だって、夕方の混んでいる時にレジの計算が終わってから、さてお財布はどこだっけ?なんてごそごそと探し始める人がいたら、なんて準備が悪いって思いません?) それぞれの人が、自分に合ういい医療機関を見つけて、ふだんから自分の体質や病気と治療に対する考え方を知っていてもらうことも大切ですし、突発事態(救急病院を受診する時など)のために、合わない薬のリストくらいはメモとして持っていく(コピーを用意しておいて、そのまま医師に渡せてカルテに貼ってもらう)なんてできればよりいいのではと思います。 病気というのは、非日常の出来事です。非日常の出来事のために日常から備えておくことは、日常の忙しさにまぎれてしまってなかなか難しい面もありますが、そうした備えができていることが「自分の身を守る」第一歩かもしれませんね。
よたろうさん、クスリ嫌いの親さん、ちびトトさんありがとうございます。実はインフルも多形紅斑の診断も同一の総合病院で受けました。多形紅斑は始め個人病院で診察を受けたのですが、注射を1本打たれ「酷くなればまた来て下さい」というものでした。翌日全身に斑点が出たので不安に思い必要な科を全て受けてみるくらいの気持ちで総合病院へいった結果そこでは直ぐに多形紅斑・皮膚粘膜症候群と診断され即入院という事でした。(ちょうど1年前です)その総合病院では1冊のファイルに各科毎のカルテがまとめられています。その為他の科で受けた結果についてもすぐに確認取れると思い何かあれば薬にアレルギー反応がある状況を説明し易いと思い利用するという安易な考えで、自分の説明不足であった事も反省しています。まだまだ薬の事は勉強中でいろいろ調べ始めたところこのサイトに出会い、医療機関の方の書き込み等もあったり、励ましあったり、少し厳しくても率直な現実的意見の書き込みがあったり、自分に置き換えても反省したり共感したりと打たれるものがありましたので、初めてネットに書き込みをしてみました(^_^;)長くなりましたが、みなさんの意見を参考にこれからも勉強させて頂きます!!