新参者です。突然すみません。子供がインフルエンザにかかり、薬のことで気になることがあるので、皆様のご意見をお聞きしたく、書き込ませて頂きます。よろしくお願いします。夜中、急に8度6分の熱が出て、ぐったり。脇を冷やして、朝には7度5分。その日出かける用があったので、もし行ってインフルエンザだったらいけないと思い、朝一に病院に入って検査をお願いしました。その時7度2分。元気一杯で病院内を走り回り、えー、と少々嫌がられながらの検査。私もまさか、とりあえず安心のために、と思っていたのが陽性!A型でした。とりあえずタミフルと、鼻水・咳の薬を処方してもらい、帰宅後すぐ飲みました。その後も食欲旺盛、元気一杯で、熱も下がり、夕方4時頃には平熱の6度4分に。翌日も熱が上がることなく平熱をキープ。薬が効いたのか、こんなインフルエンザあり?って感じでした。病院では1週間後に来て下さい、と言われたのですが、翌々日、さすがにシビレを切らして受診。検査をした訳ではないのですが、もう、大丈夫でしょう、と言われ、人との接触は、と聞いたら大人はいいけど、小さい子供はあと2、3日避けて、あいまいな返答。薬はもういいですよね?と聞いたら、全部飲みきってください、とのこと。全部で5日分出ました。指示通り飲みつづけ、まだあと1日半、残っています。もうやめてしまおうかと思いますが、みなさんの見解をお聞きしたいです。ちなみに、今のところずっと寝食共にしている母(私)を含め、家族(父、兄)にもうつった気配はないです。
こんにちは。私は、罹った本人が元気なのに、他人に感染させない目的で行動を制限するのはどうかな?と思います。理由は次の二つです。一つめは、どうしてもインフルエンザを他人にうつしたくないのであれば1週間は外出することができず、ちょっと現実的な方法ではないと思うからです。時間とともにウイルス量は徐々に減っていきますが、ゼロになるにはどうしてもそのくらいかかります。タミフルを服用しても、他人への感染を予防することはできませんから、「1週間」というのには変わりありません。二つめは、インフルエンザは感染しても発病しない人がとても多い病気だからです(不顕性感染)。元気にしている子供たち、大人のなかでも、インフルエンザに感染している人は大勢います。kukuさんのお子さんも、これに近い状態だったのではないでしょうか? こうした人たちも、当然ウイルスを排出しています。もしインフルエンザを絶対にうつしたくないのであれば、たとえ元気であっても、感染していないかどうか定期的に検査する必要があります。こうしたことを考えると、私は、「本人の体調が悪そうでなければ、とくに行動は制限しない」という方に傾いてしまいます。もちろん、乳児がいたら、なるべく近寄らないようには努力します。でも、これは、人それぞれの病気に対する考え方の違いという部分が大きいですね。他人への感染が絶対ダメ!というのであれば、残り数日間、規定通りタミフルを飲ませ、人との接触も避けた方がいいと思います。余談ですが、タミフルの副作用については注意しておきましょう。1カ月前に、メーカー側が、1歳以下の子供には処方しないように、との通知を出しています。これを見て、私は、本当に“1歳”で綺麗に線引きができるのかな?という感想を持ちました。「0歳11カ月はダメで、1歳0カ月ならOK」という例は極端ですが、薬に対する反応は個人差が大きいですから。。
早速のレス、ありがとうございました!> 二つめは、インフルエンザは感染しても発病しない人がとても多い病気だからです(不顕性感染)。元気にしている子供たち、大人のなかでも、インフルエンザに感染している人は大勢います。kukuさんのお子さんも、これに近い状態だったのではないでしょうか? こうした人たちも、当然ウイルスを排出しています。もしインフルエンザを絶対にうつしたくないのであれば、たとえ元気であっても、感染していないかどうか定期的に検査する必要があります。びっくりしました!全く知りませんでしたし、このことを知らない人、多いのではないでしょうか?薬を飲みきって、とおっしゃった先生も、知ってみえたかどうか?、、、とすれば、未だ家族間にインフルエンザらしき症状は現われていませんが、この不顕性感染はしている、と考えられますよね。もしかしたら、もともと家族の誰かが感染していて、息子にのみ症状が出たのかもしれませんし。> こうしたことを考えると、私は、「本人の体調が悪そうでなければ、とくに行動は制限しない」という方に傾いてしまいます。もちろん、乳児がいたら、なるべく近寄らないようには努力します大人はいいけど、小さい子との接触は、、と病院の先生がおっしゃったのはこういうことなのでしょうか?これ以上言い出したらキリがないですものね。> 余談ですが、タミフルの副作用については注意しておきましょう。実際身近で罹った友達(大人)が、飲んだ途端楽になった、と言っていたので、予防接種するよりタミフルかなぁ、と思っていました(ちなみに、予防接種は信用してない派です)。でも新しい薬みたいなので、気になります。今回は副作用が出ず、よかったにはよかったのですが。抗生物質みたいに、不必要に採り過ぎて肝心な時に効かなくなったりしないか、とか。1歳の線引きも、当面処置みたいでなんとも危なげな感じですよね。将来何もなければいいのですが。。
よかったです。最初のレスは、「ひょっとしたら気分を害されないかな?」と、ちょっとドキドキしながら書いたので。> びっくりしました!全く知りませんでしたし、このことを知らない人、多いのではないでしょうか?薬を飲みきって、とおっしゃった先生も、知ってみえたかどうか?先生は間違いなくご存じだと思います。例えば、麻疹では不顕性感染はまずないと言われています。水疱瘡も少ないようです。おたふく風邪などではそれほど珍しくはないとか。逆に、ポリオや日本脳炎では大半が不顕性感染です(症状が現れる人は滅多にいない)。> 大人はいいけど、小さい子との接触は、、と病院の先生がおっしゃったのはこういうことなのでしょうか?これ以上言い出したらキリがないですものね。そうですね。生まれたばかりで、まだインフルエンザを経験したことがない赤ちゃんは、どうしても発症しやすくなると思います。インフルエンザ脳症も怖いですし。親の方も、子供の病気の経験が少ないので、慌ててしまいます。それに、赤ちゃんのすぐ近くでコンコンされたら、たとえ実害はなくても、決して気分がいいもではありませんし。。> 実際身近で罹った友達(大人)が、飲んだ途端楽になった、と言っていたので、予防接種するよりタミフルかなぁ、と思っていました(ちなみに、予防接種は信用してない派です)。でも新しい薬みたいなので、気になります。今回は副作用が出ず、よかったにはよかったのですが。私は、普通のときは使うかどうか分かりませんが、絶対に会社を休めないときとか、明日は大学受験だ、というようなときには、服用すると思います。でも、副作用に気を付けることに越したことはないですね。> 抗生物質みたいに、不必要に採り過ぎて肝心な時に効かなくなったりしないか、とか。1歳の線引きも、当面処置みたいでなんとも危なげな感じですよね。将来何もなければいいのですが。。そうですね。現在のところ、ウイルスが耐性を持ちにくいというのが特徴として言われています。でも、「なんでもかんでもタミフル」みたいな使い方をして、もし耐性を持ったウイルスが出現してしまったら、本当にこの薬を必要としている人たちはどうするのだろう?と考えてしまいます。
まつさん、すごく詳しいですね。子を持つ親として、とても尊敬します。。下手な知識で、小さな子がインフルエンザに罹ったら大変なことになる、怖い怖い、と勝手に思っていました。健康にしていればなんてことないんですね。そういえば私自身、受験の年にインフルエンザの予防接種を受けたんですが、その年にインフルエンザに罹り、3日間吐き続け、えらい思いをしたんです。私の人生でインフルエンザに罹ったのは、、もとい、症状が出たのは、後にも先にもこの時のみ。一体どういう事?と思っていたのが、やっと理解できました。睡眠不足が続いて体が弱っていたんだなー、と。> よかったです。> 最初のレスは、「ひょっとしたら気分を害されないかな?」と、ちょっとドキドキしながら書いたので。とんでもないです。正しい知識を頂いて、感謝です。タミフルを飲み続けていいのかどうか以前の問題で、お恥ずかしい次第ですが。。なかなか判る話をして頂けるお医者様に出会えないし、「家庭の○学」では表面的なことしか判らないし。ちゃんと調べなくてはいけないなと反省しました。> そうですね。現在のところ、ウイルスが耐性を持ちにくいというのが特徴として言われています。でも、「なんでもかんでもタミフル」みたいな使い方をして、もし耐性を持ったウイルスが出現してしまったら、本当にこの薬を必要としている人たちはどうするのだろう?と考えてしまいます。賛成です!最初に処方された時は、これから症状が重くなるかも、と仮定されたにしても、全く症状が見られない状態を診て「飲みきって」というのは、一体どういう見解なのか??理解に苦しみます。しかし、今回先生が「もう飲まなくていい」とおっしゃっていたら、何も疑問を感じず、調べることもなく、ここでお聞きすることもなく過ぎていったと思います。そう考えると、いいきっかけを与えていただいたと感謝すべきでしょうか。これからは、なんでも言われるがままでなく、調べて納得して、もっと慎重に薬を使っていこうと思います。それに、罹った病気くらいは、よくよく調べなければ、と。
> 下手な知識で、小さな子がインフルエンザに罹ったら大変なことになる、怖い怖い、と勝手に思っていました。健康にしていればなんてことないんですね(略)> しかし、今回先生が「もう飲まなくていい」とおっしゃっていたら、何も疑問を感じず、調べることもなく、ここでお聞きすることもなく過ぎていったと思います。そう考えると、いいきっかけを与えていただいたと感謝すべきでしょうか。これからは、なんでも言われるがままでなく、調べて納得して、もっと慎重に薬を使っていこうと思います。それに、罹った病気くらいは、よくよく調べなければ、と。kukuさんと同じような状況だったら私も同じように考えると思います。既に飲ませた薬は必要なものだったと思って、今回はいい機会を与えてもらったんだなと思うと思います。今副作用が出ていなかったら、もう普段通りに気を配る程度でいいと思います。というか私だったらもう気にしないようにするかも。過度の心配の「どうしよう」は身体にとってもよくないそうです。本当に「病は気から」ということで。ところで、もらった薬のことはいつもこのサイトで調べています。「おくすり110番」http://www.jah.ne.jp/~kako/index.htmlといっても、今はホメオパシーのホメオパス(専門家)に症状を言ってレメディで対処しているので、薬をもらわなかったり、もらっても飲ませていなかったりするのですが。私も出産するまで、病院に行って医者に薬をもらって病気を治すものだと思っていました。病院でもらった薬について何の疑いもなく、全部飲んでいました。出産後、育児をしていても息子がちょっと風邪をひいて発熱したといっては病院に行って抗生剤をもらってせっせと飲ませていました。元々腸の疾患があった息子に風邪をひく度に抗生剤を飲ませていて、それも度重なっていたので結局腸炎になって入院したこともありました。それ以来元々の疾患を手術した大学病院で「ただの風邪では抗生剤は飲ませないように」と言われています。何となくそれ以来飲ませる薬については調べたりするようになりました。予防接種についても副反応が出てから調べるようになったので、何でもきっかけみたいなものってあるのですよね、きっと。それにしても、別スレッドでも読んだのですが、不顕性感染が3割もいるってすごく多いですよね。この元資料ってどこかにありますか?
こんにちは。> それにしても、別スレッドでも読んだのですが、不顕性感染が3割もいるってすごく多いですよね。> この元資料ってどこかにありますか?インフルエンザの不顕性感染のことですよね?これは、一般的な話ではなく、とある調査ではそうだったということです。その調査では、小学生2年生の児童600人に協力してもらい、6年生になるまで同じ児童を継続的に追跡しました。調査方法は血液中のH1抗体価で、毎年11月(流行前)と5月(流行後)に採血を行いました。まず、シーズンの前後で抗体価が上昇したかどうかによって、インフルエンザに感染したかどうかが分かります。一方、インフルエンザが発症したかどうかも、ある程度推測できます。この調査では、学校を欠席したかどうかによって判別しました。この両者を組み合わせると、感染した人(抗体価が上昇)のうち、発症しなかった(欠席しなかった)した人の割合が分かります。この割合が、だいたい3割だということです。もちろん、全ての欠席がインフルエンザを原因としているわけではありませんから、厳密な調査ではありません。しかし、典型的なインフルエンザの症状なら熱は38度くらいまでは上がりますし、そうなったら、よほどのことがない限り親は学校を欠席させるでしょう。ですから、不顕性感染率については、かなり正確なところを捉えていると思っています。他にも興味深い結果が掲載されていて、インフルエンザの抗体価が年を経るにつれ徐々に低下していく様子や、自然感染した人が翌年以降に感染したかどうかが調査されていたり。さて、出典は、前橋市医師会の作成による『ワクチン非接種地域におけるインフルエンザ流行状況』です。いわゆる前橋レポートと言われているものです。インフルエンザ予防接種の副作用発生をきっかけに、当時全国的に行われていた集団予防接種を中止してしまい、その事後検証という目的から行われた調査です。入手は...難しいかも、です。興味があるのでしたら、オフ会でもあったときに持っていきましょうか?
くじらです。> > それにしても、別スレッドでも読んだのですが、不顕性感染が3割もいるってすごく多いですよね。> > この元資料ってどこかにありますか?> さて、出典は、前橋市医師会の作成による『ワクチン非接種地域におけるインフルエンザ流行状況』です。いわゆる前橋レポートと言われているものです。インフルエンザ予防接種の副作用発生をきっかけに、当時全国的に行われていた集団予防接種を中止してしまい、その事後検証という目的から行われた調査です。入手は...難しいかも、です。興味があるのでしたら、オフ会でもあったときに持っていきましょうか?こちらも参考になるかなと思います。「予防接種の考え方」由上修三 著 大月書店http://www.kangaeroo.net/D-info-F-view-infono-004013b03.htmlp50〜研究のまとめと要約したもの載っていました。「うってはいけないインフルエンザ予防接種」山本英彦 著 日本消費者連盟p10 山本英彦氏のコメント (古賀真子氏も執筆)
こんにちは。タロです。少々話が先に進んでしまっているようですが、ここに書き込みます。> ところで、もらった薬のことはいつもこのサイトで調べています。> > 「おくすり110番」> http://www.jah.ne.jp/~kako/index.html> 私は薬についてはこのwebで調べています。よかったらご覧になってください。「医者からもらった薬がわかる」http://www.eminori.com/mdb/SIKTBL_N02_2080302.asp> それにしても、別スレッドでも読んだのですが、不顕性感染が>3割もいるってすごく多いですよね。すこし話しがずれますが。不顕性感染のことではありませんが、近年海外で行なわれている研究で面白いものがあります。それによると、「腰に痛みのない人のMRI画像を撮影すると、半数以上の人がヘルニアと診断される状態」だそうです。画像診断や血液検査などの検査は、あくまで一側面の検査であって、それですべてを判断しきることはできないということでしょうね。では、同じように感染しているにもかかわらず、症状の出る人と出ない人がいる。それが一体何なのか。。。それこそが恒常性を保つ能力。要は人間の適応能力ということでしょうね。
あ。。。張り間違えたようです。失礼しました。> 私は薬についてはこのwebで調べています。> よかったらご覧になってください。> > 「医者からもらった薬がわかる」> http://www.eminori.com/mdb/SIKTBL_N02_2080302.asp ↑ *間違いです。「医者からもらった薬がわかる」http://www.eminori.com/drug/drinf001.html
初めてですが、失礼します。ひとつどうしても気になることがあったので書かせて頂きました。> 人との接触は、と聞いたら大人はいいけど、小さい子供はあと2、3日避けて、あいまいな返答。うちも子供が2人インフルエンザにかかりました。上の子はかなり苦しそうだったので外には連れ出しませんでしたが、下の子は機嫌良くしていたので、熱が下がったらすぐに買い物など気分転換に出かけました。でも私は人との接触の一番の問題は、第3者にうつしてしまうことじゃなくて、子供自身が他の病気をもらってしまうことだと考えています。子供はまだ少し本調子じゃないなあと思っても、それを口に出して伝えられない場合がほとんどではないでしょうか?高熱が急に下がって楽になれば外で遊びたくなるのも当然かもしれません。でもやはり完治していない状態で人混みに行った場合、元気な時ならかからないようなウイルスにも反応して重症化することも考えられると思います。そういう意味でお医者様は人との接触を避けるように言われているのだと考えます。ではなぜ大人はよくて子供はよくないか。やはり、子供の方が色んな細菌を持ち合わせている可能性が高いからではないでしょうか?子供が機嫌良くしているから連れ出すのは親の責任です。そこでどんな病気をもらってきてしまっても仕方ないという覚悟が必要だと思います。お子様が回復されていることをお祈りしています。
>でも私は人との接触の一番の問題は、第3者にうつしてしまうことじゃなくて、子供自身が他の病気をもらってしまうことだと考えています。重症の感染症の後には、おっしゃるようなことが言える場合もあるでしょう。考え方としてはよく理解できます。ひとつの目安としては、解熱後の平熱を下回る期間を安静にするということです。(当然、外出もしない)重症の感染症であったかどうかは、病名ではなく、解熱後の平熱以下の時期がどのくらいなのかで判断したほうがよいでしょう。数時間から1日前後くらいならまあ普通。3日だ7日と続けば、「ああ、重い病気だったのだな」と考えます。麻疹など重症感染症のあとは、免疫が完全回復するのに数週間かかるという説もあります。免疫の回復を待っていたら長期に外出できません。ところで、感染のリスクで言えば、多くの方が、もっとも感染しやすいときに、もっともハイリスクな病院へ行ったりしているのですから、このあたりのことを気に留めて考えてみても、案外現実的ではないのかもしれませんね。