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No.8687 : Re: 受験生のインフルエンザ予防接種 |  | 返信 |  |
| はらっぱ 父親 - 2010/11/01(月) 11:49
| てるりんさん はじめまして
子供さんの受験に際して 万全を期するという親御さんのお気持がよくわかります。
私も 子供たちに十分な実力を発揮して受験に臨むことを祈りながら過ごしておりました。
私の子供たちは、幸い風邪など引くことなく、体調は万全でしたが受験時の緊張はなかなかとれず却ってプレッシャーがましてしまったような印象も受けておりました。
さて、受験勉強の際、そして受験当日にインフルエンザにかからないようにするために、または、感染しても症状を軽減することを狙って、ワクチンを打つべきか?ということですが、私は、本人も家族もワクチン接種は致しませんでした。
私たち家族がとった行動を勇気づける文章がございましたのでご紹介いたします。
昨年5月に新型インフルエンザが流行した際に 京都大学においてどのような対応をとったのか・・その内容が医療ビジランスセンター発行の「薬のチェックは命のチェック37号」の中に紹介されていました。
京都大学の感染症対策会議では、予防のためのワクチン接種について、「ワクチンで予防は困難。有効性そのものも証明されていない」としてワクチン接種を推奨しませんでした。
その理由としては、 1・ウイルス変異速度が速く多様に変異するため、ワクチンによって同じ型の抗体を作ることは困難であること。逆に、多様なウイルスに感染することで免疫機能が高まると考えられること。
2・初期感染抗原原罪現象といって、毎年新しいワクチンを接種しても、体内に生成される抗体のタイプは、その方が人生の中で一番最初に感染したインフルエンザウイルスに対応したタイプのもが誘導されてしまうという重要な免疫上の機能があり、これを「抗原原罪現象」と呼ぶそうです。このため、流行の型が正確に予測されワクチンが作られても、体内で生成される抗体は型が違ってしまい、ワクチンを接種してもインフルエンザを発症する方が多数出ることになってしまいます。
この京都大学の説明を理解するとワクチン接種の意義は無くなります。
受験生が、受験日に最大の成果を出すことは、オリンピック選手が4年に一度の その日にあわせて日常生活・健康管理・食事管理・精神的なコントロールなどに最大限の神経をつかうことに似ていると思います。
私は、受験生の皆さんには、睡眠と栄養を十分に取ること。 身体を冷やさないこと。精神的に焦らないこと・慌てないこと・あきらめないこと。など プレッシャーをかけない様な指導をするべきだと思います。
また、皆様既に御存知だと思いますが、 治療に際して、10歳代の方はタミフルは原則禁止です。 想像できない異常行動の危険性と副作用があるからです。
今後発売される その他の抗インフルエンザ薬も 同じ危険性があります。
でも、良く思い出してください。 タミフル等の抗ウイルス剤が発売される以前、私たちはここまでインフルエンザに対して神経質になっていたのでしょうか?
インフルエンザ感染での死亡者は今年10月の統計で1名増え203名 インフルエンザワクチン接種後の死亡者は131名です ワクチン接種に対しては 学校や塾 そして 友人などから「善意として」勧められると思いますが、きっぱり断って良いと思います。
交通事故での死亡者は10000人 肺癌での年間死亡者は70000人です インフルエンザには多くの方が感染しますが、死亡者は決して多くなく、亡くなられた方の多くが、抗インフルエンザ薬や強い解熱鎮痛剤を使用されていたことがわかっています。
インフルエンザに感染しても 暖かくして 休養をとり 栄養を補給すれば必ず治ります。
受験生の皆さんと 御家族の方には より冷静に対応することが大切だと思います。
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No.8686 : Re: 受験生のインフルエンザ予防接種 |  | 返信 |  |
| まつ 父親 [お子さん1人] - 2010/10/28(木) 20:45
| こんにちは。
子どもの受験の経験はありませんが、もし私だったら、こうすると思います。
1. 受験する子どもには受けさせる。
多少なりとも症状軽減効果は期待できると思うので。 加えて、「とってもよく効く予防注射だよ〜」と言い聞かせて、プラシボ効果も狙います。 とにかく受験できなくなるリスクを低くしておくべきです。
2. 周囲の家族は受けない。
感染予防効果は期待できそうにないから。
でも、今年は特別大事な年なので、家族全員で受けてもいいのではないでしょうか。
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No.8685 : Re2: おたふく風邪流行中のインフルエンザ予防接種 |  | 返信 |  |
| かやこ 母親 - 2010/10/26(火) 22:30
| こんばんは。 お返事くださったのに、レス遅くなり申し訳ありません。
まわりでは続々とおたふくの子が増えているのに、いまだに罹らず… 潜伏期間なのか、感染はしたけど発症しないまま過ぎるのか…
どうにも身動きがとれない状態ですが、お返事を読んで、 やはりおたふくといえど軽く考えてはいけないのだなと反省。
インフルエンザの予防接種はもう少し先に延ばし、様子をみることにします。
丁寧なご回答、ありがとうございました。
> こんばんは。 > > おたふくかぜの潜伏期間が疑われるのであれば、予防接種とおたふくかぜが重なってしまうとお子さんの体への負担も大きいかもしれないので、ちょっと待ってからの方が安心だと思います。 > > 完治後どれくらいで予防接種するかについては、予約のご心配もあると思いますが、実際に予防接種を受けるかかりつけのお医者さんに相談なさってみるのが、いいのではないでしょうか。実際のお子さんの体調もおわかりになるでしょうし。 > > おたふくかぜは、終わりかけにまた熱が出ることもあります。 > これくらいなら大丈夫という決まった時期というより、お子さんの様子を見ていて、普段通りになったなというお母さんの感覚を大切に体調のいい時を選んで受けられた方が安心できると思います。
   
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No.8684 : Re4: 日本脳炎新ワクチン副作用について |  | 返信 |  |
| みひこ 母親 [お子さん2人] - 2010/10/26(火) 17:37
| くじらさん、ありがとうございます。
教えていただいたHPは見ていましたが、図5aについては なぜか見落としていました^^;
非接種者でもこんなに上がっているのですね。 そして、確かに、接種していても効果に個人差は ありますよね…。
効果とリスクとを考えて、インフルエンザと日本脳炎は 受けなくてもいいかな、とここ数年は思っていましたが、 新ワクチンができた(リスクが下がったらしい)ことで、 今年また悩んでしまっていました。
旧ワクチンなら接種しなかったけれど、新ワクチンに なったから接種したかた、 旧でも新でも接種しない(しなかった)かた、 どちらでも接種する(した)かた、 いろいろなお話が聞きたいです。
さとぽんさん、便乗していろいろ質問して、すみません。
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No.8681 : Re2: 日本脳炎新ワクチン副作用について |  | 返信 |  |
| みひこ 母親 [お子さん2人] - 2010/10/21(木) 13:52
| みどりさん、私も日本脳炎ワクチンの効果は短いと聞きました (私は4年と聞きました)。 ただ、これも旧ワクチンでの話なので、新ワクチンの効果と なると、ますます分からないんですよね。
旧ワクチンで接種した息子は、初回2回接種後もう6年経って います。 この場合、もうまるっきりワクチンの効果は切れてしまって いるのでしょうか? それとも追加接種すれば、まったく受けていない人より効果が 上がるのでしょうか? ご存知のかたいらっしゃったら教えていただきたく思います。
効果が短いのであれば、将来、流行地域に行くときに接種する のでよいかなー、とも思います。 その場合、子供のときに2回でも接種していれば1回の追加接種 のみで効果があるのか、それとも、2回接種していようがまったく 接種していなかろうが、1からやり直さないと効果がないのか…。
それによっても、今接種しておいたほうがよいか、必要なときで よいか、違ってくると思うのです。
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No.8680 : Re: おたふく風邪流行中のインフルエンザ予防接種 |  | 返信 |  |
| かばきち 母親 [お子さん2人] - 2010/10/19(火) 01:39
| こんばんは。
おたふくかぜの潜伏期間が疑われるのであれば、予防接種とおたふくかぜが重なってしまうとお子さんの体への負担も大きいかもしれないので、ちょっと待ってからの方が安心だと思います。
完治後どれくらいで予防接種するかについては、予約のご心配もあると思いますが、実際に予防接種を受けるかかりつけのお医者さんに相談なさってみるのが、いいのではないでしょうか。実際のお子さんの体調もおわかりになるでしょうし。
おたふくかぜは、終わりかけにまた熱が出ることもあります。 これくらいなら大丈夫という決まった時期というより、お子さんの様子を見ていて、普段通りになったなというお母さんの感覚を大切に体調のいい時を選んで受けられた方が安心できると思います。
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No.8678 : Re: インフルエンザの予防接種は当たり前? |  | 返信 |  |
| はらっぱ 父親 - 2010/10/15(金) 15:57
| みみままさん はじままして
インフルエンザワクチンに関しては、ワクチン接種の歴史を理解することも役に立ちそうです。長文になりますがお許しください。
日本におけるインフルエンザワクチンの公的接種は、1962年に厚生省が都道府県知事に勧奨を通知し、学校での集団接種が開始され、76年には予防接種法に基づく臨時の義務接種となりました。しかし、87年には社会全体の流行を抑止することを判断できるほどのデータが十分存在しないことや副作用の問題から、保護者の同意を重視する実質的任意接種となり、さらに94年には、流行するウイルスの型別予測が難しくワクチンの成分決定が困難であることから、予防接種法の対象から除外された経緯があります。
このように、30年以上も接種が行われたにもかかわらず、その効果については明らかになりませんでした。
また、実質的任意接種となった背景には、79年に学校での接種後に起きた7歳児の痙攣事故をきっかけに、前橋医師会が前橋市と近隣地域の6年に及ぶ接種と非接種の罹患率の疫学調査の結果(前橋データ)で、ワクチンを接種してもインフルエンザにかかる割合が変わらなかったという事実がありました。そして今日でも前橋データを上回る疫学調査は行われておらず、有効性の証明も得られていないのが現状です。
インフルエンザワクチンの効能については、 2004年に日本小児科学会が見解を出しています。 以下 抜粋です 社団法人 日本小児科学会 会 長 衞藤 義勝
乳幼児(6歳未満)に対する インフルエンザワクチン接種について -日本小児科学会見解-
わが国では、1歳以上6歳未満の乳児については、インフルエンザによる合併症のリスクを鑑み、有効率20-30%であることを説明したうえで任意接種としてワクチン接種を推奨することが現段階で適切な方向であると考える。 その根拠としたものは、主に平成12-14年度厚生科学研究費補助金(新興・再興感染症事業)「乳幼児に対するインフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者 神谷 齊・加地正郎)」の報告である。 研究班の報告は、 1) 1歳未満児については対象数が少なく、有効性を示す確証は認められなかった。 2) 1歳以上6歳未満児については、発熱を指標とした有効率は20-30%となり、接種の意義は認められた。 とまとめられる。 以上
また、今年10月から開始されたインフルエンザワクチンの添付文書には以下のような記載があります 【臨床成績】 1997〜2000年において老人福祉施設・病院に入所(院)して いる高齢者(65歳以上)を対象にインフルエンザHAワ クチンを1回接種し有効性を評価した。有効性の正確な 解析が可能であった98/99シーズンにおける結果から、 発病阻止効果は34〜55%、インフルエンザを契機とした 死亡阻止効果は82%であり、インフルエンザHAワクチ ンは重症化を含め個人防衛に有効なワクチンと判断され た。なお、解析対象者は同意が得られたワクチン接種 者1 198人、非接種者(対照群)1 044人であった。
以上のように 小児科学会の見解にある「有効率20-30%」 インフルエンザワクチンの添付文書にある「発病阻止効果は34〜55%」というデータを見て、このワクチンが積極的に推奨されるべきワクチンだとは言えないと思います。また、このようなデータをきちんと説明して、その後にワクチン接種の是非を私たちにに委ねる医療機関はどれだけあるのでしょうか?
厚生労働省の発表では 新型インフルエンザA/H1N1ワクチン接種後の死亡者数が本年4月26日現在131名 http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou.html ワクチン接種後の死亡者の方々は ワクチン接種後早い段階で体調を崩したにもかかわらず、厚生労働省はワクチンとの関連は無いと判断しています。
一方 新型インフルエンザ感染者の死亡者数は 本年7月28日までに202名と報告されています。
インフルエンザ感染後の死亡者の数は、例年と比較して むしろ少ないと判断できますが、ワクチン接種後に体調を崩す方は、確実に多くなっていると思います。
このような事実を知った上で、私たち自身がしっかりと判断することが大切だと思います。
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