6ヶ月の娘を持つ母親です。予防接種を受けさせたくないと思っているのですが、夫の抵抗にあってとても悩んでいます。同じような経験をお持ちの方、家族の反対をどうやって乗り切ったかなど、お聞かせいただければ幸いです!
こんにちは。いつもは見ているだけの人間ですが、たまには人の役に立ちたいと思い参考になるかは別として書き込みます。私も全く同じ悩みなのです。私は父親なので妻を説得するほうで、現在も説得中です。なんで子供を思う気持ちは同じなのに意見が分かれるのでしょうかね?不思議ですね。予防接種に反対する材料は私もいろいろ調べましたが管理者さんポイント列記で充分だと思います。http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-view-r-R-no-200408_admin_point.htmlいろいろ難しいこと調べても、調べる方も聞く方も素人ですからね。ご主人がどういう思いで予防接種を受けさせようとしているかは分かりませんがおそらく「予防接種は受けるものに決まっている」「まわりも受けているからウチも当然に受けるに決まっている」「受けないなんてとんでもない」ですかね?うちの妻も一緒です。お互いいろいろ調べて「受けとけば重症化を防げる」という理由で妻に軍配が上がりかけていましたがこのカンガエルーネットさんの様々な意見を参考に「重症化を防ぐ効果も怪しいと」判断しましたので今年は絶対反対で妻を説得してみせます。インフルエンザにかかって死んだらどうするんだと言われたら副作用で死んだらどうするんだ言い返しましょう。医者がやるんだから間違いないと言われたら、医者は他人に注射をするだけして自分や自分の子供には注射させない医者もたくさんいると言いましょう。そして製薬会社やそれに関連する一部の人間は外車を駐車してるといいましょう。ウィルス学者は予防接種などしないことをネットでしらべて示しましょう。20年前は強制接種だったのに今はそうでないのが何よりの効果がないという証拠ではないでしょうか。私は薬も薬用石鹸とか、ましてや一般家庭で空気清浄機や浄水機なんてのは反対派です。子供はバイ菌とともに生活して強くなれです。ですが6ヶ月の赤ちゃんでしたね。今は大事ですよね。とくに乳児には「絶対に受けさせないほうが良い」というより「乳児には意味が無い」との意見が多いようです。夫婦でこの子にとって何が大事かということを話し合うのはすばらしいことです。もし、ご主人が「予防接種を受けることが自己目的化」しているのであればそれは間違いなので徹底抗戦で頑張ってください!実は私は昨年まで夫婦子2人全員予防接種を受けていました。でもそれは自己満足でした。受けさせない親に、わが子に予防接種を受けさせないなんてのはなんて親だとも思いました。間違いでした。はしかや日本脳炎とは性質が違うことを理解していませんでした。昨年病院で泣き叫ぶ一才の子を見て、「ここまでしてやらなければいけないことか」とずーっと疑問視してきました。ここ最近になって調べれば調べるほど自分が無知だと解り悔しい思いすらあります。政治と一緒ですね。私も何とか妻を説得しますのでlilaさんも頑張ってください。変に理詰めで説得しようとすると相手のプライドもありますからね。ケンカになります。まず予防接種が騒ぐほど有効でないことと乳児に対しては危険が伴うことが解り易く書いてある関係資料を集めて「ちょっと一緒に考えてほしいことがあるの」と一緒に資料を見ながら考えるのがいいですかね。うちもそうしてます。
digdagさん、こんにちは!ご相談に乗っていただいて本当にありがとうございます!!お心のこもったコメントを頂いて、本当に嬉しく読ませて頂きました。お礼のお返事が遅れまして、失礼いたました!ロンドンから書いているのですが、インターネットがしばらくうまく行きませんでした。ロンドンで暮らし始めて二月めの私たちです。先日こちらへ書き込んでから迷いながらの一週間でしたが、あることをきっかけに事態がいい方向に展開しました。イギリスはインターネット回線だけでなく医療事情もひどい国で、先日主人がどうしても受けさせると言うので、予防接種の相談に地域のお医者様に会いに行きました。でもお医者様には会えず、看護婦長のような人のところへまわされ、その人は娘の顔をちらとみただけでコンピューターに向かって何か打ち込みながらの問診でした。「とにかく早く受けさせなさいね!」の一言で終わり、二度とこの国で病院のお世話になりたくないなと思って帰ってきました。そんなこともあったので、「絶対受けさせるからね!」と鼻息荒い主人でしたが、改めてもう一度相談してみました。digdagさんのおっしゃるように、とにかく「予防接種の害についていろいろ情報があるから、インターネットで検索して読んでみて」と言ったところ、しぶしぶコンピュータに向かっていた主人の顔色がみるみる驚きの色に変わって行き、「知らなかった、こんなに危険なものだったとは。これは娘に受けさせるのを止めよう。」と主人から言ってくれました。本当に嬉しかったです。日韓カップルの私たちなのですが、どうやら韓国ではまだ予防接種は義務のようで、しかも主人の家系にお医者様がいらっしゃるので、私が「受けさせたくない」と言ったとき驚いて相談し、「絶対受けさせるべき」といろいろ怖いことを言われて脅されたみたいなのです。でもそのお医者様の言うことだけ鵜呑みにしていて、自分で調べた知識ではなかったので、改めてショックだった様です。夫婦仲に影響することを恐れて、なかなか正直な気持ちをぶつけられませんでしたが、思い切って伝えてみて本当に良かったです。今となっては泣く泣く日本で受けさせたBCGだけが悔やまれますが…、これから先のことを主人と一緒に勉強しながら考えていこうと思っています。娘が泣き出してしまいました、また後で続きを書きたいと思います。
lilaさん digdagさん みなさん おはようございます namyと申します。皆さんそれぞれパートナーさんとしっかり話し合いお互いのスタンスを共有し合うプロセスにとっても共感しました。育児は育自だと常々思いますが、個々の人間が生活を共にする家族として、お互いに成長していくんだなぁ。と改めて思いました。子どもを育てる過程で、いろいろな問題に直面した際に、その都度両親がお互いの考え方を共有できて、お互いの考え方を尊重できることって、とても素敵なことだと思います。予防接種を受ける受けないを判断するとき、最終的にはその人の価値観がものさしになります。同じリスクの情報を知っても、病気に罹るリスクを少しでも回避したい人もいます(ほとんどの医療関係者の専門家はこの考え方が多いように思います)し、その程度の効果しかなく万一の重大なリスクを考えると接種は控えたい人もいますものね。重大なリスクを経験しなくて無事済んだということは、とてもラッキーなことなのですから、接種を「してしまった」と悔やまなくても大丈夫だと思いますよ。接種したものは「した」、接種したくないものは「しない」それ以上でもそれ以下でもないように思います。夫婦→家族→親戚→所属→地域→国→世界まず、第一歩としてパートナーとの考え方の共有が大切だと思います。また、いろいろ後日談を聞かせていただければ、それから勇気をもらう人が今後も増えるんじゃないかなと思ってます。韓国は最近MRワクチンの普及ではしか排除に向けた取り組みが国際的にも評価されていると、予防接種に関する検討会の資料にもありました。きっと旦那様のご親戚(のお医者様)に真っ向勝負するのはとってもパワーのいることだと思います。しかし、自分達が納得のいく選択ができるようにしていきたいですね〜。
namyさん、こんにちは。コメントを頂き、本当にありがとうございました。改めてまた励まされる気持ちで一杯です。先日娘は初めての熱を出し、突発性発疹の症状が出ましたが、病院のお世話になることもなく無事経過いたしました。急な高熱を出した娘に主人は、「はしかじゃないか」(ロンドンでは今はしかが流行っています)と青ざめていましたが、症状が違いますし、今ではすっかり元気になって毎日もりもり離乳食を食べています。予防接種を受けないことにしたものの、今度は「予防接種をしなかったからその病気にかかったんじゃないか」という心配が、こういうときに主人の脳裏に浮かび上がってくるようです。それでも、予防接種については本人も納得の様子です。ジャーナリズム関係の職業をしている主人なので、医療業界のいろいろな癒着なども見ていたようで、予防接種に関することも「十分ありえる」と言っておりました。それにしてもnamyさんの仰るとおり、育児とは本当に育自なのですね!!次から次へと親としての判断を迫られますし、それにはこんなにも覚悟と勇気がひつようなのだ、と初めての熱に身をよじらせて泣く娘を一晩中抱きながら、つくづく思いました。こうして子供に育てられてゆくのですね。BCGの予防接種は確かに結核にかかることを回避できたとすれば、本当にラッキーなことだと思います。特に生後11ヶ月から13ヶ月ごろ、赤ちゃんの脳が発達してたくさんの血液が脳に流れ込む時期に結核をもらうと、結核菌からの脳膜炎になる危険性があると読み、そのことを考えれば親として安堵する気持ちです。ただ、私が14年来勉強している医学に頼らず人間を育ててゆくメソード(のようなもの、仮の言い方ですが…)の先生に相談すると、目に見えない、医学のデータに出ない影響が呼吸器に残るそうです。もちろん私自身あらゆる予防接種を受けてきて今こうして表向き無事に元気に生きていますし、世の中の大半の人が接種を受けて生きているわけですが、ともあれ予防接種というものはあくまでも人工的なものですから、生命にとって不自然であることに変わりはないようです。今はどちらの母国でもないイギリスでの生活をしている私たちですが、いずれ韓国で生活するようになったときにまた問題が浮上するように思います。BCGを受けさせる際に東京検疫所に問い合わせたところ、韓国では予防接種を受けていない子供は小学校に上がれない可能性があると言われたのです。もし本当なら、それはずいぶんな人権侵害なのではないか…と思いました。社会的な壁の厚い韓国で主人がどれだけ折れずに持ちこたえられるか…ちょっと心配です。まだ主人の実家の方に予防接種に関する夫婦の意向は取り立てて伝えていませんが、伝えた折には猛反対されることは目に見えていますし、もし主人が頑張れ切れない場合には私が頑張るしかなく、そうなるとまずとんでもない嫁を貰ってしまったと思われること、間違いなしです。(涙)でもそのときはそのときです。先日主人に相談した際も、「これで喧嘩になっても、夫婦仲にひびが入っても」と覚悟を決めて相談したのですし…。子育ても結婚も、覚悟、覚悟の連続のようです。。。