みなさんこんにちは。私は、発熱についての考えをまとめているとこなのですが、発熱は、特にみなさんの感心の高いテーマだと思います。そこで、まだ未完成の段階ですが、内容や表現についてなさんの意見をお聞かせいただきたいとおもいつきました。お付き合いいただける方よろしくお願いします。発熱とは体の防御機能です。そのほとんどは「病気にやられた」ために発熱しているのではなく、「病気と闘う」ために自ら体温を上げています。発熱の機能(メリット))発熱は免疫系を活性化させる刺激になります。)体内環境が高温になることで、細菌等の増殖が抑制されます。)発熱のために代謝がたかまります。通常は「解熱」のための手当ては必要ありません。市販の解熱剤であろうが、漢方であろうが、ホメオパシーであろうが不要です。治癒のためには熱をコントロールしようとする発想そのものが必要ないと考えられます。病院で処方される解熱剤は、治すことを目的とするものではなく、本人の苦痛と、見守る人の不安を解消するためのものと言えます。医師の中にも、「解熱剤の使用は、発熱と解熱を繰り返す結果になり、体力を消耗させ、経過とって悪影響だとし、解熱剤を簡単に処方しない方がいます。家庭での手当てによってコントロールできるような発熱は、そもそも良性的な発熱です。注意を要する発熱は容易に解熱などしません。つまりコントロールできるようなものはコントロールの必要もなく、コントロールできないものは緊急性があり家庭では対処できないといえます。では、解熱が必要と考えられるケースはどのようなときなのでしょう。1 体温の上昇によって、むしろ菌の増殖に有利な環境になる場合。例えば肺炎の原因になる「レジオネラ菌」は40度くらいの温度がもっとも増殖するといわれています。このようなケースでは、発熱が体にとって有利な状態といえるのか深い検討が必要でしょう。2 体温をコントロールする機能に異常がある場合。感染の影響が中枢神経系におよんで、体温の調整が不全になったような場合には、解熱の処置が必要でしょう。なお、解熱が必要なケースは、家庭看護の域をでております。最後に、解熱の処置をしないと病が悪化するのではないかと考えるのは、根拠のない思い込みです。発熱に強くこだわることをやめて、経過をみることができるようになると、いままでよりも落ち着いて看病ができるようになるとおもいます。
tomop です。発熱に関しては、やはりとても関心が高いですね。時に体温計とにらめっこになってしまって、肝心の子供の様子を見ないなんてことのないようにしないとと思っています。(以前の私はそうでした)> 発熱とは体の防御機能です。> > そのほとんどは「病気にやられた」ために発熱しているのではなく、「病気と闘う」ために自ら体温を上げています。> > 発熱の機能(メリット)> > )発熱は免疫系を活性化させる刺激になります。> > )体内環境が高温になることで、細菌等の増殖が抑制されます。> > )発熱のために代謝がたかまります。このあたり、本当になるほどぉ〜と思います。> 通常は「解熱」のための手当ては必要ありません。市販の解熱剤であろうが、漢方であろうが、ホメオパシーであろうが不要です。治癒のためには熱をコントロールしようとする発想そのものが必要ないと考えられます。この部分もなるほどぉ〜と頭では少しわかるような感じもするのですが、では、実際に子供が高熱になった時にどうするかと考えると何かしらをやってしまいそうです。以前に「高熱を出した時にどんな対処をするか」というお題で日記に書いた方がいたので、掲示板でやりとりをしたことがありました。私の中では次のようにすると思います。1)39度を超えても本人の機嫌はあまり悪くなく、水分補給もできている。→何もしないで様子をそのままみる。2)39度を超えて本人の機嫌が悪くぐずっている。a)一応ホメオパス(ホメオパシーの医師のようなもの)に相談する。もしくは、自分でホメオパシーのレメディを飲ませる。b)2日程高熱だったら、一応病院に行ってどのような状態なのかの診断をしてもらう。しかし、薬は飲ませないc)b)の状態をホメオパスに聞いてどのような対処がいいのか相談する。3)41度を超えてしまって水分補給もままならず。→急いで病院に行って(時間外だったら救急かも)診断をあおぐ。その後でホメオパスに相談してホメオパシーのレメディを飲ませる。3時間後も変わらなかったら・・・又ホメオパスに相談するかも。う〜ん。。。という感じに思っています。ということで、気にすることは「本人の様子(機嫌など)」、「水分補給ができているか」とやはり「熱の高さ」もですね。漢方はちょっとわかりませんが、ホメオパシーはその人の持っている自然治癒力のスイッチを入れるようなものとのことなので、熱をコントロールするというより治そうとする力の後押しをしてくれるようなものと思っています。ホメオパシーのことを本当にわかっている人だったら、熱を下げるために使うとは思っていないかも、とも思うのですが。といっても、熱を下げてあげたい(=本人を少しでも楽にしてあげたい)と思って使う人がほとんどかもしれないですね。それは私も時と場合によってはそうかもしれないということです。> 病院で処方される解熱剤は、治すことを目的とするものではなく、本人の苦痛と、見守る人の不安を解消するためのものと言えます。> > 医師の中にも、「解熱剤の使用は、発熱と解熱を繰り返す結果になり、体力を消耗させ、経過とって悪影響だとし、解熱剤を簡単に処方しない方がいます。このあたりはとてもよくわかります。> 家庭での手当てによってコントロールできるような発熱は、そもそも良性的な発熱です。注意を要する発熱は容易に解熱などしません。つまりコントロールできるようなものはコントロールの必要もなく、コントロールできないものは緊急性があり家庭では対処できないといえます。なるほど。家庭で対処できないものということは入院ということでしょうか?病院を受診して解熱剤を処方されて帰されるということは、その解熱剤を使う必要がほとんど無いということになりますか?> では、解熱が必要と考えられるケースはどのようなときなのでしょう。> > 1 体温の上昇によって、むしろ菌の増殖に有利な環境になる場合。> > 例えば肺炎の原因になる「レジオネラ菌」は40度くらいの温度がもっとも増殖するといわれています。> > このようなケースでは、発熱が体にとって有利な状態といえるのか深い検討が必要でしょう。> > 2 体温をコントロールする機能に異常がある場合。> > 感染の影響が中枢神経系におよんで、体温の調整が不全になったような場合には、解熱の処置が必要でしょう。> > なお、解熱が必要なケースは、家庭看護の域をでております。> > 最後に、解熱の処置をしないと病が悪化するのではないかと考えるのは、根拠のない思い込みです。> > 発熱に強くこだわることをやめて、経過をみることができるようになると、いままでよりも落ち着いて看病ができるようになるとおもいます。そうですね。これはすごく思います。
tomopさん ご意見ありがとうございます。一応、ご指摘などに、私なりの考えを述べてみます。そして、妥当な表現をもう少し考えたいとおもいます。> これもなるほどぉ〜と頭では少しわかるような感じもするのですが、> では、実際に子供が高熱になった時にどうするかと考えると何かしらをやってしまいそうです> 漢方はちょっとわかりませんが、ホメオパシーはその人の持っている自然治癒力のスイッチを入れるようなものとのことなので、熱をコントロールするというより治そうとする力の後押しをしてくれるようなものと思っています。(何かをしなければいられないというような)発想は、そもそも自然治癒を真に信頼していないからだとも言えるのですが、そうでありながら自然治癒の後押しなどとは、そもそも矛盾するとは考えませんか?また、熱がでているということは、すでに自然治癒力のスイッチが入っているとは考えられませんか?> ホメオパシーのことを本当にわかっている人だったら、熱を下げるために使うとは思っていないかも、とも思うのですが。といっても、熱を下げてあげたいと思って使う人がほとんどかもしれないですね。> それは私も時と場合によってはそうかもしれないということです。このあたりのご意見は出てくると思いました。というより、意図的に、あえてホメオパシーも含めて不要としました。病気をしたら「何かしなくてはならない」という発想の、見直しを考えていただくことが根底にある趣旨だからです。ただ、人の理解度にはそれなりのステップがありますよね。そのあたり、まつさんの文章や表現には十分に配慮があって、いつも感心しております。そこまで考えると、ホメオパシーも不要というところを削除したほうが妥当かとも思います。私は、ホメオパシーに詳しいとは申しませんが、初めてそのような治療があることを知ったのは25年以上前です。当時はとても認知されているとはいえませんでした。私のライフワークは、さまざまな代替療法の認知と、治癒とは何かというテーマの追求です。ホメオパシーは「治癒の後押しをする」といいますが、これは代替療法の常套であり、後付した営業文句だということを自覚しなければなりません。このあたりはおいおい説明するとして、ホメオパシーはその成り立ちからして、実はきわめて対症療法的発想だと考えます。なお、ホメオパシーに否定的な意見と思うかもしれませんが、私はホメオパシーにはむしろ好意的です。多くの方が解熱剤の代案として、ホメオパシーを選択するのも仕方ありません。しかし、もっと根本の発想が変わってこないと、解熱の価値観が変わったといえないわけで、そこが悩みどころなのです。知識ではなく、考え方、捉え方といった価値観にもっと目を向けてもらいたい。症状がでたら、なんらかの手当て(薬を飲む、ホメオパシーを使う)をしないと不安になるようなパターンの、子供への刷り込みをしている現実と弊害を考えたことはありますか?それは新薬でもホメオパシーでも構図は一緒です。次の世代への呪縛的因果を断ち切り、新たな身体観が次の時代に芽吹くことが希望です。> なるほど。> 家庭で対処できないものということは入院ということでしょうか?> 病院を受診して解熱剤を処方されて帰されるということは、その解熱剤を使う必要がほとんど無いということになりますか?極論ではそうなりますね。だけれども、どのくらいの価値観にしておくのか、そのあたりのバランスが私一人では決めにくい。そういうこともあって、みなさんに意見を求めてみたかったのです。
tomop です。先に発熱について書いた方がいて、掲示板でやりとりをしたことがあるというのは次のものです。http://plaza.rakuten.co.jp/openhearthiroba/diary/2003-12-09/> (何かをしなければいられないというような)発想は、そもそも自然治癒を真に信頼していないからだとも言えるのですが、そうでありながら自然治癒の後押しなどとは、そもそも矛盾するとは考えませんか?そうですね。本当に自然治癒すると思っていたら、そのまま何もしないで様子を見ているだけなのかもしれませんね。さ@かなさんも書いていましたが、「熱で頭がやられる」という考え方が根強く残っていて、親からもそのように言われ続けてきたからだとも思います。> また、熱がでているということは、すでに自然治癒力のスイッチが入っているとは考えられませんか?これもまさしくそうですね。先日、野口整体の先生のお話を聞くという機会がありました。発熱した子供に足湯をする時にはどうしたらよいかという質問が別のMLで出ていたので、質問してみたのですが、発熱ということは本人の体がもう治そうとしているので、本人がいやがったりしたら無理に足湯をやる必要が無い、とのことでした。> > ホメオパシーのことを本当にわかっている人だったら、熱を下げるために使うとは思っていないかも、とも思うのですが。といっても、熱を下げてあげたいと思って使う人がほとんどかもしれないですね。> > それは私も時と場合によってはそうかもしれないということです。> > このあたりのご意見は出てくると思いました。> というより、意図的に、あえてホメオパシーも含めて不要としました。> 病気をしたら「何かしなくてはならない」という発想の、見直しを考えていただくことが根底にある趣旨だからです。なるほど。> ただ、人の理解度にはそれなりのステップがありますよね。> そのあたり、まつさんの文章や表現には十分に配慮があって、いつも感心しております。> そこまで考えると、ホメオパシーも不要というところを削除したほうが妥当かとも思います。上記の説明を読むと「ホメオパシーも不要」という部分は削除しなくてもよいかと思います。> 私は、ホメオパシーに詳しいとは申しませんが、初めてそのような治療があることを知ったのは25年以上前です。当時はとても認知されているとはいえませんでした。> 私のライフワークは、さまざまな代替療法の認知と、治癒とは何かというテーマの追求です。haripoさんはそんなに前からホメオパシーのことをご存知なのですね。大きなテーマで奥が深いですね。例えば、今後いろいろな代替療法が出てきた場合にもどんどんと勉強されていくということですか?予防医学ということにも巷の関心も増えてきているようですし、代替療法についても関心が集まっているような感じがします。> ホメオパシーは「治癒の後押しをする」といいますが、これは代替療法の常套であり、後付した営業文句だということを自覚しなければなりません。> このあたりはおいおい説明するとして、ホメオパシーはその成り立ちからして、実はきわめて対症療法的発想だと考えます。> なお、ホメオパシーに否定的な意見と思うかもしれませんが、私はホメオパシーにはむしろ好意的です。ホメオパシーがその成り立ちからすると・・・確かに対症療法的発想なのかもしれませんね。私もその存在を知ってからは1年半程で、ホメオパスにかかってから1年ちょっとという程度です。自分で使う時にはファーストエイドとして対症療法的に使うしかできません。ただ、ホメオパスは私や息子に対しては対症療法的でないような感じもします。もちろん、現在から過去に出た症状を細かく伝えてあってそれによってレメディを指示されます。過去、現在の心の状態、身体の状態、両親、祖父母からの体質等々を含めてそれらから判断したものが対症療法的発想なのかどうか?です。> 多くの方が解熱剤の代案として、ホメオパシーを選択するのも仕方ありません。> しかし、もっと根本の発想が変わってこないと、解熱の価値観が変わったといえないわけで、そこが悩みどころなのです。> 知識ではなく、考え方、捉え方といった価値観にもっと目を向けてもらいたい。> > 症状がでたら、なんらかの手当て(薬を飲む、ホメオパシーを使う)をしないと不安になるようなパターンの、子供への刷り込みをしている現実と弊害を考えたことはありますか?> それは新薬でもホメオパシーでも構図は一緒です。> 次の世代への呪縛的因果を断ち切り、新たな身体観が次の時代に芽吹くことが希望です。そうですね。しっかり親から私に対しては何かしなければという刷り込みができていますし。病気は怖いもの、避けてとおりたいもの、病院に行って治してもらうものという考え方もそうかもしれないですね。そういう考え方から徐々に改めつつあるところです。> > なるほど。> > 家庭で対処できないものということは入院ということでしょうか?> > 病院を受診して解熱剤を処方されて帰されるということは、その解熱剤を使う必要がほとんど無いということになりますか?> > 極論ではそうなりますね。だけれども、どのくらいの価値観にしておくのか、そのあたりのバランスが私一人では決めにくい。> そういうこともあって、みなさんに意見を求めてみたかったのです。よくわかりました。ちょっと長くなってしまいましたが、もう少し質問があります。ホメオパシーに限らず、私は他の自然療法と言われているものもしています。たとえば、私が持っている「家庭でできる自然療法〜誰でもできる食事と手当法」という本には子供が発熱をしたら、浣腸等をして出してしまうと大難を逃れます(ただし、はしかを除く)、と書いています。自分自身が熱を出したら、梅醤番茶か大根湯を飲んでいます。これらも必要は無いということなんですよね。そして、私の中では発熱に関してだけでなく、次の順番でと思っています。 何もしない>自然療法>ホメオパシー>薬 フラワーエッセンスは時と場合によってどの段階でも使うかも実を言うと、私自身ではそんなにホメオパシーは使っていないと思います。ホメオパスからかかっている(診てもらっている)最中には自分で自己判断して勝手にレメディを摂らないでくださいと言われているためもあります。現在は息子のみがかかっている状態で、今では3週間から1ヶ月に3日ほどレメディを1日1粒づつ摂る感じです。私自身に対してもそんなにレメディを摂っていないかも。例えば、私は風邪をひいたり、体調が崩れると咳が長くでたりします。喘息かもと大学病院に通院していた時もありました。検査結果では喘息の結果は出なかったのですが、結局喘息の薬で咳がおさまるので喘息でしょう、と何だかすっきりしない診断結果でした。そんなこともあって、咳が長く出たり、ひどくなって何となく発作のような感じがした時には、何もしないで様子をみていてもそのままだったら自然療法で、時にはフラワーエッセンスをとったり、それでもダメだったらホメオパシーのレメディを摂っています。(といっても咳に対するものというより、自分の根本体質に合っているとされているレメディを摂っています)発熱=すぐに何かをしなければ、という考え方は改めつつあるのですが、発熱すると発熱だけでなく、副次的に(?)症状が出ることも多いです。ただの風邪だったら何もせずに様子を見守るというだけかもしれませんが、そうでない場合も多かったりしますよね。そして、小さい子供は治るのも早いけど、症状が悪化するのも早いとも思います。発熱そのものは心配はなくても、どうして発熱するような状況になっているのかが心配なのかもしれません。そして、これはウチの息子の場合なんですが高熱が出るとお腹の動きが悪くなったり、反対に下痢になったりするので、これはと思うような時には浣腸をしています。余裕があれば、梅肉エキスをとかしたお湯で浣腸をしますが、そうでない場合は浣腸薬も使います。これをするのは今までの経験則からによるもので、していないとそのままお腹の動きが悪いままだったり、下痢が続いて結局腸炎になって入院ということが多かったからです。中耳炎になって発熱、ということもあったかもしれませんが、結局相談してホメオパシーのレメディを摂らせました。放っておいても中耳炎が治ったかどうかわかりません。そして、発熱を含めた身体の状態が滞っているような感じがする時なども。これらのように、発熱によってもしくは発熱する原因となった症状(状態?)に対して何らかの自然療法をしたりホメオパシーを使ったりするという発想も改めていった方がいいでしょうか?
総括的にお答えいたします。家庭における手当てですが、今の自分の価値観にそったものであるならば、それでよいとおもいます。というより、それしかできない現状なのですから。ただ、いつも高い関心をもって、他の価値観に接し、共感したりショックを受けたりして、自然に考え方が変わってゆく。すると、できること、するべきことの方向性が変わるかもしれない。いつでも、そのときにできることがその人なりのベストだとおもいます。いま、どんなに根拠をしめすことができたとしても、すぐにホメオパシーや、その他の方法を切り離すことなどできないでしょう。まあ、切り離す必要もない。価値観の変化にはステップと時間経過が必要です。私の主張が、みなさんの価値観にとって多少のスパイスになっていればよいと思います。野口整体に接点がおありなのですね。私もとても関心がありますし、その思想性には深い尊敬と共感を感じます。自然治癒についての野口整体ではこのような説明をしています。(私なりの解釈です)「自然治癒とはなにもしないということではない。整えて経過を待つ」ここでいう「整えて経過を待つ」とは、体の歪んでいるのを真っ直ぐ正すというような短絡的な話ではありません。もっと深い意味があります。不安や怖れといった心的緊張。過去のトラウマによる緊張。肉体に累積した疲労による硬直。整えるとは、こういったものを技法的に処理して、深く呼吸ができ、とても落ち着いた状態で病気が経過できる心身の在り様を形成すること。また、このような趣旨のことも言っております。病気のほとんどは、正常な状態に戻ろうと正しく反応している状態なのだから、それはそれで正常な機能しているということであって、突き詰めれば病気とは健康のひとつの形態である。病気の時は、代謝が亢進し修復を加速させている状態なのだから、病気という機会を利用して、普段の体に対する不自然の負荷を解消することを考えれば、病気の経過と経験によってもっと健康になれるのである。このような考え方をした場合には、手当てとはどうあるべきでしょうか。
くじらです。> 私の中では次のようにすると思います。> 1)39度を超えても本人の機嫌はあまり悪くなく、水分補給もできている。> →何もしないで様子をそのままみる。これは一緒です。赤い顔してても「テレビみたい〜」などと言ったりしているくらいなら様子みてますね。> > 2)39度を超えて本人の機嫌が悪くぐずっている。> a)一応ホメオパス(ホメオパシーの医師のようなもの)に相談する。もしくは、自分でホメオパシーのレメディを飲ませる。> b)2日程高熱だったら、一応病院に行ってどのような状態なのかの診断をしてもらう。しかし、薬は飲ませない> c)b)の状態をホメオパスに聞いてどのような対処がいいのか相談する。ここのところtomopに質問です〜。tomopさんはホメオパスに聞くこと多いのですか?電話で聞くのですか?日本のホメオパスってそんなに多くないですよね?よく分からないのですが。。。たいてい熱が高くなるのは夜だったりしますから、自分だけで不安なときには相談できるというのがいいですね。tomopさんは、ホメオパスに聞いてレメディを処方するとありますが、私はドイツ マリエン薬局のプチキットを使って、自分で処方しちゃうんです。マリエン薬局オリジナルレメディhttp://homeopathy.wahaha.de/統合医療ビレッジに通院していますが、家から1時間くらいかかるし、予約制で急病のときに対応してくれるかかりつけが必要だと感じています。普段の状態もみてくれているので、気持ちとしてはこちらの先生がかかりつけなのですが、あっぱり近所にもかかりつけの病院が必要だと思いますね。統合医療の先生にはこのキットを使用している事は話しています。そうしたら、レメディもそうやって使ってみてどうしても合わないときに相談くるお母さんも多いとのこと。3歳くらいまで乳児の時期はABCを試してみるとよいとのこと。(A_アコナイト・B_ベラドンナ・C_カモマイル)上の子は4歳なので少し幼児期になり変わってくるようです。。。> 3)41度を超えてしまって水分補給もままならず。> →急いで病院に行って(時間外だったら救急かも)診断をあおぐ。> その後でホメオパスに相談してホメオパシーのレメディを飲ませる。> 3時間後も変わらなかったら・・・又ホメオパスに相談するかも。う〜ん。。。う〜ん、41度越えたことがないのですが、あんまり測りすぎるのもいけないと思って様子見てるかな。もし、夜中で41度でていても、水分もとっていられて、寝ていたらそっとしておきたいですね。痙攣を起こしたりしたら、急いで病院に行きますが、本人も寝ていたら、それが必要なんだと思って、朝まで様子みると思います。身体を動かして待合室で待たせるのもかわいそうで。。> ということで、気にすることは「本人の様子(機嫌など)」、「水分補給ができているか」とやはり「熱の高さ」もですね。これは同じです。「熱の高さ」より「水分補給できているか」の方を気にしますね。水分もママならない時は氷を小さくして口の中にいれたりしてました。> > 発熱に強くこだわることをやめて、経過をみることができるようになると、いままでよりも落ち着いて看病ができるようになるとおもいます。最初はちょっとの熱でもびくびくしてましたが、39度になっても経過をみることができるようになってからはあまり慌てなくなりました。まだまだですけど。。。3日くらい様子みてやっぱり、心配になって病院につれていったときは「今までがんばっていたの?」と医者には言われました。それから「2日後に来て」と言われて「今寝ているし、ずいぶん良くなっていたので予約をキャンセルさせてください」と話したらそれでも、連れて来てくださいと言われたこともありました。寝ているのにわざわざ起こして行かせることはないと結局は断ったのですが、このときは私の判断で良かったと思ってます。そういえば、子供に解熱剤使ったことないですね。でも、そんなことしてると祖母からはなんで病院に連れて行かないのか怒られます。私としてはこのくらいなら様子みていて大丈夫だよと言ってほしいのですが、祖父がとにかく医者に行けという人なので祖母も同じように言います。ですから、私は小さい頃よく病院に連れて行ったようです。
tomop です。> ここのところtomopに質問です〜。> tomopさんはホメオパスに聞くこと多いのですか?電話で聞くのですか?> 日本のホメオパスってそんなに多くないですよね?よく分からないのですが。。。> たいてい熱が高くなるのは夜だったりしますから、自分だけで不安なときには相談できるというのがいいですね。> tomopさんは、ホメオパスに聞いてレメディを処方するとありますが、私は> ドイツ マリエン薬局のプチキットを使って、自分で処方しちゃうんです。> マリエン薬局オリジナルレメディ> http://homeopathy.wahaha.de/ホメオパスには急ぎの時は携帯のメールで聞いています。急ぎで無い時はPC Mailで日々の報告をまとめたものを1週間〜10日ごとに送っていました。急ぎの時というのは、別記事でも書いたように発熱して39度以上で本人の機嫌がとても悪い時ですかね。排便回数がひどく多くなった時(要するに下痢)や激しい咳が何日も続いている時などは10日たっていなくてもPC Mailで送ったりしていました。ちなみに、ウチでかかっているところは「ひもろぎ庵」というところです。http://www.himorogian.jpここでは、ホメオパシーのみならず、フラワーエッセンスや経路治療、カイロプラクティックなども希望すれば一緒にやってくれます。最初診察を受ける前に何枚かの詳しい問診票を送りました。診察は話してするのと同時に、寝て経路にいろいろなものを置いてどのレメディが合うかをみてくれます。その後次のステージ(といっていいのかな?)にいった時に再度どのレメディが合うかをみてくれます。直接会って診察の間はメールでやりとり、急ぎは携帯メール、もっと急ぎは携帯電話です。(といっても診察中はつながりません)ウチで使っているキットはウチ用ということで、作ってもらいました。といっても、かかっている最中は勝手にとらないで言われているので、聞いている次第です。(どまんなかの)根本体質レメディ>根本体質に近いレメディ>症状に近いレメディ がいいということになっているようなので、私と息子とで同じような咳をしていても摂るレメディが違っていたりします。ここが難しいところなのですが。今は私はかかっていないので、自分で判断して摂っていますが、今まで聞いて摂ったことのあるレメディにしています。> う〜ん、41度越えたことがないのですが、あんまり測りすぎるのもいけないと思って様子見てるかな。> もし、夜中で41度でていても、水分もとっていられて、寝ていたらそっとしておきたいですね。> 痙攣を起こしたりしたら、急いで病院に行きますが、本人も寝ていたら、それが必要なんだと思って、朝まで様子みると思います。身体を動かして待合室で待たせるのもかわいそうで。。そうなんですよねぇ。確かに。41度超えることって今まで無いので想像でしかないのですが。。。> > > 発熱に強くこだわることをやめて、経過をみることができるようになると、いままでよりも落ち着いて看病ができるようになるとおもいます。> > 最初はちょっとの熱でもびくびくしてましたが、39度になっても経過をみることができるようになってからはあまり慌てなくなりました。まだまだですけど。。。> 3日くらい様子みてやっぱり、心配になって病院につれていったときは「今までがんばっていたの?」と医者には言われました。それから「2日後に来て」と言われて「今寝ているし、ずいぶん良くなっていたので予約をキャンセルさせてください」と話したらそれでも、連れて来てくださいと言われたこともありました。> 寝ているのにわざわざ起こして行かせることはないと結局は断ったのですが、このときは私の判断で良かったと思ってます。病院の行き時、いつ行くのかというのもありますよね。ウチは、夫が割とうるさく言うので(ちょっと笑)行かなくてもいいんじゃぁ、と本音では思っていても夫の考えを尊重したりして病院に行ったりします。専門家に見せて初めて判断ができるのだろうというのが夫の考えです。> そういえば、子供に解熱剤使ったことないですね。> でも、そんなことしてると祖母からはなんで病院に連れて行かないのか怒られます。私としてはこのくらいなら様子みていて大丈夫だよと言ってほしいのですが、祖父がとにかく医者に行けという人なので祖母も同じように言います。ですから、私は小さい頃よく病院に連れて行ったようです。私は昔使ったことがありました。今考えると使わなくてもよかったような気もします。
まつ です。だいたい同じようなことを考えていましたから、読んでいて違和感はありません。よく「苦しみを軽減するため」「食欲を回復させるため」みたいなことも書かれています。「苦しみを軽減するため」については、最近、別の掲示板に書き込んでいました(この掲示板は過去ログに移るとURLが変わるので、そのうちリンク切れになりそうです)。http://www.e081.com/neekiite-bbs/wforum.cgi?mode=allread&no=2428&page=0食欲については、そもそも病気のときは体が欲しないんだと思う。また、病気が完全に治ったときは食欲が出てくるでしょうが、だからといって、逆のこと(「食欲が出てきたら病気が治った証拠だから安心していい」)も言えるのでしょうか?また、熱性痙攣にしても、熱の高さではなく、上昇のスピードが問題だと思いますから、解熱する理由にはならないでしょうし。やはり、熱の高さではなく、子供の様子が一番大事な判断材料だと思います。混乱が起きる原因は、熱の高さと症状の重さが正比例しないことだと思います。症状が重いときには、たいてい高熱が出ます。でも、高熱が出たからといって、必ずしも症状が重いとは限らない。だから、素人は、高熱が出たときに、どっちに判断していいか分からなくて迷ってしまう。熱で判断するのでなければ、どのようなポイントに注意すべきか、という情報が整理されていると便利だと思います。まずは「体温計を捨てよう!」キャンペーンでも起こします?
こんばんは、さ@かなです。発熱…、とても関心があります。まだ下の子は熱を出したことがないので、その傾向と対策はまったく未知なので、上の子と自分の経験になります。コメントできる部分だけ、コメントします。あとは、ほぼ納得!という感じです。> 通常は「解熱」のための手当ては必要ありません。市販の解熱剤であろうが、漢方であろうが、ホメオパシーであろうが不要です。治癒のためには熱をコントロールしようとする発想そのものが必要ないと考えられます。> > 病院で処方される解熱剤は、治すことを目的とするものではなく、本人の苦痛と、見守る人の不安を解消するためのものと言えます。> > 医師の中にも、「解熱剤の使用は、発熱と解熱を繰り返す結果になり、体力を消耗させ、経過とって悪影響だとし、解熱剤を簡単に処方しない方がいます。解熱剤に関しては子供に使ったことはありません。自分自身も『解熱のために』鎮痛解熱剤を使ったことは、数えるくらいしかないと思います。あまり効いた覚えもありません。高熱が出ている間は、とっても時間が長く感じること(うとうとして目が覚めるたびに5分しか時間が進んでないとか…)と眩暈があることが私にとっては辛い症状です。そんな時は「薬を飲んで眠りたい」と強く思ってしまいます。> 家庭での手当てによってコントロールできるような発熱は、そもそも良性的な発熱です。注意を要する発熱は容易に解熱などしません。つまりコントロールできるようなものはコントロールの必要もなく、コントロールできないものは緊急性があり家庭では対処できないといえます。> > では、解熱が必要と考えられるケースはどのようなときなのでしょう。> > 1 体温の上昇によって、むしろ菌の増殖に有利な環境になる場合。> > 例えば肺炎の原因になる「レジオネラ菌」は40度くらいの温度がもっとも増殖するといわれています。> > このようなケースでは、発熱が体にとって有利な状態といえるのか深い検討が必要でしょう。> > 2 体温をコントロールする機能に異常がある場合。> > 感染の影響が中枢神経系におよんで、体温の調整が不全になったような場合には、解熱の処置が必要でしょう。> > なお、解熱が必要なケースは、家庭看護の域をでております。この見極めが難しいです。子供に関しては、全身症状を客観的に判断できますが、自分にとっては高熱を出すことが珍しいため、39.0℃を超えるともう「重病かも!?」と具合悪いこともあってネガティブな思考へまっしぐらで、夜中でも「病院連れていって〜」と泣き付くことが多かったです。(苦笑)子供の全身症状の見極めも、他の方が書かれているように「機嫌と食欲」がよく指標としてあげられますが、高熱を出していれば子供も機嫌が悪く、ぐったりしてます。これを熱のためととるか、はたまた重病のサインなのか見極めるのは非常に困難で、大抵39℃を超えてぐったりしてると、水分などは取れていてもとりあえず病院に連れて行くこととなります。…というか、うちの子は普段は体温計で体温なんぞ測らせてくれませんので(慣れていないためとても抵抗する)、体温を測れるという時点で病院行きを考えます。食欲に関しては、あまりあてにならないというのが個人的な感想です。例えばクループのときは、熱が上がるまでは食欲はありましたし。子供ではありませんが、ペットの犬が恐らく脳梗塞と思われる形で亡くなったのですが、直前まで食欲はありました。犬の例を出すのはどうかと思ったのですが、症状を訴えられないという点において、子供と似たところがあるので。たまたま、食欲が病気の重さと比例しないケースが重なっただけだとは思いますが、それ以来食欲を病気の重さの指標としてはあまり考えていません。> 最後に、解熱の処置をしないと病が悪化するのではないかと考えるのは、根拠のない思い込みです。「高熱であたまがやられる」という考え方が根強いのが問題なんだと思います。だから、力づくで薬で熱を下げようとしてしまうのでしょう。特に私たちの親世代はそういう意識が強いように感じています。> 発熱に強くこだわることをやめて、経過をみることができるようになると、いままでよりも落ち着いて看病ができるようになるとおもいます。そうですね、経過のポイントや子供のクセを把握していれば、落ち付いて看病できるようになると思います。でもそうなるまでには、ある程度のキャリアは必要かもしれないですね〜。
> 子供の全身症状の見極めも、他の方が書かれているように「機嫌と食欲」がよく指標としてあげられますが、高熱を出していれば子供も機嫌が悪く、ぐったりしてます。これを熱のためととるか、はたまた重病のサインなのか見極めるのは非常に困難で、大抵39℃を超えてぐったりしてると、水分などは取れていてもとりあえず病院に連れて行くこととなります。…これはまつさんの指摘と共通しますが、病院へ行く行かないの、もっと参考になるものはないかという提起ですよね。私の知識をご説明します。これも少し技術がいりますのでどのくらい実用的かは賛否があると思います。病状の判断に、脈拍数と呼吸数の比率を計算し、理想な数値との開離で判断するという方法があります。恒常性といって人間の生理状態はつねにバランスが保たれているのですが、その崩れ具合からコンディションを知ろうというわけですね。「一定時間の脈拍数を呼吸数で割り算し、出た数値が4なら理想」参考までに成人なら安静正常時 脈拍72 呼吸18が生理的標準です。これを計算すると72割18で 答えは4ですね。小児の安静正常時の呼吸数および脈拍数の目安 呼吸数 脈拍数乳児 30-50回 100-200回〜2歳 25-30回 80-150回〜8歳 20-25回 70-120回私は病人のお見舞いに行ったときにはいつも計算してみます。危篤状態の時には脈拍数はモニターされていることが多いので、機器に表示してある数値をみます。最近では御丁寧に呼吸数もでていますね。危篤状態だと呼吸・脈拍比率は「4」よりかなりかけ離れます。ゼロ方向に近づくという印象。家庭では30秒なり1分間の呼吸と脈拍をそれぞれ計って計算すればよいでしょう。または呼吸を10回数えて、その間に脈が何回打ったかで計算すると時計はいりません。ではどのくらいが異常値かということになりますが、これは個々の基準が必要です。病気のたびに何度かデータを収集して、比較的経過のよかった場合の数値や、そうでない場合の数値を記録しておきます。もちろん、普段健康時にも確かめておきましょう。この準備ができれば、その後の病気のときの参考になります。計算の結果、これまでなかったような数字なら要注意。また、反対に状態が悪い印象でも、これまでありえた数値なら経過は悪くないと考えます。なお、発熱時は脈拍数が増加します。これは発熱1度につき何拍増加という比例関係にありますから、発熱時には脈拍は多くなっています。呼吸の回数は、呼吸に伴う胸やみぞおちの上下運動を数えます。
haripoさん、ありがとうございます。脈拍数と呼吸数ですか。病時はなんとか計れても、平時は難しそうですねぇ…。> 家庭では30秒なり1分間の呼吸と脈拍をそれぞれ計って計算すればよいでしょう。10秒じっとしていてくれるかどうかという感じです。無理やり計っても、抵抗されて脈が上がりそうですよね。これって、睡眠時でもいいのですか?> または呼吸を10回数えて、その間に脈が何回打ったかで計算すると時計はいりません。う、これはどっちをカウントしているのか、わからなくなりそう…。> ではどのくらいが異常値かということになりますが、これは個々の基準が必要です。> 病気のたびに何度かデータを収集して、比較的経過のよかった場合の数値や、そうでない場合の数値を記録しておきます。もちろん、普段健康時にも確かめておきましょう。> この準備ができれば、その後の病気のときの参考になります。計算の結果、これまでなかったような数字なら要注意。また、反対に状態が悪い印象でも、これまでありえた数値なら経過は悪くないと考えます。> > なお、発熱時は脈拍数が増加します。これは発熱1度につき何拍増加という比例関係にありますから、発熱時には脈拍は多くなっています。> 呼吸の回数は、呼吸に伴う胸やみぞおちの上下運動を数えます。ん〜、やっぱりある程度のキャリアが必要ということですね。データが揃うまで、結構時間がかかりそうです。あ、でも上の子はこの春から集団生活が始まるので、たくさん病気にかかるかもしれない。そのたびに計ってみますね。あ!そして、このサイトの看病記録につければいいのか!…とそばで寝ている下の子の脈を取ったら、起きてしまった。