いろんな報道を見聞きして、感じたことを書いてみます。かなり極端な意見になってしまいますが。。。○感染拡大を防ぐためのコストは大流行が広がると、感染をさらに拡大させないために、入国制限だけでなく、外出自粛も実施されるようですね。これから気温が上がっていくので、流行は徐々に終息するでしょうが、本番は今年の冬です。間違いなく、国内でも感染が急拡大すると予想されます。そのとき、もし本気で入国制限・外出自粛などを推進すれば、今年の10月から来年3月ごろまで、ヒトの動きが厳しく制限されることになります。この結果、ディズニーランドや百貨店は閑古鳥。経済的にも大損害で、失業者も急増。いまの騒ぎ方だと、学校まで閉鎖されかねません。問題なのは、インフルエンザが流行するのは、今年1回限りではないということです。毎年決まって冬場の6カ月ほど、日常生活が大きく制約される可能性もあります。このような状況は、人々に受け入れられるのでしょうか?○感染拡大を防ぐことは可能かウイルスは渡り鳥を媒体に拡散するといわれますから、ヒトの動きを完全に止めたとしても、他国からのウイルス侵入は防ぎようがありません。ヒト同士の感染はどうでしょうか。家に閉じこもり続けることは不可能ですから、最低限の外出は避けられません。そのとき、たとえマスクによって空気感染を防いでも、皮膚などを通して感染するリスクまでゼロにすることは困難です。さらに、前橋レポートでは「全体の2割を占める不顕性感染者が大流行の原因ではないか」との示唆が述べられています。つまり、ウイルスに感染しているにもかかわらず、発症(熱など)せずに元気に活動している人が、ウイルスをばらまいているわけです。ところが、不顕性感染者に対しては何の対策も講じられていません。これらを考えると、どんなに厳格な感染防止策を講じても、そもそも流行は防げないと思います。○ウイルス抑圧の結果起こることインフルエンザに自然感染すると、人体はかなり強い抗体を獲得します。ウイルスが毎年ちょっとずつ型を変えたり、数十年に1度の割合で大きく型を変えるのは、宿主(人間)の抗体獲得に対するインフルエンザ・ウイルス側の当然の対応策といえます。そして、この対応能力は極めて優秀。最近の例では、タミフル耐性ウイルスがあっという間に現れました。インフルエンザ・ウイルスの変異能力は、人間の科学力をはるかに上回っていると思います。この点を考えると、新型インフルエンザを押さえ込もうという現在のスタンスは、皮肉なことに、さらに強いタイプの新型ウイルスの発生を誘発しているのではないか。………こういったことを考えていると、「いかに新型インフルエンザを封じ込めるか」という世間一般の論調に、やりきれないものを感じてしまいます。「人類の英知を結集して、インフルエンザ・ウイルスをコントロール下に置く」という現在の目標から、「インフルエンザ・ウイルスとうまく共生していく」という方向へ、舵を切り替えるべきではないでしょうか。
横浜市の無認可保育園で働くものです。保育士ではありません。園は、横浜市より認定を受けて助成金により運営されているタイプの園です。横浜市では、すでに、新型インフルエンザの感染が拡大した場合、保育園の閉鎖もありえるとの通達を受けています。学校の閉鎖もありえるかもしれないという考えは、今の時点では大げさとは言えない状態です。横浜市では、親御さんのリフレッシュと言う理由での保育園の単発利用が可能となっておりますが、すでに現在の状況で、リフレッシュ理由の保育園利用は中止するようにと合わせて通達されており、それに従っている状況です。現実には、リフレッシュでの一時利用までは受けられないと言う保育園のほうが多いかと思いますので、現在はそれほどの影響は出てないと思いますが、状況が進めば、すべての一時利用の中止、保育園の閉鎖へと進んでいくと思われます。また、不急の行事などは延期するように言われています。ただ、学校行事などは、中止の連絡がまだありませんので、小学校と保育園だと若干、行政の対応が違うように思います。また、幼稚園で遠足などの行事が中止になったという話も聞きませんので、幼稚園は対応が学校寄りの様に思います。
まつさんの意見に同感です。我が家の子供達(5才7才9才)は予防接種を受けた事もないのにインフルエンザに罹った事がありません。しかし、毎年軽い風邪には何度か罹りますので実は、不顕性感染で軽くインフルに罹っていて、その度に抗体を獲得しているのでは、と思っています。なので、今回の豚インフルも毒性は弱いと聞いていますので、罹るなら罹って抗体を獲得した方が得策と考えてます。予防にタミフルを処方されているとニュースで聞きましたが、これには???ですね。予防にタミフルが有効ならこれからは旅行の前には家族中で飲むか〜?( 携帯からの投稿です )
まつさんのご意見、同感です!「待ってました!」て感じです。テレビや新聞などで報道される度に「新型、新型って、そりゃいつかは新型は出るでしょ」「隔離だ、消毒だ、タミフルだ、って、やればやるほどウィルスの変異を助長するだけじゃ?」とずっと思っていました。「患者はタミフルの投与を受け回復に向かっている」というのを読むと「タミフル飲まなくても寝てれば治ったんじゃ?」と思いました。「タミフル耐性新型インフル」も遠からず出るんだろうな、と・・・でもなかなか同じ価値観の人は周りにいなくて話題に上れば「こわいよね〜」という漠然とした不安を駆り立てる方向にしか行かずこちらのサイトでもなかなかスレが立たなかったし(自分で立てればいいんですけど)もしかして私の考え方は間違ってるのだろうか、と、一人で悶々としていました。> 「人類の英知を結集して、インフルエンザ・ウイルスをコントロール下に置く」という現在の目標から、「インフルエンザ・ウイルスとうまく共生していく」という方向へ、舵を切り替えるべきではないでしょうか。その通りだと思います。人間がウィルスに勝とうと思っている時点で違うと思います。何だか、ウィルスのことだけじゃなく、話ずれますが「環境を守ろう」とか「自然保護」とかいう言葉にずっと違和感を感じてるんですが、その違和感と似てるんです。人間が自然界の頂点にいて、すべてをコントロールしているような・・・とんだ勘違いだと思います。人間は自然界のほんの一部であり、守られて生かされている存在だと思います。「〜してあげる」的な上から目線だから、やることがかみ合わないんだと思います。ウィルスに対しても、勝てもしないのに「やっつける」「排除する」という目線しかないからどんどん自分たちの首を絞めていると思います。さらされて鍛えられて強くなろうという目線が必要なように思います。私もかなりの極論かも知れません。
みなさん、レスありがとうございます。返事はいずれするとして、おもしろい情報があったので、取り急ぎ書いておきます。以下のページによれば、http://anond.hatelabo.jp/20090512133154WHOは、こう述べているようですね。・流行予防策は効果なし・海外旅行もこれまで通りOK・入国時のチェックも無意味・大事なのは感染者のケア実は、WHOは適切な方針を打ち出しているのに、日本政府が勝手に過剰反応しているような気がします。どこかのテレビ・新聞が大々的に取り上げてくれませんかね。
先月の末から、ずっとウォッチさせていただいているのですが、こちらのサイトはとても情報が早く、正確で、見やすく整理されていて、先生のご意見もとても同感!と思って覗いています。鳥及び新型インフルエンザ海外真近情報集http://nxc.jp/tarunai/index.php?action=pages_view_main&page_id=23GW前には、もうすでに新型は入ってきてるんじゃ?という見解を持っていた有識者多かったようですし、今どんどん感染確認されているのは、検査をちゃんとしたかどうか?だけなんじゃないかと思います。備えは、普段のインフルエンザどうり、既往症などがない、健康な人には、薬も不要というのがWHOの見解のようです。感染者や感染疑いの人を隔離するのではなく、自宅療養で拡大を防ぐというのが海外の方法のようです。これだけ一気に感染者が増えたら、日本のやり方を変えなくちゃ、病院が持たないですよね。マスクの使用も感染を防ぐにはあまり意味は無い様で、「売り切れ!」と煽るような報道も気になります。ほとんどは軽症だから、あわてないで、寝て治して。というアナウンスが必要だと思います。
初めまして。先月のまつさんの書き込みに気になった部分がありましたので少々言及させて頂きます。> みなさん、レスありがとうございます。> 返事はいずれするとして、おもしろい情報があったので、取り急ぎ書いておきます。> > 以下のページによれば、> > http://anond.hatelabo.jp/20090512133154>お示しのリンク先をみてみましたが、> WHOは、こう述べているようですね。> > ・流行予防策は効果なし> ・海外旅行もこれまで通りOK> ・入国時のチェックも無意味リンク先でWHOは、上記3つのことは言っていません。1)流行予防策については触れていませんね。国際的な人の移動に関してのWHOの意見です。2)海外旅行は「これまで通り」OKとは言っていません。旅行する際の注意点について触れています。3)入国時のチェックは、WHOは「病気が拡がるのを防ぐのに働くとは信じていない(直訳ですみません)」と言っていますが、「無意味である」と断定してはいません。あとの文で「各国が判断して行うべきだ」というようなことを述べています。もう一点、このリンク先について、例えばカンガエルーネットさんもそうですが、匿名で意見を言うことができるインターネット環境の中でも、更に自分の名前を隠して意見を掲示できる場所です。特に偏った意見が多く、病気に対する情報を得るには良い場所ではありません。この掲示者も、随分と否定的に英文を訳しています。皆さんの言うとおり、マスコミ等が騒ぎすぎていたり行政トップの対応がまずかったり、といったことはありましたが、情報を得てそれを解釈する我々個人の側も、その情報は正しいのかどうかということを常に反省するべきではないかなと思っています。
みなさんこんにちわ先日テレビのワイドショーで、アメリカでは、予防接種に否定的な人たちが(自然感染での免疫獲得の方を選ぶタイプの親たち)水疱瘡に懸かった子供と敢えて接触させるために〔自然感染パーティ〕を行っていて、その延長線で〔新型インフル感染パーティ〕も、という意見がネットで争論されているとか。毒性の弱い今のうちに懸かっておいて免疫獲得したほうが(もちろん既存疾患のない場合でしょうが)あとで強毒性になったときにかかっても軽くすむのではないかという理由、実際に行われているのかは把握できていないそうなのですが。テレビのコメンテーターや司会者は、もちろん、とんでもない、恐ろしい考えだ、と頭から否定していましたが、アメリカでもそういう考えの人もいるんだな、びっくりだけど、でもやっぱり感染拡大を阻止はできないと思うし、私はすごく共感してしまいました。
今日の報道にさすがに興味をもって、久しぶりにこちらにきました。子どもも大きくなり、病気で悩むことも少なくなりずいぶんとご無沙汰しています。(昨年の麻疹罹患以来)私個人として、新型インフルエンザというのは、かかっちゃいけないものなのか?ということがとても疑問です。もちろん、医学関係に詳しいわけでもなく、これまで生きてきた生き方に基づく直感でしかありませんが、かかって免疫をつける、という考え方はいけないのだろうか、と、ニュースをみるたびに疑問です。もちろん、リスクがあるならばなんとしてでも避けるべきなのでしょうが、うちは家族全員一般のインフルエンザには罹っており、確かに40度近い熱が出ますが、治っています。今ここでかからなかったら、結局は強くなったウイルスにやられてしまうんじゃないかって気がするのですが、違うのでしょうか。だから、何ってことではないのですが、まつさんの意見に賛成もしたく、出てまいりました。マスクの売り切れって煽られるのも、なんだかなーです。罹る時は罹るんだと思います。うちの場合、看護体制の強化と旦那の仕事まわりの強化、子どものスケジュールの柔軟な対応、マスクよりこちらが優先かと思っています。アウトローな発言失礼いたしました。ご気分を害された方がいらっしゃったら申し訳ありません。
最近の報道をみていると、徐々に「過剰反応だ」というコメントも増えてきましたね。昨日の読売新聞の夕刊1面では、けいゆう病院の菅谷医師などが、過剰反応に批判的なコメントを述べています。こういう声がもっと広がってくれるといいのですが。冷静な対応がとれるように、一刻も早く政府(厚生労働省)の方から明確な方針を打ち出す必要があるのに、政府は基本的に地方任せ。明確な方針が出ないから、企業や学校も「とりあえず」過剰反応することが最善の選択肢になってしまう。コンプライアンス的には、周りから批判されないような行動をとらなければいけませんから。そして、そのツケは全部国民に回されてしまう。修学旅行に行けなくなった学生たちや、長い時間をかけて準備してきたイベントが次々に中止になるのをみると、なんともやりきれないですね。
ニュースを見ても加熱しすぎな感じはありますね。ただ軽んじる若い人達を見て、それもどうなんだろう。どんなにニュースや大人達が騒いで学級閉鎖しても遊びたい盛りの中高生は結局繁華街でたむろしているとの事。知り合いのお医者さんも「インフルエンザはインフルエンザなんだよな。騒ぎすぎだ」と仰っていました。うつしてもらって抗体作りたいわ〜、て人もいれば小さい子供やお年寄り・病中者などまたその家族でかからないように!と願っている人もまたいます。お互いにある程度気を使い方はながらいくしかないでしょう。予防したい人はまぁマスクや外出控えるなど、個人個人が対応を今一度考える時期でしょうね。( 携帯からの投稿です )
私は中学校に勤めています。私の住む地域では、中学校の修学旅行コースは主に関西です。県内でも、修学旅行の延期を決定する学校が次々と出ています。ゴールデンウィーク明けに京都・大阪に修学旅行に行った近隣の中学校が、今大騒ぎになっています。教育委員会、教育事務所、県の保健課などいろんな所から毎日調査の電話がかかり、教頭は1日中対応に追われているそうです。朝夕の2回全校生徒の検温をし、37℃を越えたらすぐに下校させる。何時に何人の生徒が何度の熱で帰ったかをすべて記録し提出。暑い日の夕方なんて、フツーに37℃越え続出で、昨日は半分以上帰されちゃったとか。部活なんて成り立ちません。3年生にとって最後の大会が目前だというのに。という具合に、現場は見事に振り回されています。上記の学校は小規模校なのでまだ何とかなっていますがこれで患者が一人でも出ようものなら近隣の学校すべて一気に同様の調査がきますから大規模校なんかたまったもんじゃありません。患者が出ないうちに対応を緩める方向に行ってほしいものです。
ここに書かれてあることを報道してほしいものですね。先日、テレビで「新型は季節性のものと変わりません」と安心するように言われていましたが、毎年毎年冬になると《インフルエンザは怖い!!》って言ってるのあんた達よねー、と思ってしまいました。「タミフルを飲んで快方に向かっているようです」・・うちの娘(小2)、1月に人生初のインフルエンザにかかったのだけど、飲まなくても早めに熱下がってね〜。あれで飲んでたら「やっぱタミフルって効くよねー」って言われてたんだろうな。アメリカの女の子はタミフル飲まなかったけど治った、とちらっと報道されていました。完全否定はしないけど、インフル即タミフルってしなくていいんじゃないかな〜と思います。
神戸大学の岩田健太郎先生のブログの記事です。自宅での療養の方法がわかりやすく書かれています。転載OKのようなので、こちらにコピペします。そのほかの記事も臨床像や専門家チームのコメントなど大変興味深いので、是非覗いてみてください。http://georgebest1969.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-c89e.html平成21年5月20日神戸大学病院発熱外来発熱外来を受診された患者さんへ 受診、ご苦労様です。新型インフルエンザについては大きく報道されていることもあり、さぞご心配だったのではないかと思います。 新型インフルエンザの緊急対策として、神戸大学病院は神戸市の要請を受けて発熱外来を開設しました。通常、診療室ではないところを使用しており、また緊急の開設だったこともあり皆様にはご不便な点もあったかもしれません。今後の改善に役立てたく思いますので、ぜひ忌憚のないご意見をお聞かせください。 さて、発熱外来は新型インフルエンザ、とくに入院の必要な重症患者さんを早期に発見し、治療に結びつけることを目的にしています。そのため検査も行いますが、検査だけが新型インフルエンザの診断に必要なわけではありません。検査は鼻や喉を長くこすって行う、あまり快適な検査ではありませんし、検査キットにも数に限りがあります。医師が必要ないと考えた場合は検査を行わない場合もあります。どうかご了承くださいませ。 医師がお願いした場合は、他人に感染症をうつさないように7日程度自宅にて外来を控えていただくかもしれません。これは新型インフルエンザであっても他の感染症であっても他人にうつさない配慮です。その間、症状がよくなっているかの確認で、当院感染症内科医師が電話でご連絡差し上げることがあります。 一度帰宅となっても、息が苦しい、症状がどんどん強くなるなど不安な点などがありましたら、下記までご連絡ください。場合によっては再受診が必要なことがあります。 自宅での療養方法、家族の健康を維持するための方法については別紙にまとめました。ご帰宅になったらお読みください。 その他、ご心配なことなどございましたら、最寄りの職員まで遠慮なくお問い合せください。 発熱外来担当 感染症内科診療科長 岩田健太郎お問い合わせ先自宅療養中の健康管理方法について感染症内科 岩田健太郎1.水分を多めに取り、可能なら食事もきちんととり、栄養管理に努めましょう。2.充分な睡眠を取りましょう。3.よく手を洗いましょう。4.咳やくしゃみをするときは、手やティッシュで口をふさぎましょう。そのときは手をこまめに洗いましょう。ティッシュは丸めてゴミ箱に捨ててください。ゴミは普通の燃えるゴミに捨てていただいて構いませんが、家人がゴミに手を触れたときはよく手を洗いましょう。ゴミからインフルエンザに感染する可能性はとても低いです。患者さんが吐いたり下痢をしたときは、マスクをつけてその処理をした方がよいでしょう。そのときもしっかり手を洗ってください。5.患者さんのお世話をする人数は少ない方がよいでしょう。お世話のときはマスクをしてください。6.患者さんも他の家族と接するときはマスクをしましょう。ひとりでいるときはマスクをしなくても結構です。7.はし、コップなどの食器は共有しないでください。普通に洗えばそこから感染する可能性はとても低いです。8.患者さんの衣類は普通に洗濯してください。脱いだ衣類をさわったら手を洗いましょう。洗濯したあとの衣類からは感染しません。9.体温は1日2回程度測りましょう。熱は大抵、数日続きますので、受診翌日熱が下がらなくてもそんなに心配しなくてもかまいません。9.患者さんの言っていることがよく分からなくなった。体温が急に変化した、息が苦しくなったなど症状が新たにでてきたら危険信号です。お子さんでしたら、いつもと様子が違う、という親御さんの直観も頼りになります。そういうときは発熱相談センターなどに相談されるのがよいでしょう。10.症状が始まってから7日経ち、症状もおさまってきたら日常生活に復帰し自宅療養を止めてもよいでしょう。もし7日経ってもよくならないようだったらご相談ください。
先日、胃腸風邪で高熱を出しまして、歩くこともままならないほどひどい有様でした。高熱は一日ですみましたし、高熱当日は、とても病院に行けるような状況ではなかったので、そのままゆっくり休んで完治〜なんて思っていたら、周りの過剰反応に、熱が下がったのに病院に行く羽目になってしまいました・・・。吐いたの!気持ち悪いの!間違いなく胃腸風邪なの!胃腸風邪に特効薬はないんだよ!安静にしているのが一番なの!と思いながらも、言えずに熱が下がったばかりのしんどい体にムチ打って病院に行ってまいりました。やっぱりただの胃腸風邪でした。「県内第一号になっちゃうところだったよ、そんな事になったら、向こう半年はばい菌扱いされちゃうよ」と皮肉を口にしたりもしましたが、本当に第一号になってしまった方が、余計な事を言われずに、穏やかに過ごせているのだろうかと気の毒に思いました。先日のTVでは「高熱がでるとは限りません、下痢や倦怠感、頭痛、吐き気などの症状だけのこともありますので、そんな症状の時はすぐに保健センターに・・・」などという報道もありましたはあ?!という思いで見ておりました。ただの風邪とそんなに変わらない症状をいちいちそんな大袈裟にしていたら、本当に生活がめちゃくちゃになってしまうよ!!でも気が小さいものですから、中々口には出せずにいたので、私も皆様と同じく、「やっとこのスレッドが出てくれた!私も言いたい」との思いでした。今後が心配でなりません。
体調崩されているのに、過剰反応で大変な思いをされたのですね…。私の周りのお母さんでも、「子どもが熱を出して病院に連れて行ったのに、インフルエンザの検査してくれないんだねー。」と言っている人がいました。<具合が悪くなる>→<新型インフルエンザではないかどうか確かめる>という図式ができあがりつつあるようで、怖いですね。それで新型インフルエンザでなければいいのでしょうけれど、感染していたなんてなった場合に周りの「ばい菌」扱いの反応がおこることが悩ましいですね。「うちは新型インフルエンザ対策は万全なの」と言っている方も周りにいらっしゃったりするので(マスク、手洗い、うがいのこと?)、こういう風潮の中では、感染した方は対策が悪かったと非難されてしまったりするのでしょうね…。マスクは感染を広げることをある程度防止するためのもの、と少しずつ認識は広がってきているようですが、今伝えられている対策が万全ではないことも、もっと知ってもらいたいですね。。
ウイルスとの共存まさにこの一言に尽きると思います。正直な話、学校での、地方での第1号になりたくなかったのでマスクなどつけ人混みには行かず、ひたすら家にこもりました。なぜなら、うちの子供達はスポーツ活動をしているからです。感染第1号になってしまったら、オマエのせいで試合ができなくなった、オマエのせいで大会に出られなくなったと言われるのが辛かったからです。症状が季節性インフルエンザと変わらないのであれば、ウイルスとの共存を考えるべきではとは思っておりましたが、近所では当然?言えることではありませんでした。強い菌を生み出しているのは誰でもない、人間なのです。うちも、こちらの方々と同じく、予防接種もしなければタミフルも飲ませておりません。さすがに下の子がB型にかかり1週間39度近い熱が出続け完治までに1ヶ月かかった時には、ちょっぴりタミフルを飲ませなかったことを後悔しましたが。うちの家の者は、予防接種をしていなくても、インフルエンザには毎年はかかっていません。一方、近所の方は、毎年インフルエンザの予防接種を一家でなさって毎年誰かがインフルエンザになっています。それでも予防接種をやめられませんね。何故かと伺いましたら、予防接種をしていたら軽く済むからだそうです。私は疑問なのですが。今回、新型インフルエンザにかかった子供達で統計をとったら何か見えてくるような気がするのですが。・普通の季節性インフルエンザの予防接種をしていたのか・新型インフルエンザにかかった子供達の中で季節性インフルエンザ予防接種なしに季節性インフルエンザにかかった子供は何パーセントいるのか・既に季節性インフルエンザにかかっていた子は何パーセントいるのか・今まで予防接種を全くしていない子供達は何パーセントくらいかかっているのかおもいつくまま書いてみました。私もウイルスとの共存に1票投じます。
だいぶ経ってからの返信ですが、今発売中の「薬のチェックは命のチェック!」という雑誌で、豚インフルエンザの特集が組まれているようですね。是非買って読んでみたいと思っております。私の場合、自分が割と薬漬けで、どんどんアレルギーなどもひどくなって育ってきたものですから、我が子にはその逆をしてあげたいと思い、熱が出ても下痢をしても家で養生させて病院には通わない生活をしております。おかげで、風邪をひき終わる度に、弱かった皮膚がちょっとずつ改善してきて健康度も上がってきました。そんなわけで、風邪というものは、ひいている時はちょっと心配もするけれど有難いもの、と風邪に対する意識が変わりました。日本はこれだけ生活水準も高いのだから(下水道や住環境が整っているという意味です)、インフルエンザをむやみやたらに怖がる必要もないのだと思います。マスクだの、除菌だの、というのは日本ではやりすぎでは、と感じます。きちんと石鹸もあって、水も思うように使えるのだから、普通の手洗いで十分ではないでしょうか。マスクや除菌グッズは病院などの特別な場所だけに使用をとどめ、そういったものが本当に必要な発展途上国などに配った方が、本当の意味で、命を助けるお手伝いの一端を担えるのではないかと思うのです。ごくごく一般の人たちが我も我もと皆が除菌しまくったら、それでも生き残る菌が出現するのは想像するのに難くないと思うので、私は抗菌加工したもので溢れかえっている日本の品々にも危惧しています。
ペパーミントパティさん おはようございます namyです。養生ってホント大事ですね。私も幼少期、よく扁桃腺を腫らして熱を出す子で、親は良かれと思って毎回通院してくれていました。通院→抗生剤を処方→お腹を壊す→食べられない→体力低下(T_T)通院→おしりに注射→恐怖→病院に行くと熱が1℃くらい上昇(^^;)という悪循環のきっかけになっていたことを、孫の子育て環境を見ていて最近腑に落ちたようです。過剰な予防を敢えて”控える”ことや、自然治癒力の効用を”待つ”ということは、とっても勇気が要ることで、親の腹のくくりが毎回試されています。親になって10年越えた今、出来る範囲のことしかやってませんが、じっくり向き合ってきて良かったなぁと思う反面、まだまだ毎回右往左往しつつなんとか乗り切っている状態です。こんな現状ですが、もっとグローバルに考えても、おっしゃるとおり適正な資源配分が必要だと思います。日本が世界のタミフルの80%を消費しているのは明らかにバランスを欠いていますし、過剰な使用が耐性ウイルスの出現を早めてしまっています。それは、特効薬としての寿命を短くしているわけで、ハイリスクの本当に薬の必要な人に使える期間がどんどん短くなっているのですものね。我が家は、マスクはウイルスを吸わないためという位置づけではなく、体が弱っている時にマスクによって保湿することで、喉のイガイガが楽になったりというところにメリットを感じています。だから不織綿にはこだわらず、ガーゼマスクの間に湿らせたガーゼを入れてみたりしながら(鼻の周辺は危険なので外し気味で)、試行錯誤してます〜。
新型インフルエンザワクチンのアンケートを作ってみました。http://www.kangaeroo.net/D-enquate-F-view-no-9.html複数回答可です。コメント欄にも自由にご意見よろしくお願いします!なお、上記アンケートは、厚生労働省の意見提出の際に利用させていただく場合がありますので、ご承知下さい。
みなさん おはようございます。先日、バタバタとお願いしたアンケート速報含めて、カンガエルーネットからの資料として、先日27日に行われた意見交換会用に提出することができました。過去、2回の予防接種に関する検討会(麻疹関連)の参加の時に作成した資料の骨子をベースに、新型インフルエンザ(H1N1:弱毒)用にアレンジしなおしたものです。アンケートの速報は前日の夕方までにお答えいただいたものに関して、全文掲載させていただきました。ご協力ありがとうございました!その後も、アンケートにご協力いただけて、さらに皆さんの考えが蓄積されているので、私も自分の選択の参考にしていきたいと思っています。今回は、参加の打診をいただいてから、日程の調整期間がタイトで参加の調整は叶わなかったので、参加は難しいが資料だけでもと素直に状況をお伝えしたところ、快く受け付けていただきました。なんと会議では事務局の方が10分以上かけて読み上げてくださったそうです。異例のご配慮だと思います。徹夜で作成した甲斐がありました。資料はこちら(wamネット)にアップされました。http://www.wam.go.jp/wamappl/bb14GS50.nsf/0/e0d9cf51470688ff49257620002864d2/$FILE/20090828_4shiryou1_3.pdf(このpdfの9ページ目から〔資料4:カンガエルーネット資料〕始まります)カラー版を50KB以下にできたら、ここに添付でぶら下げますね。
資料拝見しました。私の自由記述も反映されており光栄です。私の周りでは、「そこまでしなくてはならないのだろうか」と疑問に思うことがいくつも起こっています。市民プールの閉鎖や、学童の毎日の体温チェック、咳があれば幼稚園を休むように、との園からのお達し、などなどです。もはや、むせたことによる咳でさえ「この子はインフルエンザかしら!」と思われかねない雰囲気です。
まつさん、PDF対応ありがとうございます。カラー版pdf添付します〜。 [385KB]
私もてるりんさんに同じく、隠された情報を知って我が家の対策を練りたいので、色々統計をとって開示してほしいと思います。この新型インフルエンザを発症した場合、子供から老人までのそれぞれの年代で、既往症の無い場合…タミフルも何も無しで治された人がどれくらいいるのかを知りたいです。親の事を考えると、高血圧や軽い糖尿病やPBCなどの特定疾患のある場合等はタミフルを服用する・しないでどういう経過を辿ったか…なども知りたいです。(既往症がある場合は必ずお医者さんがタミフルをおどしてでも服用させそうですが…)既往症が無い場合はそんなに心配要らない、というのなら薬なしでしっかり免疫をつけたいので…。因みに去年我が子が3才児の時に、季節性インフルA型に罹ったのですが、薬なしで39.7度位の熱を二日間出して食事・睡眠もとれて完治しました。そんなインフルと同じように考えてもいいのかを知りたいです。
我が家の子どもは小学生3人です。ここ3〜4年、誰かがインフルエンザのA型かB型にかかりますが、薬も使わず自然治癒で治ってきました。(ホメオパシーや手当法は使っています)一人がかかっても、後の二人はかからないという時もあるので、その時の自己免疫力の高さによって、病気になるのかならないのかが変わるのだろうなあと実感しています。新型については、不安もあります。季節性と同じものだったら、かかるならかかって免疫をつけたいという気持ちもあります。いま、いちばん心配なのは、小学校でのワクチン集団接種で(まあ、ワクチンが足りないようなのでそれはないかもしれませんが)受けないことを選択すると差別されたり、非難されたりするのではないか、そうするとつらいのは当事者の子どもなので、それが嫌です。それと、新型にかかった方の体験談が知りたい。どんな風に治癒していくかとか、何日家にいなくてはいけないのかとか。共働き夫婦なので、仕事を休む算段も含めて、いろいろな予測をつけておきたいので。みんな免疫がないのだから、ほとんどの人がインフルエンザにかかると思うので、そういう時に焦らず、騒がず、冷静に対処したいと思っています。
皆さんが言われているように、新型にかかった人の情報が知りたいですね。それと、新型も季節性もですが、統計をとってほしいと私も思います。日ごろの食事や生活状態、過去にもかかったか、予防接種、症状、タミフルの服用の有無など。でも、もし統計をとったらワクチンを売りたい人にとっては不利な結果がでるのかしらね〜?と思います(前橋レポートがそうですよね)。我が家は今まで予防接種を誰もしてきませんでしたが、インフルエンザにかかったのは上の子が今年かかった一回だけで、タミフルを飲んでいないのに日頃の風邪(普通の風邪で高熱をだすタイプ)より熱も低く、早く治りました。なんでうちはこうなのに、他の人はよくかかるのかも謎です。新型でまた死亡した人がでた等大々的に報じられていて、必要以上に恐怖心を持っている人が多いように思います。あんなふうにとりあげて、死者数を数えていくのであれば、一般的な風邪でさえとても恐ろしい病気になるでしょう。まずはできること‥神経質にならない程度に食事やおやつの内容を考えたり、夜更かしをしないでゆっくり休むとか、自分のできることは人それぞれでしょうが、まず日常の生活環境を整えたらいいのでは?と思います。先日、新型のワクチンを持病のある方優先にしたら、糖尿病の人の分だけでなくなってしまうとニュースで言っていました。それだけ病気の人が多いってどんな世の中よ?と思います。周囲をみていると、もっと食事・生活面に気をつけたらどう?と思う人がたくさんいるので、書いてみました。
ウイルス感染を予防のためには、「うがい・手洗い・咳エチケット」をしっかりすることが大切です。厚生労働省、マスコミ、自治体、学校等で言われていますが、聞くたびにそれだけ?と思ってしまいます。「うがい・手洗い・咳エチケット」も大事ですが、それ以前に、「食事や睡眠時間等、日常の生活習慣を整え、免疫力を高める生活をし、新型インフルエンザに罹らないように、もし罹っても重症にならないようにしましょう。」ということはなぜ言わないのでしょう?国民の免疫力が高まったら損をする人がいるんだろうか?と思ってしまいます。たくさんいるんでしょうけど。先日、子どもの学校行事(親子清掃)の時に、校長先生が何度も「うがい・手洗い」と真剣に言っていましたが、笑えました。(余談ですが、その後、ペットボトル入りの清涼飲料水がふるまわれました。そんなもの子どもに飲ませてる場合じゃねーだろ。)私は、身近なところで学校に言ってみたいと思います。ウィルスとの共存までは言っても理解してもらえないでしょうが、生活習慣を整えるくらいは生徒や保護者に伝えて欲しい。厚労省のパブコメはワクチンについてなのでちょっと違うかもしれませんが…こういうことを感じている人も多いようですので、声をあげてみませんか?
毎年の事で言うと季節性インフルエンザでも年間何万人だか?亡くなっているようです。もちろんワクチン接種やタミフルを使用した人も使用してなかった人も関係なく、これだけの人が亡くなっているけどいちいちニュースになっていないだけです。タミフルのんだから亡くなった、インフルエンザだから亡くなるとは乱暴なマスコミの情報により植え付けられてしまうのか?タミフル使用しないのも親の判断で皆さん責任もって考えてらっしゃる事。またどうにもできない事で使用しなければならなくなった方。後者を知っていてとても悩んでいました。逆にタミフルを使うからひどい親、という訳じゃないから安心してくださいね。ワクチンもねぇ。あんな高額ではうけさせる気になってもうけられませんが。格差社会丸出しです。( 携帯からの投稿です )
私は健康体であれば罹って軽症なら家でゆっくり休んで、抗体を獲得した方が良いのではと考えます。病院でインフル陽性ってシロクロハッキリさせないといけないのかしら。菌やウイルスを避けるだけでは丈夫な体は作れない。例えば、O157などは衛生面で気遣っている施設などでよく発生するが、とても衛生的とは思えない屋台などでは発生しません。風邪などのウイルスも同様で、うがいもイ〇ジ〇などでしてしまうと、体を守る良性の菌まで殺菌してしまいウイルスが侵入しやすくなるとか。あまり神経質になり過ぎるのも良くないですよね。( 携帯からの投稿です )
NORANORA様、> 私は健康体であれば罹って軽症なら家でゆっくり休んで、抗体を獲得した方が良いのではと考えます。> 病院でインフル陽性ってシロクロハッキリさせないといけないのかしら。たぶん、インフルを風邪と思って熱が下がったら即学校や幼稚園に送り出し、周囲に感染させてしまう親御さんがおられるからでしょうね。私の職場(福祉施設)の場合、家族がインフルにかかった場合は同居している職員も7日間休むことになっています。なぜなら、施設内に感染させないためです。ですから必然的に、白黒はっきりさせることになってしまいます。逆に言うと、家族が風邪ならば職員は休みにくく、慢性的に人手不足の職場において 家族がインフルに罹ったということは、利用者さん達や同僚に「休まなくてはならないと言うことの免罪符」になるわけです。さて、今回の新型インフルについて厚労省の内情の一端が伺えるコメントが出ているブログを発見しましたのでご紹介します。勤務医開業つれづれ日記から:「新型対策、病床と人工呼吸器は「対応できる数ある」」「重症患者 治療優先順位検討を」http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1090.html#comment8882結核感染症課新型インフルエンザ対策推進室の高山義浩室長補佐がコメント欄に登場しています。
大事な事は発熱した時は、家で経過を看て、とにかくゆっくりと静養する事です。発熱後すぐに病院へ行き、簡易検査で本当は陽性なのに陰性と診断された人達が、解熱後すぐに職場へ、学校へと行き、さらに感染を広げている様に思えてしかたがないのですが…病院へ行けば、またそこでインフルの患者と接触してただの風邪だったのに院内感染したり…「発熱したらとにかくすぐにインフルエンザの検査を!」ってのが感染を広げているって気がします。そのせいで、本当に重症な患者が後回しになっている事も問題だと思うのですが。( 携帯からの投稿です )
NORANORAさんのご意見に賛成です。> 発熱後すぐに病院へ行き、簡易検査で本当は陽性なのに陰性と診断された人達が、解熱後すぐに職場へ、学校へと行き、さらに感染を広げている様に思えてしかたがないのですが…ウチの地域(開業医については)では既に、検査用キットはなくなっていますので受診・診断・処方という形になってます。どうやら各医院には電話で症状を話して予約する と言う形になっていますね。もちろん、マスクは必需品ですし、家に帰ったらすぐに手洗い・消毒・うがいを徹底させています。> 病院へ行けば、またそこでインフルの患者と接触してただの風邪だったのに院内感染したり…これは、病院勤務のお医者さん方も訴えておられますね。ですから私は、病院には行きません。馴染みの開業医に診てもらっています。> そのせいで、本当に重症な患者が後回しになっている事も問題だと思うのですが。そうなのです。「何でもかんでも病院に行く」なんて事はしてはイケナイと私は思います。受診するなら「開業医」に行くべきですよね。今回の新型インフル大流行のせいで、寄らば大樹の陰とばかりに病院に殺到するものだから、病院勤務の小児科医の皆さんはかなり疲弊していると聞きます。何でもかんでも病院に押しかけている今の状況ですと、来年の春、インフルが落ち着いた頃には、全国の病院から小児科・内科の専門医が激減している という可能性が高いそうです。