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No.8585 : Re: 納得しました |  | 返信 |  |
| 都内の主婦 その他 - 2009/12/03(木) 09:33
| ルビーさん、納得していただけて良かったです。
> 病気に感染することも怖いですが、感染させた人=加害者という構図が成り立つことも怖いです。 > そのような考え方をするなら、感染性の病気にかかった人は全員が被害者になり、その後加害者ということになるんですよね。 > これは施設という話には限りませんが・・・
確かに加害者と言われるのは辛いですね。好き好んで病気になるわけではありませんもの。それに、発症し始めは、感染症かどうか?なんて、お医者さんでも判らないことは、ざらにあるんですから。
> 将来、子供が進む道によってはまた予防接種のことで悩むことになりそうですね。その時は本人の意思もあるでしょうし、話し合って決めるのが最善なんだろうなぁと思います。
そういえば、高校で海外に修学旅行をする場合には悩まなければならない かもしれません。一昨年だったか、カナダに修学旅行に行った高校生団体から麻疹が出て、おまけに免疫のない学生が40人いることが判って、帰国予定なのに飛行機に乗れず、発症しないことが判るまで隔離されちゃったという騒動がありました。 ほとんど無菌状態の国に行く場合は、色々考えないとイケナイですね。
ブログ:感染症診療の原則から、 やっぱり麻疹輸出 ; 修学旅行生がカナダにもちこみ http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/f99b73df64f403a63711b808def7c2db 日本旅行業協会から 麻疹関連リンク集 http://www.jata-net.or.jp/anshin/anshin_hashika.htm
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No.8584 : 納得しました |  | 返信 |  |
| ルビー 母親 [お子さん2人] - 2009/12/03(木) 00:38
| 施設側が予防接種を義務付ける理由がよくわかりました。 確かに取れる対策を取らずに何かあった場合、 現在の日本では大変な騒ぎになることでしょうね。
> ちなみに、アメリカに転勤されると幼稚園・学校に入学する場合の条件になっていることが多いそうです。これはどうも、州によっては法律になっているようですよ。
この話は聞いたことがあります。 恐らく海外に住むことはないと思いますし、子供が留学したいなどということになれば、その時に考えればいいことだと思っています。
病気に感染することも怖いですが、感染させた人=加害者という構図が成り立つことも怖いです。 そのような考え方をするなら、感染性の病気にかかった人は全員が被害者になり、その後加害者ということになるんですよね。 これは施設という話には限りませんが・・・
将来、子供が進む道によってはまた予防接種のことで悩むことになりそうですね。その時は本人の意思もあるでしょうし、話し合って決めるのが最善なんだろうなぁと思います。
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No.8583 : Re3: 就学時検診、行ってきました |  | 返信 |  |
| 都内の主婦 その他 - 2009/12/02(水) 23:18
| > 実際に施設で働いていらっしゃる方の声を聞かせていただき、参考になりました。 > やはり予防接種が義務付けられている場合もあるんですよね。 > それは法律による縛りなのでしょうか。もしわかれば教えていただけると助かります。
これは法的な縛りがあるわけではなく、施設側が「予防接種を済ました学生のみ実習を許可している」と言うことなのです。そしてこれは、ほぼ全国の福祉施設で推奨されていると思われます。
ちなみに、アメリカに転勤されると幼稚園・学校に入学する場合の条件になっていることが多いそうです。これはどうも、州によっては法律になっているようですよ。
> ただ、個人的な意見としては、感染に弱い方を守ることはとても大事なことですが、本当は予防接種ではなく子供の頃に自然感染して強い免疫を付けた方がいいのではないか思っています。
それは否定しません。私も子どもの頃に自然感染しているものもありますから。
> 福祉施設等で働く前に抗体検査をして、抗体がない場合は予防接種もやむを得ないと思いますが「予防接種をしたから安心」というのは何か違っているような気がします。
これは、利用者さん・ご家族の要望でもありますし、施設側の「訴訟予防策」でもあります。
施設利用者さん・そのご家族の方々からは、「施設にいてなぜ感染するのだ!」「ウチのおばあちゃんは喘息持ちでもあるのに、なぜ感染対策を立てていないのだ!」「なぜ実習生に体調管理をさせないのだ。うちの子に移ったじゃないか!!!」というお言葉を、よく頂戴します。
もし万が一施設利用者さんが感染し、重症から死亡となったらどんな騒ぎが起きるか… 施設はたぶん高額の損害賠償責任を負うことになるでしょう。
今の日本が「訴訟社会」であることをご理解下さい。
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No.8582 : Re2: 就学時検診、行ってきました |  | 返信 |  |
| ルビー 母親 [お子さん2人] - 2009/12/02(水) 22:14
| 実際に施設で働いていらっしゃる方の声を聞かせていただき、参考になりました。 やはり予防接種が義務付けられている場合もあるんですよね。 それは法律による縛りなのでしょうか。もしわかれば教えていただけると助かります。
私の子供はまだ小さいので、将来どのような職に就きたがるかはわかりませんが、都内の主婦さんから教えていただいたことは頭に入れておきたいと思います。
ただ、個人的な意見としては、感染に弱い方を守ることはとても大事なことですが、本当は予防接種ではなく子供の頃に自然感染して強い免疫を付けた方がいいのではないか思っています。 福祉施設等で働く前に抗体検査をして、抗体がない場合は予防接種もやむを得ないと思いますが「予防接種をしたから安心」というのは何か違っているような気がします。
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No.8580 : Re3:インフルエンザ |  | 返信 |  |
| 都内の主婦 その他 - 2009/12/02(水) 13:39
| NORANORAさんのご意見に賛成です。
> 発熱後すぐに病院へ行き、簡易検査で本当は陽性なのに陰性と診断された人達が、解熱後すぐに職場へ、学校へと行き、さらに感染を広げている様に思えてしかたがないのですが…
ウチの地域(開業医については)では既に、検査用キットはなくなっていますので受診・診断・処方という形になってます。どうやら各医院には電話で症状を話して予約する と言う形になっていますね。
もちろん、マスクは必需品ですし、家に帰ったらすぐに手洗い・消毒・うがいを徹底させています。
> 病院へ行けば、またそこでインフルの患者と接触してただの風邪だったのに院内感染したり…
これは、病院勤務のお医者さん方も訴えておられますね。 ですから私は、病院には行きません。馴染みの開業医に診てもらっています。
> そのせいで、本当に重症な患者が後回しになっている事も問題だと思うのですが。
そうなのです。「何でもかんでも病院に行く」なんて事はしてはイケナイと私は思います。 受診するなら「開業医」に行くべきですよね。
今回の新型インフル大流行のせいで、寄らば大樹の陰とばかりに病院に殺到するものだから、病院勤務の小児科医の皆さんはかなり疲弊していると聞きます。 何でもかんでも病院に押しかけている今の状況ですと、来年の春、インフルが落ち着いた頃には、全国の病院から小児科・内科の専門医が激減している という可能性が高いそうです。
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No.8579 : Re2:インフルエンザ |  | 返信 |  |
| NORANORA 母親 - 2009/11/30(月) 23:54
| 大事な事は発熱した時は、家で経過を看て、とにかくゆっくりと静養する事です。
発熱後すぐに病院へ行き、簡易検査で本当は陽性なのに陰性と診断された人達が、解熱後すぐに職場へ、学校へと行き、さらに感染を広げている様に思えてしかたがないのですが…
病院へ行けば、またそこでインフルの患者と接触してただの風邪だったのに院内感染したり…
「発熱したらとにかくすぐにインフルエンザの検査を!」ってのが感染を広げているって気がします。
そのせいで、本当に重症な患者が後回しになっている事も問題だと思うのですが。
( 携帯からの投稿です )
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No.8578 : Re: インフルエンザ |  | 返信 |  |
| 都内の主婦 その他 - 2009/11/30(月) 11:32
| NORANORA様、
> 私は健康体であれば罹って軽症なら家でゆっくり休んで、抗体を獲得した方が良いのではと考えます。 > 病院でインフル陽性ってシロクロハッキリさせないといけないのかしら。
たぶん、インフルを風邪と思って熱が下がったら即学校や幼稚園に送り出し、周囲に感染させてしまう親御さんがおられるからでしょうね。
私の職場(福祉施設)の場合、家族がインフルにかかった場合は同居している職員も7日間休むことになっています。なぜなら、施設内に感染させないためです。ですから必然的に、白黒はっきりさせることになってしまいます。
逆に言うと、家族が風邪ならば職員は休みにくく、慢性的に人手不足の職場において 家族がインフルに罹ったということは、利用者さん達や同僚に「休まなくてはならないと言うことの免罪符」になるわけです。
さて、今回の新型インフルについて厚労省の内情の一端が伺えるコメントが出ているブログを発見しましたのでご紹介します。
勤務医開業つれづれ日記から:「新型対策、病床と人工呼吸器は「対応できる数ある」」「重症患者 治療優先順位検討を」 http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1090.html#comment8882 結核感染症課新型インフルエンザ対策推進室の高山義浩室長補佐がコメント欄に登場しています。
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No.8576 : Re2: 新型インフルエンザに対する考え方(前橋レポート) |  | 返信 |  |
| namy 母親 [お子さん3人] - 2009/11/27(金) 02:48
| 木流さん みなさん こんばんは namyと申します。
自己紹介拝見しました。前橋レポートを探して来て下さったそうで、ありがとうございます。 我々も前橋レポートにたどりつくまでに羽陽曲折ありました。 http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-view-r-R-no-200408_admin_message.html
”予防接種をするかしないかは、決して目先の利益だけで判断すべきではありません。「子どもたちにとって、長期的にみて利益になるかどうか」という問題意識から作成された前橋レポートは、どちらかというと親の視点に近いものだと思います。 ”
予防接種の接種判断を迫られた親として、私は子どもの将来まで考えて、どちらが我が子にとっていいのか判断をしたいと思いました。 この親の気持ちに沿った長期間の追跡研究成果は、なかなかないです。我々も探しあぐねている間に、20年以上前のオリジナルを容易には見られない研究成果までいきついてしまったわけです。
全文読み解くには、結構パワーが必要ですので、ご興味のある方は http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-view-r-R-no-200408_admin_point.html こちらだけでも、ご一読いただければ、幸いです。
また、専門家・研究者の方がもしこの前橋レポートをご覧になっていただけたら、EBM導入以前の手法と一蹴することなく、この研究成果の根底に流れている考え方を汲んで、ご自身の新しい研究に生かしてほしいと思っています。 前橋レポートの5年に及ぶ追跡調査のような長期的な研究デザインや『予防接種の考え方』(由上修三、大月書店、1992、ISBN-4272401521)に記されている理念をもう一度再確認していただきたいと思っています。
『予防接種が医療行為であるならば、医師は被接種者の利益を考え、十分な科学的根拠を持もち、厳格な注意義務を果たして、被接種者の期待と信頼にこたえなければならない。また、被接種者に接種の利益とリスクを説明して、被接種者の判断を求め、その同意の上で接種することが必要である。これらは一般の医療における原則であるが、予防接種においてこれらの原則がしばしば省略されること、世間もこれを容認する傾向があることに注意しなくてはなるまい。 まして、予防接種は人体に危害を加える医療行為である。その点では、外科手術と同等の医療行為である。異物、それも病原体の一部または全部を体内に入れるのであるから、かならず何らかの副反応(副作用)をともなう。これは不可避の事実であって、副反応のないワクチンは皆無である。したがって、厳格な注意義務とインフォームド・コンセント(説明と同意)が求められよう。 医療は科学である。したがってその行為は科学的必然性がなくてはならない。「法律で決められているから」とか「厚生省の通達に従って」とかの判断を科学的判断に優先させてはならないのである。 (中略) この注射がどうしても必要なのか、その効果はどれほどの確実性が証明されているか、接種をしない場合のリスクは将来の幸福を左右するほどのものか、不幸にして副反応の被害を受けた場合、それを背負う覚悟があるのかと、医師も被接種者もその保護者も、真剣に考慮しなければならないであろう。かりにも「やらないようりましだろう」式の安易な態度で予防接種にのぞんではならないと思う。』
被接種者のいち保護者としては、四半世紀近く前に、上記の内容を「はじめに」に書き残さるような医師がいらっしゃったことに感謝しています。
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